静かな裏山

昨日コロナワクチンを接種しました。

そのあとですが、気にするほどではありませんが確かに「痛み」はあります。ザックなどが触れるとかすかな痛みを感じます。

これはワクチンを接種した証拠みたいなものですから気にはなりません。

　　　　

昨日は山歩きを自粛しましたが、今日は独りで裏山を歩きました。

いつもの駐車場も人影なし、あの車は放置車両ですからゼロみたいなものです。

　　　　

今日の目的地はあの山ではありません。

電線を消去するソフトに通した画像として貼り付けました。

　　　

その裏山はとても静かでした。

大杉集落を往復しましたが、この間誰にも会いませんでした。

それだけではありません。野鳥の世界もお休み状態、涸沢まではひと声も聞こえませんでした。

　　　　

それから先も野鳥の声は少なくて、あれほど聞いていたキビタキの声もゼロでした。

夏鳥はオオルリとクロツグミの声がそれぞれ１羽、気になるサンコウチョウの声は３ヶ所で聞いただけです。

野鳥の世界にも不要不急の外出自粛が出ているのかなぁ、と思ったほどです。

　　　　

ここで引き返し。

オオルリはこの近くでさえずっていました。

　　　　

鳥は不作でしたがイチゴは豊作（？）でした。

イチゴの木は少ないようにも思えますが、何しろライバルがいない独り占めです。十分堪能できました。

　　　　

もともと登山者の少ない裏山ですが、それにしても今日は人の気配がゼロ、これもコロナの影響でしょうか？

この時節、町に行くのは抵抗がありますが、里山歩きには問題ないと思います。

それなのに駐車場はゼロの状態、タカ長にはチョッとやり過ぎみたいに思えるのですが、、、、、、

静かな山が歩けるので有難いと言えば有難いです。

　　　　

　　　　

　　　　

野鳥が少ないので目線は自然に下向きになります。

最後の写真、あれの葉でしょうか？あれですよ、あれ。

童話の主人公が釣りをしているあれです。でも、本当は自信がありません。

　　　　

足元ばかり注意して歩いたら目がクラクラする感じです。

やはり野鳥もいないといけません。

　　　　

タカ長の車の向こうに１台だけありました。

タカの渡り観察も終わったので誰もいません。

くどいようですが、いつも以上に静かな裏山でした。

　　　　

今日の記録です。

昨日の今日、そして明日も山に行くつもりなので、今日はいつも以上にのんびり歩きました。

ワクチン接種完了

　　　　

かかりつけ医で１回目のワクチン接種を済ませました。

なかなか予約が取れない、と言うようなことが報道されましたが、タカ長は何の苦労もなし、流れに沿って行っただけです。

一刻も早く、と考えたことはありませんが、自分の番が来たら断る理由も無いなぁ、と考えた程度です。

　　　　

クリニックは９時からと言うことですが、それよりはかなり早い時間から始動しています。

広島市から届いた書類に記入してゆくとあっという間に自分の番。

　　　　

チクリともしないで終わった感じです。

「今日は山に行ってはダメですよ」

「じゃあ、明日ならいいですね？」

「明日ならいいでしょう」

このような会話が成立するのもかかりつけ医だからこそ。

このクリニックでは自分のところの患者さんだけに対応され、ワクチン接種をすることを市の広報にも公開されていないので、身内だけが集まっている雰囲気でした。

第2回目は６月20日、通常の診療に差し障りが出ないよう日曜日に設定されています。

日曜出勤される人は大変でしょうが、タカ長たちにはとても有難いことです。

感謝、感謝ですね。

本を頂きました

　　　　

この本を頂きました。

著者の土肥　雪彦（どひ　きよひこ）先生は拙あ宅の向かいにお住まいです。タカ長にとってはご近所さん、その縁で頂いたわけです。

立派なキャリアを持っておられる先生ですが、タカ長には近所のおじさんです。

　　　　

医師は、自分が「病気を治す・治した」と思い込み、それが表に出るような方もたまに見かけます。でも本来、医師は体調不良を訴える患者さんの検査や検診をし、病気と分かれば薬物療法や手術、あるいは放射線治療で対処し、必要なら心のケアも行って、患者さんの治癒の手助けするのが仕事です。

　　　　　　（中略）

そして令和になっても、治療後に、治癒させる（癒し治す）主役は、やはり患者さんご自身の自己治癒力なのです。医師は治療を行いますが、治癒させるのではありません。医師はそれを再認識することが大切ですし、患者さんもその点をしっかり自覚していただきたいのです。


　　　　

先生はこの本で、お医者さんと上手に付き合い、私たちとしては自然治癒力を高める生活をして、元気で幸福皇寿（111歳）を迎えよう、と訴えられていると理解しました。

土肥先生と医学的なことを話した記憶はありませんが、この本を拝読して、先生のお考えに100％賛同しました。

ご近所の縁とはいえ、いい本を頂き幸せです。

Amazonでも購入できるようですから、関心のある人はご一読くださるようお勧めします。

緑の山へ

　　　　

携帯から投稿したように、今日は広島県北の山、深入山に行きました。

もともとは他の山に登る日でしたが、参加申し込みはゼロ、タカカノも乗り気でなかったのでタカ長ひとりが近くの山を歩くつもりになっていました。

しかし、今朝の好天を見てタカカノの気持ちが変わったのか、深入山に登りたいと言い出したのです。

女房殿に逆らうことは出来ないので、その意向に沿って深入山登山となりました。

　　　　

その深入山、緑が驚くほどきれいでした。

深入山は小さな山なので、タカ長たちの日帰り登山にはなじまないように感じていました。

そのため県北の山を歩いた時の帰りに立ち寄り、ふもとから見るだけの山になっていたようです。

季節も紅葉が見ごろの頃、そのため深入山は黄色の山と言う印象がタカ長の頭に定着しています。

　　　　

久しぶりにその山頂を目指すと、、、、、

まわりはすべて緑、緑、緑、、、、、、。

緑の中の山登りでした。

　　　　

昔のことを言ってはいけないのでしょうが、この山に初めて登ったのは青春の頃です。

世の中が安保、安保と騒がしいとき、当時は何もなかった麓でテン泊し、仙人のような生活をしたものです。

今では色々なものが出来て、仙人のような生活は望むべきもありませんが、深入山と言えばまず思い出すのがあの頃の登山です。

　　　　

今日もあの頃のことを思い出しながらゆっくりと登りました。

早めの出発なので広い駐車場には１台だけ。と言うことはタカ長たちが２組目の登山者になります。

　　　　

それにしてもこの青空、そして緑。

タカ長も昨日まで天気を心配していたのですが、今日はウソみたいに晴れました。

　　　　

のんびり歩いて山頂に到着です。

先行者は女性のソロ登山者でした。

二言三言ことばを交わすとその人は下山を始め、360度の展望が楽しめる山頂は貸し切り状態になりました。

あの山、この山、多くの山を確認して楽しみました。

今日は視程も良い方で、日本海に浮かぶ萩市の見島は見えませんでしたが、その方向にある高山（こうやま・山口県萩市）はハッキリと見えました。

　　　　

向こうの山は島根県の大江高山です。

昨年登り、ギフチョウを見ることが出来ました。

ゆっくり登ってきましたが、昼食には早い時間なので下山開始。野鳥が楽しめるコースを下りましたが、鳥のほうはダメでした。

　　　　

あまり写真を撮らないタカカノがスマホを向けているのは、、、、

　　　　

　　　　

これです。レンゲツツジの大群落、と言いたいのですが、それほどのものではありません。

でも、思いのほかたくさんあったのでタカ長としては満足しています。

　　　　

前回登ったのは2019年の3月、山は裸木の状態でした。

今日は緑の山、その感覚が合わなくて、どこかに迷いこんだような錯覚を覚えることもありました。

　　　　

麓に近いところにある東屋で軽食。

ここから見る山も緑一色でした。本当に今日は緑の日です。

　　　　

今日の記録です。

急登を登りなだらかなルートを下りる、高齢者向きの山歩きでした。

　　　　

地図で見るとこんな感じです。この軌跡を反時計回りに歩きました。

距離にしたら少しの違いですが、登りと下りの雰囲気はまったく違います。

これまでは小さすぎると思っていた深入山ですが、この歳になるとこのような山歩きが良さそうです。

何よりタカカノが喜んでくれたのでタカ長としては大満足です。





　　　　

お山は晴天

タカカノと県北の山を歩いています。

ひと山貸し借り状態です。

この話題は今日の投稿で