タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

稲盛和夫氏死去

2022-08-31 08:02:16 | 日々雑感
    

経営の神様と言われていた稲盛和夫氏が亡くなられました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

タカ長には事業をした経験はありませんが、一人の人としての生き方を稲盛和夫氏の著書から勉強させて頂いています。

    

いま枕元に置いているのはこの本です。時々、適当なところを開き、就寝前に読んでいます。

昨夜読んだのは、、、、、日本人はなぜその「美しい心」を失ってしまったか、、、と言う一章。

氏はここで、日本人が謙虚さを失ったことを嘆いておられます。この美しい心を失ったことは日本の大きな損失だと書いておられます。そのことがこの国を住みにくくしている要因の一つであるように思えると書いておられます。

    

大企業のトップ、幹部、官僚、みんな人並みすぐれた能力に恵まれた人たちばかりです。それなのに、なぜ不祥事や汚職が後を絶たないのか。それは、才を私物化してしまったからにほかなりません。自分に備わる能力を天からの借り物ではなく私有物と考えて、公の利でなく、私利私欲のために発揮したからなのです。

マスコミの報道を見ると、稲盛和夫氏のこの言葉を吟味してほしい人が多々目につきます。せっかくの才能の使い方を誤り、晩節をけがしている人が何と多いことか。

タカ長にはそのような才が無くて良かったなぁ。もし、そのようなモノを持っていたら、ぼんくらタカ長は今頃ブタ箱暮らしをしているかも???(笑)





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嵐の前の裏山???

2022-08-30 13:32:25 | 山歩きから
    

今朝の裏山はキレイに晴れました。吹く風にも秋を感じます。

その好天の下、仲間たちとの裏山歩きです。

    

今日の目的地はカフェ50。いつもの道をいつものように歩きます。

    

仲間たちは椿尾根ルートを登って牛池に行き、そこからひき返してカフェ50に来るようですが、タカ長は仲間一人を誘って49番鉄塔コースを登りました。

こちらの方が少しキツイ感じです。歩く人が少ないのか、今日もまたあちこちに蜘蛛の巣がありました。

    

カフェ50に着くと、一足先に着いたマスターが準備中でした。

と言っても、カフェの場所はここではありません。尾根の日陰です。

    

    

尾根道のど真ん中でカフェの開店ですがまったく問題ありません。タカ長たちのほかには歩く人はいませんから。

尾根には涼しい風が吹いていました。ここにハンモックをつって、昼寝をして帰りたいくらいです。でも、昼飯の出前を頼んでもここまでは持って来てくれないだろうなぁ、、、、、、、。と言うような冗談も出てくるくらい快適なカフェ50でした。

南方洋上には大きな台風が西進していて、そのあとよせばいいのに90度右折して日本に向かうようです。今日は快適な裏山ですが、明日あたりから天気が悪くなり、その後の予報は傘マークの連続。

と言うことは、今日のカフェは嵐の前のカフェ???

    

    

カフェでコーヒータイムの後、いつものように椿乗越を経由して山を下りました。

    

    

    

椿尾根ルートの下り、本当に本当に誰にも会いませんでした。この山はタカ長たちの貸し切り状態です。

いくらのんびり歩いても他のパーティに迷惑をかけることはありません。ここはいつ歩いても「おらたちの裏山」の感じです。

    

今日の記録です。最小限の裏山歩きの感じです。

この程度でも良いから継続したいのですが、一週間も10日も雨模様になると困りますね。

そろそろ秋らしい秋になって欲しいのですが、、、、、、、。





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最初の一歩

2022-08-29 09:20:21 | 山歩きから
先日の大峰山登山の写真のことです。

あの写真を見ながら、○○さんが写っている、、、、、、、とか、、、、、、、

足が弱かったのはこの人だったかなぁ、、、、と言うようなことを言いながら、タカカノと注目していたのは皆さんが履いている山靴のことでした。

    

学生諸君も登山靴を履いています。ソールから見ると使いこんだ靴のように見えます。

    

右端がタカ長の靴です。

タカ長が初めて履いたのはキャラバンシューズ。しかし、これはシッカリとした革靴のようです。2代目の登山靴だったのでしょうか。

    

左端が仲間の靴です。この二人がガイド役、三人寄れば山岳会と揶揄された山岳会の会員です。

この靴には当時使う人もいた鋲が打ってあるような???

富士登山でお粗末すぎる遭難が報告されています。サンダルで登って歩けなくなったとか、Tシャツで行って寒くなって歩けないとか、、、、、、、。

富士山は、登山はしたくないが富士山だけは登りたい、と言う不思議な人種が登るそうで、ある面では特別な例かも分かりませんが、他の山でも最初に一歩を間違えている登山者が多いと聞きます。

タカ長が所属した山岳会などたいした会ではなかったかも分かりませんが、それでもイロハのイくらいはシッカリと教育されていました。

今は山岳会に所属する人が少ないうえに、山岳会のメンバーも高齢化し、教育機能も低下しているようですから、山岳遭難事故が多発するのも仕方ないのでしょう。良い傾向ではありませんが、、、、、、、。



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木苺の森は

2022-08-28 13:29:13 | 山歩きから
    

独りで裏山を歩いてきました。今日の目的地は小畑山、71番鉄塔です。

登りは48番鉄塔からごろごろ尾根ですが、その登りのきつかったこと。体が目覚めていなかったのでしょうが、それにしてもきつかったです。

夏の間はこのコースを歩く人がいないのか、蜘蛛の巣を払いながらの登りでした。そのため余計にきつかったのかも???

 

48番鉄塔で二郎杉を見ながら休憩。

小休止の後ごろごろ尾根に出て、小畑山に向かいましたが、、、、、、、

    

その途中から向山は見えなくなっていました。木が茂ってくるのは早いですね。

    

71番鉄塔の手前から窓ヶ山や向山が見えていましたが、今はこのような状態になりました。ほとんど見えなくなっています。

71番鉄塔でたち休憩。そのあと牛池林道に向かいました。

    

大杉峠への分岐点から牛池林道が見えるようになっていました。今まで歩いていた道が丸見えです。

茂っていた道が白日の下にさらされると、今まで見たこともない道に見えました。あの道を下がって良いの???

チョッと疑ってみたくなりました。

    

    

    

伐採されていない灌木の間を抜けるとこのようになっていました。

かつてこのあたりでは木苺がたくさん採れていました。この状態ではしばらくは期待できないようです。

    

    

    

今日は日曜日なので伐採作業は休みなのでしょう。どこからも重機の音は聞こえませんでした。

ここから牛池林道を椿乗越に登り、そのまま下山することにしました。

    

ここはせせらぎ広場の前。

    

    

牛池林道にはキャタピラーの跡が残っています。

この上を歩くと靴底が汚れるような気もしましたが、帰宅して見ると、靴底はブラシで掃除したようになっていました。

いつもの駐車場までの間に2組の登山者に会いました。おしゃべりタカ長としては話しこみたい気分でしたが、進行方向は真反対だったので、残念ながらおしゃべりを楽しむことは出来ませんでした。最小限の情報交換だけです。

    

今日の記録です。

牛池林道と椿尾根ルートの下りは快調に歩いたつもりですが、登りのスローペースがたたたのか、全体からみたら「標準ペース」になっていました。

歩数は1万と少し、朝の散歩登山としてはこれで十分です。

今日の風は北寄りで、これまでとは随分楽になりましたが、汗かきのタカ長はいつもののように、おもらししたような状態になっていました。





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ありふれた風景

2022-08-27 07:30:29 | 日々雑感
    

今日もまた古い写真です。

山屋夫婦の休日でしょうか?天気の良い日は子どもたちを連れて近くの山を歩いていました。

    


毎日見ている鈴が峰の西尾根。

この頃はまだおらが村にも田んぼが見えました。これでもタカ長が子どものころより開発が進んでいるのですが、この頃はカエルがケロケロ鳴いていました。

女房殿の頭のところに見えるのが神社の森。タカ長が子どものころの大切な遊び場でした。

    

タカ長お得意(?)のポーズ。子どもとのスキンシップも考えてのことです。

家ではこの状態で座り、本の読み聞かせもしていました。そのようなことをしていた記憶はありますが、この場所がどこであったか、チョッと自信がありません。窓ヶ山のふもとだったような????

    

山のふもとで軽食でも楽しんだのでしょうか。まわりにはホエーブスやコッフェルが散乱しています。

雪山でゴーゴーと頼もしい音を立てて湯を沸かせてくれたホエーブスも、子どもが出来るとこのようなところで活躍していたようです。

いずれにしても、誰のアルバムにもある子どもたちとの写真、ありふれた風景です。

このような写真が、少しオーバーに言えば「段ボールいっぱい」あるので、電子データ化するのは大変ですが、少しずつ進めてゆくことにします。


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