タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

雪の歳末

2021-12-31 08:44:44 | 日々雑感
    

大晦日の朝は雪であけました。

この時間も雪は降っていましたが積雪は少しだけ、雪とも言えないような雪の歳末です。

    

    

庭の雪もこの程度。

でも、雪の朝は何となく新鮮な気分がします。

    

拙宅の前もこの程度。凍結もしていません。

今日は完全休養日のつもりなのでもう少し降っても良いのですが、、、、。

    

何の写真家分からないでしょうが、これはブルーベリーの木です。

小さな木ですがシーズンには驚くほどの収穫が期待できます。そのシーズンまでには時間がありますが、来年も今年なみの山歩きが出来るよう健康には気をつけるつもりです。

皆さま良いお年を

来年も元気に歩きましょう。

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育てたように子は育つ~2

2021-12-30 13:38:04 | 長女のこと
    

長女が最期を迎えた病院でのことです。

コロナ禍の昨今、病院のいたるところに「面会時間は15分」と言う掲示が出ていました。そのためかタカカノが介護のために病室に行っても、、、、

「15分たったからお母さんは帰れ」と言うようなことを長女は言い、タカカノは悲しい思いをしていました。

決められたことは守らないといけない、と育てたのはほかならぬタカ長たちなのです。それもこれも自分たちが育てた子どもだから、と話しながら、タカカノが病棟の看護師長さんから聞いていたことを、本人の前で話してもらうことにしました。

    

建前は建前として、家族の人は何時間おられてもいいですよ。

看護師長さんの口からそのようなことを聞き長女の考えも変わりました。タカカノはその後面会時間にとらわれないで長女の世話をしていました。

死の床にいる長女からあれこれ用事を言いつけられたタカカノは生き生きしているように見えました。何十年かぶりに娘に頼られていることを実感できたのでしょう。

    

自立するよう育てたのも、決められたことは守るように躾けたのも私たちです。

幼児のころ躾けたことがこの子の中に生きている。そのことを実感しました。まさに「三つ子の魂百まで」です。

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育てたように子は育つ~1

2021-12-29 11:17:47 | 長女のこと
昨日も花が届きました。桐の箱に入った香もきました。お悔やみの電話もありました。
色々な人が気遣って下さる、有難いことです。

    

育てたように子は育つ、と言いました。そのことを実感しました。

育てたように、、、、そうです。タカ長も子育てに正面から向き合っていました。

初めて親になった時、何じゃこれが自分たちの子かぁ、と言う程度の実感しかなかったタカ長が、ほどなく子育てに正面から向き合うことになりました。

タカ長たちの子育ては「三つ子の魂百まで」型で、どんなに遅くても小学校卒業までにはしつけ教育は終えるつもりでした。

すべてが良くいったとは冗談でも言いませんが、タカカノと二人でぶれることなく子育てが出来ました。

親になる国家試験を受けたわけではありません。(そんなものはありませんね)

親から指導を受けた記憶もありません。それなのに、二十代の新米夫婦がぶれずに子育てに専念していました。子育ての方針が違って夫婦喧嘩をした記憶もありません。

    
               向こうの山は窓ヶ山です。

あれって何だったのでしょうか?ずいぶん前にタカカノとその頃のことを話し合ったことがありますが、彼女もまた同じような感想を持っていました。

子育て最中にはタカ長も少しは勉強しましたが、そのスタート時点で、子育ての青写真を鮮明に描くことが出来たのは自分でも分からない謎なのです。

謎ですが、長女が小学校を卒業するころには、この子に教えたいことはすべて教えたと言う実感はシッカリと持つことが出来ていました。

日に日に死に近づいて行く長女を見ながら、良いも悪いもこの子はタカ長たちが育てたように育ったことを実感していたのです。

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今年最後の裏山歩き

2021-12-28 14:38:26 | 山歩きから
    

仲間たちとの裏山歩き、今日の参加者は10名でした。

寒くなったためか、歳末になったためか、いつもより参加者が少なかったようです。

今日の目的地は山上の古刹極楽寺です。仲間たちとの山歩きは今年最後になります。

    

雪の残った椿尾根ルートを登り、、、、

    

牛池で小休止。このところ寒い日が続きますが、牛池はやっと凍結を始めた状態です。

寒い年は人頭大の石を投げこんでも割れないくらいの氷が張っていました。このことからも今年の寒さは始まったばかりであることが分かります。

    

山の上の積雪も少しだけでした。今回の寒波で多くの積雪をみたところもあるようですが、わが裏山では申し訳に降った程度です。

    

本堂と阿弥陀堂にお参りしたあといつもの展望台へ。

    

広島湾の墨絵模様の風景を見ながら休憩しました。このような空気感ですから、四国の石鎚山を見ることは不可能です。

極楽寺まで行って昼には下山するので、まわり道はしない、完全な往復登山としました。

写真には撮りませんでしたが、下山の途中フィリピンから来て広島で自動車関係の仕事をしている3名の青年に遭いました。マウンテンバイクを持っての登山でしたが、彼らが椿尾根ルートの落ち葉などを掃いてくれたためとても歩きやすくなっていました。有難いことですね。

    

    

今日の記録です。歩数は16,090歩。

この二日間で3万8千歩以上歩いたことになります。タカ長だけではありませんが、高齢になってこの程度のことが出来るのですから、山屋って元気ですね。





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チョッと頑張りすぎ?

2021-12-27 14:33:36 | 山歩きから
    

今朝は冷えました。

積雪はほんの少しですが、拙宅の前もバンバンに凍結していました。それだけの理由ではありませんが、今朝は拙宅から歩いて裏山を往復しました。

団地の雪景色も撮りたかったのです。

    

団地の上に登ると裏山が近くなります。このような風景を見ながら、、、、、

    

山陽自動車道に架かる橋を渡ります。山陽自動車道はスムーズに流れていました。

窓ヶ山・向山の尾根が神々しく見えました。

    

いつもの駐車場を過ぎて裏山に入ります。

明日は仲間たちと尾根に上がる予定なので、今日は中国自然歩道を歩いて大杉集落に行くことにしました。

自然歩道も気になるほどの積雪はありません。

    

名前の決まっていないカフェは雪の下。

この時間は陽が射して、風景が浮き上がって見えました。

    

荒谷林道をひたすら歩いて大杉集落に着きました。車のわだちがここでUターンしています。

誰が何のために車を走らせたのか、その意味は分かりませんね。

    

    

大杉集落は晴れたり曇ったり。

拙宅から大杉集落まで積雪は多くありませんが、まんべんなく、同じくらいの積雪があった感じです。

    

    

今日の記録です。

積雪があるので速く歩けませんが、数字的にはチョットした登山になっていました。

歩数は22,691歩。明日も裏山歩きなので、チョッと頑張り過ぎたような気もします。

今日を含めてあと3回歩くつもりなので、今年のラストスパートと言うことでしょうか?

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