
仲間たちとの裏山歩き、今日はゴルフ組やらグルメ組がいなかったので、いつもの駐車場に来たのは10名だけでした。
その10名がチョッピリきつい49番鉄塔コースを登りました。
昔はこのコースが通常コースでしたが、今では立派な「健脚組コース」になりました。誰かが言っていましたが、このコースはわが女房殿は登れないそうです。
その急登を登って50番鉄塔へ。
カフェ50は日当たりが良すぎるので、今日もこの日陰でコーヒータイムにしました。尾根道のど真ん中ですが、山を歩く人はいないので人さまの迷惑にはなりません。

コーヒータイムを終えて下山する仲間を見送り、50番鉄塔のまわりでこのような風景を見ながらタカの飛来を待つことにしました。
仲間の一人にお願いして、タカ長のガードマンとして居残りしてもらいました。
そのガードマン氏はタカの素人、タカを見つけるのはタカ長の役目。
この快晴ではタカを裸眼で見つけるのはつらいのですが、それでも10羽くらいのタカを見ることが出来ました。
そのようにして見たハチクマとサシバの写真です。




数多く見たわけではありませんが、今日はサシバのほうが多かった感じです。
ハチクマの第一波は終わっていますが、これでハチクマのシーズンが終わると、シーズンの総数は例年よりかなり少なくなります。
タカを見る人には気になることです。


今日見たハチクマの中にこのような白い線が見えるハチクマがいました。現場で見ているときは翼の白線もこれよりハッキリ見えました。
タカを見る皆さん、このような個体を見たことがありますか?

50番鉄塔のそばは暑くもなく快適でした。これなら下山してもシャワー不要、と思わせるくらいでした。
しかし、椿尾根ルートを半分も下りないうちに汗だくになりました。もちろん、シャワー不要なんて考えられません。
下界は暑い、山の上は快適、そのことを実感した居残り観察でした。