
仲間二人を誘って山口県の成君寺山(じょうくんじやま)に登りました。昔の地名表示では「本郷村」になります。
仲間の一人は山城跡に興味を見せないので黙っていましたが、トロイデ型の山頂に、中世には山城が築かれていました。
山頂の右側、明るく見えているところに展望地があります。

今日の記録です。
スタート地点から国隠寺(こくおんじ)を経て成君寺山までは車道歩きになります。軌跡が左側にひげのように伸びていますが、その軌跡は成君寺から首塚までの軌跡です。

県道から鋭角に曲がって成君寺を目指します。檜の森の、展望のない道です。

国隠寺を過ぎて車道を歩いて行きます。
成君寺の手前まで歩いたとき、下から軽トラが上がってきました。地元の人で、檻の管理のために来たと言うことでした。
その人としばらくの立ち話。このところ人を見ると話しかけているような気がします。


成君寺に着きました。お寺と言っても普通の人家のように見えます。
石州の赤い瓦に慣れていないタカ長には、赤い屋根とお寺は結びつかないのです。

首塚へ行くのは帰りにして、山頂を目指しました。檜の森の中のキツイ登りです。
本当はそれほどキツイ登りではないのでしょうが、風が無くて、暑くて、とにかく今日はキツイ登りでした。


檜の森が終わるとすぐに展望地。画像に中央下に赤い屋根の集落が見えますが、あそこに車を置いてきました。
ここで一息入れてからすぐ近くの山頂に向かいました。


山頂には何もありません。このように茂っていて展望もありません。
そのため写真を何枚か撮って、すぐに展望地にひき返しました。

展望地の日陰でランチタイム。
左側に円形のものが写っていますが、これは町で普通に見るカーブミラーです。
なぜこのようなところにあるのかタカ長には分かりませんが、そのカーブミラーが風が吹くたびに「ジャァーン」と言うような音を立て、何となくお寺のそばにいるような気がしました。
成君寺山だからお寺の鐘のような音???
タカ長には分かりませんが、暑くて疲れたので、ここで超のんびりのおしゃべりを楽しみました。