有難うございました

　　　　

今年も色々なことがありました。

8月末には陽子ちゃんが事故死しました。秋には義弟が亡くなりました。と言うことで新年の挨拶は遠慮させていただきます。

この切り絵は陽子ちゃんの「孔雀」と題する作品です。陽子ちゃんが関与していた「アフリカ」と言う同人誌で紹介されたものですが、今回、23年11月号の表紙に採用されています。表紙全部を使っているので、「アフリカ」と言う誌名を書くスペースがありません。

編集者は困ったよですが、「もうタイトルなんかなくてもこの孔雀がいればわかる」と言う装幀担当者のひとことでこのような表紙になったようです。

陽子ちゃんがこのような才能を持っていることは知りませんでした。お母さんもご存知なかったようです。夜、自室にこもって制作していたようです。そのためでしょうか、この同人誌の筆者紹介のところに、「肩凝り製造量産部」と書いています。

　　　　

「手を繋ぐ」（2008年12月）

私にしてはかなり異色の作品で、普段なら切らないようなものも、「アフリカ」だから切ろうと思うことがあります。良いことです。これは色付きの方が印象深いはずです。

と言うコメントがついています。

世界を見ても、今年は色々なことがありました。人と人が手を繋ぐことができないのでしょうか。

新しい年の平安と幸福を願ってこの画像を今年最後の画像とさせて頂きます。

陽子ちゃん有難う。そしてタカ長にかかわっているすべての皆さまに心からの感謝を申し上げます。

来年も頑張りましょう。

今年最後の裏山は

　　　　

昨日の裏山歩きは、今年最後の裏山歩きでした。参加者は16名。

ご覧のように最高の天気でした。

　　　　

いつものように中国自然歩道を歩いて天空カフェに向かいます。気温は前日より高くて、オオルリ沢からの登りで汗ばんできました。

タカ長たちはいつものように最後尾です。

　　　　

大石沢を過ぎたころ、後ろの方に白いウエアの人影が見えたような、、、、、、。

かまわず歩いて行き、天空カフェの入り口で立ち話をしていたらメンバーが一人やって来ました。白いウエアの女性メンバーです。

「一人で来たの？」「お父さんと一緒だけど遅いので置いてきた、、、、、、。」

しばらくするとその「お父さん」もやって来て、一緒にもう少し歩きました。

　　　　

一足先に天空カフェに行ったタカ長は、いつものように何もしないで日向ぼっこ。

天気が良くて風がなくて、最高のカフェだった、、、、、、、と言いたいのですが、視界が悪くて遠くの山は見えませんでした。

　　　　

ゆっくりコーヒータイムを楽しんだ後いつもの駐車場に帰着。

年末の挨拶を済ませて解散しました。これと言った誇ることのないタカ長たちの山歩きですが、事故もなく今年を終えることが出来て幸せです。

皆さん有難うございました。そして、、、来年も頑張りましょう。

　　　　

　　　　

ところで、昨日の裏山歩きですが、ウラジロを採って帰るのも目的のひとつでした。

タカ長に必要なのは小さなウラジロを少しだけですが、たくさん採って帰る仲間もいました。ご近所さんに頼まれたのでしょうね。

　　　　

YAMAPに記録された獲得標高です。どの程度の精度があるのか分かりませんが、スイッチオンやオフを忘れたこともあるので、大体の状況しか
分かりません。

今月は5000メートルをクリアできませんでしたが、それでも海辺から富士山のてっぺんより高く登っています。日々の数字は小さくても、継続すれば大きな数字になる。

そのことを胸に来年もコツコツと歩いて行くことにします。

チョッとガッカリ？

　　　　

負け惜しみではありませんが、タカ長は「百名山」などにはまったく興味がありません。

タカ長が山にかかわりを持って60年が過ぎましたが、その間、自分の興味のある山に登ってきました。ピークハント型び登山者ではなかったので、例えば、伯耆大山には何度行ったか分かりませんが、その隣の蒜山に初めて行ったのは山グループを立ち上げた後のことです。

でも、長年山にかかわっているので、それなりの数にはなっているような気もしていました。

　　　　

先ほど、「山の便利帳」（山と渓谷の付録）でチェックしてみたら、59/300でした。300名山をチェックしてみて、一度でも登ったことのある山は59座だけでした。

ピークハント型の登山者ではなかったとは言っても、チョッと少ないようでガッカリしました。

こんなチェックはしなければ良かったなぁ。300名山のうち100座くらいは登っていると自惚れていた方が幸せだったのかなぁ？

またやったぁ

　　　　

仲間たちと裏山を歩きました。

今日は寒波の底を過ぎたのでしょうか、昨日と違って、椿尾根ルートをうっすらと汗をかきながら登りました。汗だくで登るのは嫌ですが、汗かきのタカ長が汗もかかないような低温も困ります。

その裏山歩きですが、、、、、、

　　　　

　　　　

ご覧のように、YAMAPのスイッチオンを忘れていたことに牛池の近くまで気づかず、登りの数字は小さなものになりました。

これで今月の獲得標高5000メートルは不可能になったことが確定ですね。

YAMAPに記録される数字なんて遊びみたいなものですが、それでもチョッと面白くない気持ちです。自分のドジですから誰にも言えませんが、、、、、、。

　　　　

　　　　

寒い寒いと言っても牛池がやっと凍り始めた程度です。

今年は暖冬予報なので、人頭大の石を放りこんでも割れないような氷は張らないのではないでしょうか。

寒い時は寒くないと色々なところに影響が出そうですが、高齢登山者としては暖冬は歓迎です。スキー場に雪が無くても、雪山が雪山らしい姿を見せなくてもタカ長の生活には問題ありませんから。

と言うようことを言うと誰かに叱られるかなぁ。

広告が多すぎる

先日、NHK海外助け合いをネット検索しました。検索してもタカ長が欲しい情報にはたどり着けませんでしたが、その後からパソコン画面の右下に小さな広告が出るようになりました。小窓広告と言うのかどうか知りませんが、その広告がくどいくらい表示されて困っています。そのため海外助け合いへの興味は霧散。

　　　　

多すぎる広告に迷惑しているのはパソコンだけではありません。新聞は広告の間にある記事をのぞき見している感じだし、スマホにも望まない広告や情報が無理やり表示されているように感じています。
今に始まったことではありませんが、テレビ宣伝も同様です。番組の内容など二の次三の次で、自分の言いたいことだけ声高に叫ばれている感じしかありません。

　　　　

資本主義の世の中で、それぞれの人たちが競争しながら生きているのだから、広告することの必要性が理解で出来ないわけではありません。しかし、それも程度問題、度を越して、「広告公害」とか「広告暴力」みたいな感じになると逆効果ではないか。

　　　　

今の日本には他人を思いやる心づかいなど無いのでしょうか？「矜持」と言う言葉もありますが、その言葉は死語になったのでしょうか。

暴力的な広告を見ていると、そのようなことまで考えてしまいます。