タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

普通の日常

2022-12-31 08:52:33 | 日々雑感
大晦日になりました。しかし、昔のように「紅白歌合戦」を楽しむ気分にはなれません。

明日は正月、新春とか言っても、テレビがしゃべっているだけみたいな、、、、、、、。

昨日も今日も明日も女房殿と二人だけの生活。何の変化もありません。タカ長のリクエストとしては、平素はあまり口にしないぶりの照り焼きと数の子が食卓にのれば、それだけで満足です。

元旦はいつものような裏山歩き。その後はテレビで駅伝の観戦。元旦は実業団、2日と3日は箱根駅伝。その間に地元の氏神様に初詣することになるでしょうが、マスクをして氏神様に手を合わせることには抵抗感があります。さてどうするか?

昔は久住飯田高原の雪の中で車中泊して新年を迎えたこともあります。そのまた昔は伯耆大山のテントの中で迎春。今ではそのような勇ましいことは出来ません。いつもの生活の連続です。

    

逆縁のわが家に新春(はる)は来ないよな   鷹蝶

長女のことを変に引きづっているわけではありませんが、だからと言って春だ春だと騒ぐ気分ではありません。女房殿と仏間の長女、そしてタカ長と3名で普通の日常を過ごすつもりです。

この一年、拙いブログへの訪問有難うございました。来年も、生きさせて頂いているアリバイ証明のつもりでボツボツ更新するつもりです。

引き続きよろしくお願いいたします。


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今年最後の裏山は

2022-12-30 13:33:51 | 山歩きから
    

独りで裏山を歩くつもりでいつもの駐車場に向かいました。運動公園のところでふり返るとこのような風景。

車を停めて撮らないといけない風景です。

    

    

もう少し上がって撮影。ここは初日の出を見に来る人が多いところです。

今日は雲が多くて写真的にも山歩き的にも良い条件ではありませんが、今日が今年最後の裏山歩きと言うことは決めていました。

いつもの駐車場に着くと相棒がいました。極楽寺に行く山友もいました。

    

極楽寺に行く山友を見送った後、相棒と中国自然歩道に向かいました。

タカ長は大杉集落まで歩くつもりでしたが、相棒が面白いルートを案内すると言うのでついて行きました。

そのコースはオオルリ沢から坂を登った地点から280メートル地点を通る道です。中国自然歩道を歩いて荒谷林道に行くとしたら、それとはまったく関係ない寄り道コースになります。

    

    

取りつき点は心細い感じですが、その先からはビックリするようないい道が続いていました。

    

    

右側の縦間から光る海が見えます。しかし、スカッとした展望地はありません。

    

つい先日整備したようないい道に導かれて行くと、隣の団地の給水所に出ました。

その給水装置とは関係がないこの道。本当に不思議な道です。登山者が歩く道ではないのに、裏山のメインルートとも言えそうなきれいな道。

誰が何のために整備したのか、本当に分かりません。

    

給水タンクのところから46番鉄塔に登りかえします。少し登るとサバ山ルートへの分岐点。

新年早々に出雲の守や錦の美耶様をサバ山に案内するときにはこのルートを使うことにします。いいルートを教えてくれて有難う、ですね。

    

    

チョッとだけ陽が射してサバ山が浮きたって見えました。

    

46番鉄塔で小休止。

大杉集落まで歩くつもりでしたが、まわり道をしたので荒谷林道でひき返すことにして出発。

    

天空カフェの近くには雪が残っていました。もちろん、問題になるほどの雪ではありません。

スイスイと歩いて、、、、、、、

    

    

荒谷林道に到着しました。ここには雪が残っていますが、荒谷林道がアイスバーンになるほどの雪ではありません。

この時間になって陽が射してきましたが、ここは日陰なので天空カフェに帰ることにしました。

    

その天空カフェで日向ぼっこしながら休憩。

いつものルートをいつものように歩く裏山歩きですが、まわり道をしたために変化がありました。

    

そのまわり道です。

荒谷林道に行くためには意味のないまわり道ですが、足にやさしい道なので「リハビリ・ルート」になりそうです。

タカ長たちの縄張りが少し広がったような気がしました。

    

今日の記録です。歩数は12,600歩でした。

私たちの裏山は平凡な里山ですが、いつも歩くコースを少し外れると新鮮な気分で歩くことが出来ます。

来年もそのようなルートを探しながら歩きたい、と思いました。





    
    


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面白い話

2022-12-29 07:59:10 | 日々雑感
今年も残り少なくなりました。

わが家には正月は来ない、ホコリで死ぬことはない、、、、、、、と言うような気分で正月の準備らしいことはしていません。それでも何となく心せわしいような気がしますね。

     

この本を読んでいます。この中に書かれている面白い話の紹介です。

南東アラスカを昭和の初め旅行した宮武辰夫という書家が「アラスカに原始芸術を探る」という本を残している。そのなかにある「鯨の座礁」という話です。

    

キリスノと言う小さな村の近くに、海峡が狭くなり両岸が頭上にかぶさってくるようなところがある。その海峡の中央に大きな岩礁があり、干潮時には巨大な岩がポカリと浮かんでいる。その岩の表面は大きくくぼんでいるので、急な干潮に面食らった大きな魚が跳ねあがっている。その魚をあてにした大ワシの群れがやってくる。

ある日の午後、この大岩に小山のような大鯨が乗り上げてどうにも動けなくなった。大ワシの群れは鯨の胴を突いてその肉を食べている。村人は鯨の胴に30センチくらいの穴をあけて肉や油を持って帰っている。人々が次々にやってきて、穴の数もどんどん増えていった。

やがて大洋から潮が押しよせてきて、黒い岩礁も見えなくなり、大鯨の身体も海水に覆われ、背まで水にうずもれた時、ひとはね跳ねた鯨は海峡の深みに滑り込み、大きな渦をつくって見えなくなってしまった。

体に数知れぬ穴を開けられた鯨は、おそらく海峡の底へ沈んでしまったのだろうと、著者が村人と話しながらカヌーを漕ぎだした時、目の前を穴だらけの鯨が悠々と潮を吹いて泳いでいった。

人々といい、鯨といい、一体何というのんきさなのだろう。

と言うお話です。夢のような、この世のことではないような話ですね。

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今年おさめの

2022-12-27 13:47:44 | 山歩きから
    

気がつけば間もなく正月なのですね。ウソみたいな気がします。

と言うことは、実質的には今年最後の裏山歩き???

私たちの山グループには、年間計画や会則みたいなものも無く、何となくその場の雰囲気でことを決めています。ハッキリしないと言えばその通りですが、それが私たちのやり方です。

    

とにかく、今日は今年最後の火曜日、裏山歩きには12名が集まりました。その12名の目的地はカフェ50。

例によってタカ長はラストを歩いて行きました。

    

山の中には雪が残っていますが、問題になるようなところはありませんでした。

椿尾根ルートを登っているときに電話がかかってきました。しかし、何故かうまく取れませんでした。スマホの画面にはあまり見たことがない表示。

帰宅したとき友だちから「魚をもらって有難う」と言うメールが来たと電話がありました。魚をもらったのは随分前のこと、もちろん、今朝送信したわけではありません。何故このようなことが起こるのかタカ長には分かりませんが、そのような電話に対応していたので、ラストグループより更に遅れて50番鉄塔に着くことになりました。

    

    

ご覧の通りの好天です。

尾根の上には風がありましたが、カフェ50に下りるとほとんど無風。日向ぼっこ気分でのんびりできました。

    

    

ここで長時間のコーヒータイム。

    

本当に本当に、今日は展望も最高のカフェでした。言うことなし、ですね。

    

冬ぬくし今年おさめの山のカフェ   鷹蝶

裏山限定の一句です。今日はこれがすべて。

お菓子類も封を切ったものは食べてしまい、新春のカフェでは未開封の菓子類がテーブルに並ぶことになります。

今年はお疲れ様、来年も元気で歩きましょう。

    

今日の記録です。カフェ50への単純往復です。歩数は8,181歩になっていました。

山を下りながらの話題は来年の予定。春はワカガミとヤマシャクヤク、夏はキレンゲショウマ。これだけはいい時に見たい、と話しながらいつもの駐車場に帰ってきました。





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今日は晴れ

2022-12-26 10:35:12 | 日々雑感
今日は晴れました。道路の雪も無くなりました。瀬戸内の冬らしい天気です。

あさイチにクリニックへ行き、その後はクロネコヤマト。東京在住の次女に正月の差し入れです。

しぐるるや駅に西口東口   安住 敦


突然ですがタカ長の好きな句です。この駅は次女も利用する新宿駅でしょうか?さりげない日常風景が見えるようなところが好きなのです。

    

しぐるるや二郎大杉きょきと立つ   鷹蝶

このようなものは俳句かどうか分かりませんが、これはわが裏山限定の一句ですね。

    

しぐるるや樹幹に瀬戸の光る海   鷹蝶

冬の陽だまりハイクの季節になりました。毎年のように行っていた冬の山歩きですが、コロナになって公共交通を利用するのが億劫になりました。そのためここ2シーズンこのプランは凍結状態です。

今シーズンは実施したいのですが、団地から駅行きのバスが減便になっています。

何かしら足を引っ張ることばかりが増えていくようで嫌になりますね。

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