タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

比婆山登山から

2022-10-31 08:28:31 | 山歩きから
    

昨日のファミリー登山、比婆山山系の毛無山に登りました。

ファミリー登山と言っても、始めた頃は小学生だった子が中学生になり、それぞれの活動をしているので、昨日参加した子は高校生になった女子が1名参加しただけ。

団地のファミリー登山もその役割を終わっているのかも分かりませんね。

    

その毛無山登山ですが、ビックリしたことがあります。

貸し切りバスで公園センターに着いたとき、駐車場は満車状態。日曜日なので当たり前のことでしょうが、そもそも日曜日に登山することが少ないタカ長なのでビックリしてしまいました。

もうひとつ、考えてみれば比婆山のような「有名な山」に行ったのは久しぶりなのです。そのため車の数だけで驚くことになりました。

    

そして登山道。

山を登りながら仲間たちと話したのですが、これではまるで高速道路を走っているようです。

わが裏山の中国自然歩道は道路にたとえたら「一車線の道」です。椿尾根ルートに入ったところだけは「片側一車線の道」でしょうか?

その他のルートは自動車が走れないような道だと言えます。そのような道を、時には笹をかき分け、かき分け歩いているのですから、毛無山のような「有名な山」の道は高速道路のように見えてしまうのです。

    

比婆山山系は二十歳のころから歩いていますが、昨日ほど道が広く見えたことはありませんでした。

この写真ではありませんが、ところどころ笹を刈ったところが見えました。秋の登山シーズンを前に登山道の補修がされたのでしょう。関係者の努力で登山道が「高速道路のような状態」に維持管理されているのですね。有難いことです。

    

そのような道を登って毛無山の山頂に着きました。

登山中も、山頂でのランチタイムの時も曇り空。少し風もあって、皆さん大急ぎで昼食をとっていました。

食事中にも山ガールのグループや小さな子どもを連れた家族が登ってきました。さすが「有名な山」ですね。

    

下山を始めるころから晴れてきました。

もう少し早く晴れてくれれば、とお天道様に文句を言っても仕方ありませんが、、、、、、、本当は、、、、、、、朝から晴れて欲しかったのです。

陽が射すと山の紅葉が一変します。毛無山までの風景も陽が射しているとまだまだ良かったのに、、、、、、。

    

    

    

毛無山から出雲峠を経て公園センターに帰りました。

ずっと広い道です。わが裏山は「有名な山」ではないので、このような道が作られることはありませんが、、、、、、、

どこか一角でも良いから落葉樹の森を歩くこのような広い道が欲しい、と無いものねだりをしながら歩いていました。

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津和野街道~3

2022-10-30 09:12:34 | 山歩きから
10月30日はファミリー登山で比婆山に行くため、これは「予約投稿」です。

   

茶屋床で小休止を終えて出発です。

ここの少し前から沢の本流から離れて行くようです。少し歩くと、、、、

    

    

小さな谷地形のそばを登ることになりました。

写真には撮っていませんが、少しだけ急登もありました。その道を登ると、、、、

    

    

突然目の前に平らな道が現れました。楽勝気分の散歩道です。残念なのは左側が人工林であることです。

    

ほとんど平らな道をしばらく行くと、前方が明るくなり、自然林が見えてきました。

    

よく見ると樹間から遠くの山が見えます。

今日初めての展望で、このコース唯一の展望でした。見えるのはもみの木森林公園の方でしょうか?

いつも見る風景とは違っているので責任あることは言えません。

    

    

しばらく行くとネットで見た岩が見えてきました。思った通り「かご立岩」でした。

昔は殿様の籠をここにおいて休んだそうですが、タカ長殿様は籠ではなくて「徒歩」出来たので、この岩に座ってワンショット。

そこから少し下りて行くと、、、、

    

    

松ヶ峠に着きました。峠と言えばそのまわりで一番高い所かと思っていましたが、ここは違いました。

そしてこの標識。面白いのでコンピューター処理して読みやすくしました。熊さんの対応法が面白いですね。

    

そこから下りたところが悪谷との合流点。重機の音がしていました。

比丘尼ヶ淵でランチタイムにするつもりで行ってみましたが、地図に比丘尼ヶ淵と書かれているところが工事現場で、採石がたくさんあったので比丘尼ヶ淵に行くのをあきらめて合流点にひき返しました。

そこの東屋でランチタイム。日当たりがなくて寒い昼食になりました。歯の治療中で食事が遅いタカ長、写真など撮る時間はありませんでした。

   

   

合流点から中道へのルート。距離は長くないのですが、延々と登るような気がしました。

事前勉強が不足している、と言われたら反論できないのですがもうひと山登るような気がします。

山の上に車を置いていないのだけど、、、、、、。別のところに下りて、車まで延々と歩かされたらどうする?

そのような冗談を言いながら登って行きました。

合流点から中道への道は度重なる豪雨のためでしょうか、道が荒れていてそのような冗談も言いたくなるような登りになっていたのです。

    

    

    

本当に心配になるころ前方が明るくなり、紅葉が見えてきました。

    

このような風景を見てひと安心。山のてっぺんに向けて登っていたのではなかったのだ。

    

    

    

そこから一度森を歩き、やっとそれらしい雰囲気が見えるようになりました。

どうやら中道の、車を置いたところに下りて来たようです。

    

    

スタート地点とゴール地点に標高差があることは分かっています。

しかし、平素は車で走っているので、標高差を具体的に実感することはありません。そのゴール地点まで自分の足で歩いてみると、標高差を実感することが出来ました。

その上、悪谷合流から中道までの道が荒れていたので、半ば本気で「間違ったルートを歩いているのではないか」と思い、YAMAPの地図で確認もしました。

YAMAPの地図で確認しても、そのに誰かが歩いた軌跡が残っているわけではないので、本当の意味での確認にならないかも分かりませんが、何となく行きたい方向に向けて歩いていることが分かり安心したものです。

あのワクワク感、逆コースを歩いたのでは感じることが出来ません。それを知っただけでも今回の津和野街道は良かったです。

ともあれ、10月28日はとても充実した一日になりました。そのことが一番うれしいですね。




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津和野街道~2

2022-10-29 07:45:14 | 山歩きから
昨日の津和野街道歩き、天気にも恵まれて充実した山歩きになりました。その話題です。

    

    

まず、昨日の記録です。スタート地点とゴール地点が違うワンウェイ。軌跡では右側から左側に歩いていますが、実際には南側から北側に峠道を登ることになります。

この全コースを歩くのは初めてのタカ長、少ない資料から検討して、「南側から北側に歩くべきだ」と言う結論になりました。その判断は大正解、逆に歩くとこのコースを歩く魅力が半減するように思いました。

    

栗栖川の入り口に現地集合。タカ長と出雲の守は車で中道のゴール地点に向かいました。

ゴール地点には車が2台くらい置けるスペースがあり、そこにタカ長の車を置いてスタート地点に帰り、あらためて「全員集合」。

    

朝日を浴びて出発。この時間は快晴です。

初めは木工所などがあるアスファルト道を歩いて山の中に入って行きます。

    

    

    

    

程なく観音原。御神体はこの岩なのでしょうか?歴史的なことを勉強していないので、残念ながらコメント出来ません。

観音原を過ぎると渓流沿いの道を歩くことになります。

    

    

    

    

平凡と言えば平凡な道ですが、歩き始めとしてはいい道です。

女性3名が先行してタカ長と出雲の守がが後を追うかたちになりました。とにかく、のんびり歩きですから、何の問題もありません。

    

    

お目当ての石畳がすぐに現れるわけではありません。

ずいぶん前に石畳が見える所まで歩き、同じ道を栗栖までひき返したことがありますが、その日どこまで歩いたのか、まったく覚えていません。

    

    

    

    

タカ長たちは女子組より道草が多いのか、いつの間にか置いて行かれ、石畳の上にモデルさんがいないことがほとんど。

観光用の写真を撮りに来ているのではないので、このようなことが起こっても仕方ありません。

    

    

    

    

このような写真をチョイ撮りしながら歩いて行きます。

まわりの雰囲気は悪くはありませんが、人工林があるところはイマイチですね。コースを間違う心配のない一本道ですから、指導票みたいなものはありません。

ところどころに「くま注意」の標柱が立っているだけです。

    

    

    

しばらく行くと休憩所みたいなものが見えてきました。茶屋床、と書かれています。

考えてみればここまで「休憩タイム」はナシ。ここで小休止としました。

続きます。







    

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津和野街道

2022-10-28 14:01:00 | 日々雑感





    

5名で津和野街道の石畳道を歩きました。

好天に恵まれいい1日になりました。

帰り道、皆さまとコーヒータイムです。
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未知なる山へ

2022-10-27 09:50:16 | 山歩きから
未知なる山へ。すごいタイトルですね。

これが、若きトップクライマーならヒマラヤの未踏峰を意味するのでしょうが、タカ長の「未知なる山」は当然のことですが、近郊の藪山です。

それでも未知なる山を歩くのは楽しいものです。

    

目の前にこのような岩が現れるとドキッとします。その岩に登れるのか、登れないのかは分かりませんが、、、、、、、

    

登れなければ見るだけでも良いし、仲間の動きを下で待っていれば問題ありません。

    

藪山であっても、初めての急登コースを登るときはドキドキします。あの登りの向こうに何が見えるか、それを想像するのが楽しいのです。

多くの場合はその先も平凡な風景で、ここで特記することは思い出せませんが、平凡な風景でも楽しいのが未知なる山、初めて登る山なのです。

時にはハッとする風景に出逢えるチャンスもあります。その可能性がゼロではないところがいいのです。

    

脚力が落ちているくせに、そのようなことを考えるので、同行してくれる仲間には迷惑かも分かりません。

でも、その仲間にとっても、そこは日常的な山ではないので、楽しみながらタカ長の相手をしてくれているようです。

明日は山ではありませんが、未知なる道を歩きます。そこは津和野街道です。車1台で行くと車道歩きが長くなるので、2台で行くよう段取りしました。

この津和野街道の石畳は歩いたことがありますが、その時は車1台だったので一部しか歩いていません。今回は車2台で全コース、と言っても栗栖から中道までですが、そのコースを歩いて往時の雰囲気を味わいたいと考えています。

    

他にも今年中に行きたい「未知なる山」が4座あります。そのうちの1座はこれまで縁が無かったポピュラーな山でですが、他の3座は登山記録も少ない藪山です。

そのようなわけですから予定通り登れるかどうかは分かりませんが、未知なる山に登るドキドキ感だけは持ち続けたいと考えています。


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