タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

ひと足先へ

2023-02-28 13:16:10 | 山歩きから
    

今日は仲間たちとの裏山歩き、ご覧のように晴れました。久しぶりに参加した仲間を加えて中国自然歩道へ。

    

何かにつけてスローモーなタカ長、今日も皆さまに遅れてラストを歩いています。

今日の集合場所は天空カフェですが、タカ長だけは仲間たちに告げてひと足先まで歩くことにしました。

    

天空カフェを過ぎて左向こうに下りて行きます。行き先は標高差にして40メートルくらい低いフラットなところです。

裏山の「テーブルマウンテン」と言いたい、と思ったこともありますが、いくらなんでもそれは言い過ぎですね。でも、雰囲気はいいところです。

    

青い丸印が天空カフェ、軌跡の先端まで歩きました。

過去には何度か歩きテーピングしていましたが、久しぶりに行くとそのテープをキョロキョロ探すこともありました。でも、大まかな記憶は残っているので、問題なく想定コースを歩くことが出来ました。

    

    

40メートルくらい下りた鞍部から数メートル登るとフラットな地形になります。ここには倒木もなく、前に行った時と同じような雰囲気を残していました。

    

このテープからもう少し下りて、右に鋭角に曲がり、テーブルマウンテン(?)のふもとを歩いて先ほどの鞍部に帰ったこともあります。

しかし、今日は長時間の寄り道は出来ないので、このテープのところからひき返しました。

    

    

同じところを逆方向から撮った写真です。なだらかなところは広くて、数十名でやって来ても問題はありません。

でも、ルートを外れてここまで来るようなモノ好きがいるかなぁ???

    

    

天空カフェに帰って皆さんとコーヒータイム。

    

今日の天空カフェは南風でした。もやっていますが遠くの山も見えました。

しかし、白木山の山頂部には雲がかかっていました。同じ時間に白木山の山頂にいたら大展望が楽しめなかったかも???

    

今日の記録です。チョッと物足りない感じもしますが、これでヨシとしておきます。

量より回数。それに今週も3回は歩くつもりですから、、、、、、。
    
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団地の花は

2023-02-27 10:43:54 | 日々雑感
    

それにしてもよく晴れました。画像左下の、植物公園の木の芽もふくらんできそうですね。

今日のタカ長は病院の日。朝は内科クリニックで午後は歯医者。こんなに天気が良いのなら、予約を変更して山に行けば良かった、と思いました。

    

    

団地から見る町と海、そして鈴が峰です。

こんなに晴れたのですよ。

    

でも桜はまだですね。しかし、、、、、

    

このような木もあります。よく見ると、、、、

    

    

花は咲いていますが、アップにたえるような花は見えませんでした。

朝の内科クリニックが終わって写真を投稿。

そのクリニックの薬剤師さんが言っていました。コロナで自粛してダメになった人が多い、と。

タカ長には自粛のことなど頭に無くて遊びまわっていました。お蔭さまで今日も元気、先生からも薬の追加など不要と言われました。

コロナをめぐる状況も好転しているので、春になったら遊びまわりましょう。と言わなくてもタカ長の友だちは皆さん遊びまわっているようですが、、、、、、。

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花の季節が、、、、、

2023-02-27 07:23:00 | 山歩きから
    

実は昨日独りで裏山を歩きました。

中国自然歩道をいつものよう歩いて、、、、

     

荒谷林道まで行き、そこからもう少し先まで歩きました。

    

この時間は陽が射していました。

林道のまわりの斜面は冬枯れの状態でしたが、この時期になるとその斜面に目が行きます。

枯草の方を見ながら歩いていると、ありました、ありました。

    

小さな花が見えました。スミレ???

花に疎いタカ長ですから、花の名前は書かないことにしますが、とにかく春の花です。

    

    

他にもありました。マクロレンズでないので写真的にはダメですが、でも、花の写真を撮るのは楽しいものです。

わが裏山は花の名所ではありません。でも、よく見れば何かの花があります。その花が咲く季節がそこまでやって来ているのですね。

    

少し先の展望地に行ったときは曇り空。

風景はどろんとしていますが、、、、、、

     

でも、何となく「山笑う」気配が見えるような、、、、、。

わが裏山でも季節の移ろいを見ることは出来ます。

明日は仲間たちとの裏山歩きですが、どこかで花を見ることが出来るでしょうか?

    

いつもの駐車場に帰ったときは晴れていました。

春よ来い、早く来い、と言う気持ちでいっぱいです。

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鷹巣山藪こぎ登山

2023-02-26 08:49:33 | 山歩きから
日本山名辞典(三省堂)によると、日本には鷹巣山と言う山が38座あります。(鷹ノ巣・高ノ須山を含む)

そのうち広島県には6座、県平均で言えば多いのかもわかりませんね。その6座のうちタカ長の近所には3座ありますが、今までに登ったのは隣町の「佐伯総合スポーツ公園」のそばにある鷹巣山だけです。

昨日2座目を狙って、出雲の守様と錦の美耶様の3名で出かけました。広島の山屋なら誰でも知っている東郷山の西、芸南CCのそばにある標高646.5メートルの山です。登山記録などほとんどありません。そのため地図を見ながら作戦を立てました。

    

画像の左上が駐車位置。右上が鷹巣山の山頂です。

作戦としては上側の赤い線の尾根か、それがダメなら下側のラインを登るつもりでした。しかし、結論から言うと上のラインは深い藪で登るのは無理でした。そのため早々に作戦変更。これが正解でした。

タカ長と美耶様は突然現れた車道を南下、出雲の守様は車に戻って車を移動、芸南CCそばの道で合流することにしました。

問題なく3名が再合流、地図のゴール地点から北上して山頂を目指し、山頂に立つことが出来ました。

    

スタート地点から楽に歩けるのは少しだけでした。あの先を右側に曲がると、、、、、

    

両側からブッシュが道の上にはみ出していました。棘のあるものもあります。

    

出雲の守が棒を振りまわして露払い。近くにいては仕事の邪魔なのでタカ長と美耶様は距離を取っています。

    

      

上のライン、境界線の尾根に登るルートを探しますが、ご覧の状態です。矢印の右下に出雲の守が少しだけ見えています。

    

もう少し進んで尾根に上がるルートを探しましたがやはりダメ。この時点で作戦変更を決断しました。

    

そして先ほど書いたようなことをして再合流。ゴール地点になっている所から3名で歩き始めました。

獣除けのゲイトを過ぎてしばらくは車でも走れる道でした。しかし、倒木があるので、実際問題としたらタカ長たちが駐車したところが正解でした。

車道の終点は広くなっており、そこから鉄塔管理道があるので右にも左にも行けます。最初の地図の点線、右側から山頂に向かう尾根も見えますが、ここは最初に考えていた尾根を登るために左側の管理道に入りました。

     

落ち葉は積もっていますが、鉄塔までは楽勝の道でした。

鉄塔からは右に行くことになります。そのイメージ通りに踏み跡が見えましたが、倒木があったり茂っていたり、、、、、。

    

でもまだこの程度は序の口でした。

    

    

その藪を登り、最初にイメージした境界尾根に登りました。そこが唯一の展望地でした。

スタートした時は陽が射していましたが、この時間には小雪が降ってきて、大峰山もギリギリ見える状態になりました。

    

向こうの山は阿弥陀山です。

ここから深い藪を登ることになります。

  

矢印のところに出雲の守の頭部が少し見えます。距離は長くありませんがこのようなところを登って行きます。

    

頂上が近づくと笹は低くなりますが、一面の笹です。ヒノキの森の中も同じような状態、このようなところを出雲の守は進んで行きます。

さすがは藪山登山のベテランです。ルートを失うこともなく先導してくれました。

そうなのだ。このような藪山を歩かせたら広島の山屋は中央の山屋には負けないのだ。と言うのは、日常的に山らしい山に登れないタカ長たちの、コンプレックスの裏にある自惚れです。

と言うのはタカ長の独断ですが、藪山登山者ならこの気持ちは分かって頂けますね?

     

そろそろ山頂に着くころだと思いながら歩いていると前方に反射板が見えてきました。

山頂の近くに反射板があることは事前学習していましたが、その山頂はどこ?

     

この標識が無いと三角点を探すのに苦労するような山頂です。

    

ストックと靴で邪魔ものをおさえつけて三角点の撮影。

    

出雲の守はザックからテープとマジックペンを取り出して、、、、、

    

山頂を示すものを近くの木に付けました。山頂を示す標識みたいなものは無いのです。

よく見ると字の消えかかった小さなプレートが近くの木にかかっていましたが、それだけでは山頂に着いた気がしません。

そのような山頂なのでコーヒータイムもしないで、すぐにひき返しました。

       

笹の低いところで撮ってもらいました。

出雲の守にピンクテープを巻いてもらいながら同じルートを下りましたが、このテープを見ながら登ってくれる登山者がいるのでしょうか?

登るときに昭和の御代に巻いたような古いテープを見ましたが、実際に歩いた感じでは令和になってこの山に登ったのはタカ長たちが最初では???

と思わせるような山でした。でも、これで1座ゲット。それが出来ただけで満足です。

  
    
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海の見える山~4

2023-02-25 09:22:11 | 山歩きから
    

米小屋山の頂上は本当に平凡な山頂でした。その上日陰です。ここではランタイムを楽しめません。

そのため先ほど歩いた小さな岩場にひき返してランチタイムすることにしました。

    

後から気がつけば食事の写真は1枚も撮っていませんでした。

タカ長のランチよりこの青空がご馳走です。

    

広い風景を楽しみながら1時間近くのんびりしました。右が傘山で中央が経小屋、右に安芸の宮島が見えています。

山は天気。予定の2座をゲットして、あとは同じ道を変えるだけですから急ぐ必要はありません。

    

諸事スロモーなタカ長がのんびりと昼食。出雲の守様をかなり待たせることになったようです。

食事を済ませて下山開始です。この先コメントらしいコメントもありません。要するに展望の良い尾根道を下りただけです。その写真を何枚か紹介します。

    

    

    

写真を見ると安芸の宮島をたくさん撮っていました。

    

    

同じような写真ですが、このような写真をノートパソコンの壁紙に設定しました。

それにしてもすごい青空でしょう。本当に山は天気ですね。

    

赤いテープには「ビップ席」と書かれています。あの向こうは切れ落ちているようですが、少し違います。

右ひじを置いているところがソファーの背もたれで、その背もたれに大人二人が足を伸ばして寄りかかるくらいの広さがあります。

    

そのソファーに寄りかかって撮った絶景です。

人工的に造った岩ではないようです。どうしてこのような岩が出来たのかタカ長には分からないので、いつか「石ころ博士」に確認してもらいたいですね。

    

出雲の守様と記念写真を撮りあってから下山開始です。

    

     

光る海を見ながらの山歩きの最終章です。

ビップ席からの下りは速くて、、、、、

     

     

あっという間に分岐点に着きました。ここはスルー。

ここから沢沿いの道を下って行きます。

    

雨で表土が流れて荒れたところもありますが、問題になるようなところはありません。

最後の最後が「怪我時間」ですから、慎重に歩きました。

アスファルト道に下りてひと安心。ここは深い谷底なので行く時も帰る時も日陰でした。

    

スタート地点に戻り、海の見える山歩きの終了です。

    

    

その記録です。数字のわりに疲れを感じたのは歳のためか、それとも急登があったからか???

でもいい山でした。仲間たちと歩いても満足してもらえる山です。その場合は米小屋山の山頂にこだわらないで、ビップ席あたりでひき返せば、少しですが脚力的にも時間的にも余裕が出来るように感じました。





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