タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

光の春

2022-02-28 16:02:42 | 山歩きから
    

明日の雨予報がウソみたな晴れです。

このような日は山歩き。目的地は50番鉄塔です。

いつもの道をいつものように歩いて、、、、、

    

50番鉄塔に登りました。ご覧のような晴れです。

椿乗越から50番鉄塔に行く道のそばに少しだけ雪が残っていました。

    

いつもの風景をいつものように見ています。

この風景を見るために登ってきた、と言うことですが、本当は少し違います。

    

実は前回のカフェ50のとき、大切な、大切な里山キングのマグカップを忘れたのです。

そのマグカップを回収するためにカフェ50に登ったのです。

人がほとんど登らない山なのでマグカップがなくなることもなかろう、と言う気持ちと、、、、

でも、ほとんど一週間放置したことになるので、無くなっていても仕方ないと言う気持ちと、、、、

半々でしたが、前回タカ長が座ったところに行くと、マグカップは寂しそうに転がっていました。

    

そのマグカップをザックにしまい、この風景を見ながら休憩。

本当に光があふれている風景です。風光る季節の到来でしょうか。いい気分でした。

    

今日の主目的は牛池林道から大杉集落に行くことだったのです。

気になっていたマグカップも帰ってきて、主目的のほうも達成できました。

その話題は明日にします。

    

それにしても今日は誰にも会いませんでした。人だけではなく、生き物にまったく会いませんでした。

生き物と言えばこの小鳥だけ。偶然に撮れたもので、鳥の識別は出来ていません。

拙宅の庭でもジョウビタキなどが普通にやって来るのに、半日歩いても生き物に会えないなんて、、、、

何かしらおかしな気分でした。



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くれない指数

2022-02-27 14:09:02 | 日々雑感
        

少し古い本ですが、この本を再読しています。

この本は、要するに「年の取り方を知らない老人が急増してきた」と言う嘆きの書であり、そのような老人に対する怒りの書だと思いながら再読しています。

    

一口に老人と言っても、生物学的、生理学的、心理的側面において、個人差が相当あるように思います。(中略)
私は医者ではありませんから、背中の曲がり度指数や肌のたるみ度指数などはよくわかりませんが、私が老化度をはかる目安としているのが、「くれない指数」です。
世間には、友だちが「してくれない」、配偶者が「してくれない」、娘や息子や兄弟や従兄弟が「してくれない」、と始終口にしている人がいます。
「今度行く時、私も連れていってくれない?」
「○○さんに伝えておいてくれない?」
「ついでに買ってきてくれない?」
と、絶えず人を当てにしている人もいます。
私は密かに「くれない族」と呼んでいるのですが、どんなに若い人でも、「くれない」と言いだした時が、その人の老化の始まりです。自分の老化がどれだけ進行しているかは、どれだけの頻度で「くれない」という言葉を発するかを調べてみるといいですね。(後略)


    
             菜の花と開聞岳

引用が少し長くなりましたが、今時の高齢者は人を頼ることばかり考えて、自分でやることを考えない、自立して生きていく才覚がないと著者は指摘しているのです。

タカ長としてはチョッと耳の痛いことも書かれていますが、何かにつけて、「誰々が○○してくれない」、と言う発想はしないよう気をつけるつもりです。

人間何歳になっても、自分の出来ることは自分でやるのが当たり前ですから、、、、、、、、、、、。
と、偉そうなことを書きましたが、諸事に横着もののタカ長にはできないだろうなぁ。(泣)

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咲いた、咲いた

2022-02-26 13:33:13 | 日々雑感
    

暖かくなりました。

団地ののり面に植えられている河津桜の花は、このところの寒さで足踏みしていたようですが、今日あたりから咲き始める感じです。

    

今朝の段階で何輪か咲き始めていました。この陽気で一気に咲くはずです。

花の季節になると山歩きも忙しくなります。里山キングの山も歩きますが、出来るだけ「山と花」のプランにするつもりです。

先ずは津浪丸山とホソバナコバイモ。昨年は2月28日に行ったので、今年は来週にも行ってみるつもりです。

    

花は鳥のように飛んで逃げないのでアテるのは易しいようですが、ところがさにあらず、案外アタらないのです。

他の登山者の皆さまの状況は知りませんが、タカ長は花をアテるのに苦労しています。

行きたい山は色々ありますが、昨年外した島根県の大万木山(おおよろぎさん)のサンカヨウ。

もう一つは山口県の十種ヶ峰。十種ヶ峰には何度も行っていますが、ヤマシャクヤクを見るために行ったことはありません。

この三つはアテたいのですが、他にも予定があるのでどうなることやら。

ともあれ、暖かくなると山予定を考えることにも熱がはいり、楽しくなります。

春よ来い、花よ咲け。



    
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光の春が

2022-02-25 15:09:24 | 山歩きから
    

仲間たちとの裏山歩き、今日はゴルフに行ったグループがいないので、いつもの駐車場に来たのは13名でした。

その13名で中国自然歩道を歩きました。今朝も冷えていたので、汗かきのタカ長も帽子やネックウォーマーをしてのスタートです。

中国自然歩道には雪はありませんが、土の道がカチンカチンに凍結したところはありました。

ナメラ沢には氷が見えました。

    

荒谷林道に出たところの車道。この部分はスケート場になった感じ。

この様子を見て、それから先に行くことは止めました。日陰の雪に足を取られて転倒してはいけませんから、、、、、、。

    

今日はカフェ46でコーヒータイムの予定です。

最近売り出し中(?)の天空カフェに行くことが多かったので、カフェ46に行くのは久しぶりになります。

    

気温は下がっていますが、太陽の光があるので最高のカフェ日和だと言えます。

    

    

    

カフェに到着するとのんびりタイム。

デジカメの記録を見るとここで40分以上おしゃべりしていました。周りの山が笑っている季節ではありませんが、モナリザの微笑みくらいの笑顔を見せてくれているようにも思いました。

2月も下旬になると光もそれなりに強くなり、風光る春がすぐそこまで来ている感じです。

    

地獄の40段を登り無事に帰ってきました。その段差がいつも以上に足にこたえました。

この歳になると足の状態も日替わりメニュー、その日その日で状態が変わります。今日は悪い日だったのかも分かりません。

    

今日の記録です。

コーヒータイムが加味されたのか、いつもより遅いペースになっています。

歩数は1万歩に少し足りないくらい。一番の目的は家にこもらないことなので、この程度の山歩きでも満足しています。

      

昨夜の睡眠スコアが突然よくなっていました。

睡眠スコアが良い原因も悪い理由も心当たりがありませんが、90以上あると何となく安心します。

春眠暁を覚えずの季節になると睡眠スコアがどうなるのか、チョットだけ興味があります。





    

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サバ山に登る

2022-02-23 13:18:27 | 山歩きから
    

後輩君と二人で裏山を歩きました。今日の目的地はあの小さな山、サバ山です。

この命名もタカ長の独断、標高が388メートルなのでサバ山、単なる語呂合わせです。

    

カフェ46から見ると三角形のいい山に見えますが、あの山頂に魅力はありません。

しかし、そこに至る尾根道は雰囲気があって好きなのです。その尾根にとりつくには風の沢に下りないといけません。

    

その風の沢は思ったほど荒れていませんでした。もともと荒れているので、それ以上は荒れないのかも分かりません。

この沢を渡って左岸側の道を少し登ります。そこが取りつき点になります。

    

画像では分かりませんが、ここから右側に登って尾根に行くのですが、そこが荒れて登りにくくなっていました。

風の沢の左岸側に道があるようなので、もう少し上流まで登ると良い取りつき点が見つかるかも分かりませんが、まだそこまで調査していません。

今日は直登に近い感じで尾根を目指しましたが、もう少し大きくジグザグに歩けるところを探したほうが良いのかもわかりません。

   

写真では表現できませんが、この尾根道は雰囲気が良いとタカ長は感じています。

でも、小さな倒木や小さな木の枝に邪魔されるところも多いので、少しは手を加えて歩きやすくする必要はありそうです。

標高388メートルの山を登っているとは思えない登りが続きます。

やっと登った山頂に360度の大展望があるのなら最高ですが、、、、、

    

実際はこのような状態です。狭い範囲ですがシダが茂っていて歩きにくいし、、、、

    

向山の方向を見てもこのような状態で、近くの山も見ることが出来ません。

そのうえ山頂付近は倒木が多くて歩きにくくなっています。そのようなところを何度も歩くのはタカ長のような「モノ好き」だけでしょう。

倒木に邪魔されながら風の杜に行き、後輩君に「カフェ風の杜」を見てもらいました。

    

その後「天空カフェ」に行って小休止。

時間があったので、ここから大滝への下り口まで行くつもりでしたが、急な下り斜面に雪もあったので、ひき返すことにしました。

    

帰りは中国自然歩道。雪はほとんどありませんが、カチンカチンに凍結したところが何か所もありました。

この状況では滝ルートに行かなかったのが正解だったようです。

    

天空カフェから見るとサバ山や風の杜がこのように見えます。

どんなにひいき目に言っても素晴らしい山とは言えないようですね。

    

いつもの駐車場から見ると山らしく見えるのですが、この山は山頂を楽しむ山ではないようです。

でも、くどいようですが、尾根道は雰囲気が良いのですよ。

    

今日の記録です。

ルートを探り探りの山歩きですから、当然のことですがペースは上がっていません。

歩数は1万歩に少し足りないくらいです。後輩君が相手をしてくれるので、このあたりをもう少し開拓したいと考えているところです。



    
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