タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

魔の山???

2023-11-30 13:46:14 | 山歩きから
    

独りで裏山を歩いてきました。今日の目的地はタカ長たちが「サバ山」と言っている388メートル地点です。

この時期ですからいつもより少し遅いスタートですが、駐車場には1台の車もありませんでした。

    

裏山には陽が射したり曇ったり。

こうして見るとわが裏山の紅葉も悪くありませんね。と言うことにしておきます。

いつものように中国自然歩道を歩いて、ジャイアントコースに登る所から右に入ります。

    

歩く人がほとんどいないルートですが、ご覧のようにきれいな尾根道が388メートル地点に向かっています。

    

問題は最後の数十メートルです。羊歯が茂っていてルートが分かりにくくなっています。その数十メートルを選定用のハサミを使って拓くのが今日の目的です。

茂っていていると言っても羊歯ですから選定ハサミひとつで処理できます。

    

作業を終わるとこの通り。これなら仲間たちと歩くことが出来ます。

    

ところで、今日のタイトルですが、魔の山と言えば何と言っても谷川岳でしょうか。ご存知のように多くの登山者が遭難死しています。

でも、タカ長が魔の山と言ってのはこのサバ山のことです。

先日ルートを拓く下見に行ったとき、登りは今日と同じルートを登り、下りは歩きやすいルートを探して数メートル左側を下りてみました。しかし、このルートは良くないので右側にルートを変えて、登った時の尾根に帰ったのです。

しかし、登りの時と雰囲気がすごく違う感じで頭の中は???

前にも山頂を巻く感じでぶらぶら歩いていたら、思わぬ方向に下りていることに気がついて慌てたり、、、、、、

そのようなことが今回を含めて3回もあったのです。そのためタカ長にとってはサバ山が間の山なのです。あそこに行くとタカ長の頭の中の磁石が誤作動を起こすようですね。

    

388メートル地点の近くで軌跡がYの字になっていますが、今日おかしなことをしたわけではありません。

作業はじめの地点は小さな峠のようになっているのですが、その峠道を歩いたことがないので、少しだけ左側に下りてみたのです。その道は思いのほかいい道で、その下の団地まで続いているのかも分かりません。

サバ山を通過するルートは一応出来たので、次回はこの峠道を下ってみるつもりです。

    

今日の記録です。サバ山へ直行直帰、そのため小さな数字です。

小さな数字ですが、あまり行かなルートを歩くと頭の体操になります。とっても小さなワクワク感ですが、あの感じを味わうことは良いことですね。楽しいです。

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遠路はるばる

2023-11-29 07:47:03 | 日々雑感
    

    

11月27日、関門地区の仲間が遠路はるばる楽素太のお好み焼きを食べに来ました。楽素太での写真は仲間が撮ったものです。

本当にお好み焼きを食べることと、タカ長たちとおしゃべりするだけ、他の用事は何もありません。モノ好きと言えばモノ好きですが、でも、「今シーズンの打ち上げ」と言う名目で来てくれるのですから、有難いことですね。

    

彼らはタカ長たちより一世代若いのですが、でも、間もなく「赤いちゃんちゃんこ」ですから、、、、、、、

そして、、、この写真を見れば全員同世代のようにも思えて、、、、、、

とか何とか言って、タカ長が若ぶりなことを宣伝しているようですね。まぁまぁ、そこは皆さまの判断にお任せしますが、、、、、、。

    

店の前にはお好み焼きの自販機があり、息子やら嫁さんの土産に買っていました。

昨年、北九州市に行ったとき、ここの冷凍お好み焼きは好評で、仲間たちとの夕食が盛り上がりました。今年は行くことが出来なかったので、来年は是非とも、と言われています。

健康やら車の運転に気をつけて、来年は北九州市の高塔山に行かないといけませんね。

    

    

    

楽素太に行く前と後はわが家でのおしゃべり。

話すことが多くて、世界遺産の島、安芸の宮島の上にたったタカ柱の写真を見せるのを忘れていました。来年の5月にはこのような渡りを見に来てほしいのですが、アセスメントの仕事をしている人もいるので難しいかも分かりません。

アセスメントの仕事は春が忙しいそうですから、、、、、。ともあれ、わざわざ会いに来てくれるのですから、有難いですね。

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源九郎山のそばへ

2023-11-27 07:48:59 | 山歩きから
    

高塔山・樽山を歩くために地図を見ていて、近くに源九郎山と言う山があることを知りました。

源九郎山。源の九郎義経ともとれる名前が気に入りました。その近くには「御上使峠」と言う峠もあります。何となく有難い名前、そのような目で見ると、その近くの「樋余地」と言う集落の名前もみやびに思えます。

そのようなことが気になるので久杉橋の写真を撮ったあと源九郎山の近くまで行ってみることにしました。

    

地図を見ると376号線を行き、樋余地の手前にあるトンネルの所から御上使峠へ行く道があります。しかし、現地に行くと、ビックリするくらい狭い道で一度は通り過ぎてしまいました。

樋余地にある学校跡のようなところでひき返し、もう一度行ってみることにしました。意を決して出雲の守様は車を乗り入れました。本当に狭い道です。

「止めとけ」と言ってもバックでは帰れません。そのため行け行けゴーゴー。

    

     

しばらく行くと道が三叉路になり、それなりの広さがありました。ここが御上使峠のようです。左折して行くことは出来そうですが、NTTの管理道で乗り入れ禁止になっていました。

    

三叉路から源九郎山の方に歩いてみました。何かの作業所みたいなものがありました。

そのすぐ先から道の両側が茂っていて、ここを車で走る気にはなれません。

ここから源九郎山までは距離はありませんが、時間も午後になっているのでこのあたりで引き返すことにしました。

    

    

    

写真を2~3枚撮って車に帰りました。

この日は源九郎山のそばに行っただけですが、何となく気になる山です。

源義経が平家を壇ノ浦に追い詰めるときにこの山を通ったとか、、、、、そのような歴史的な背景が分かると面白いのですが、本当のところはどうなのでしょうか。

「山口県百名山」の著者、中島篤巳先生に調べてもらいたいですね。

    

今回初めて知った山ですが、地図を見るとツルの飛来地で有名な八代や、その近くの烏帽子山にも近いので、次回はその烏帽子山登山を兼ねて行ってみたいと思います。

源九郎山、資料によると山頂は平凡で展望も無いようですが、それでも何となく気になる山です。

タカ長たちの「山口県物語」はこれで終わります。

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久杉橋

2023-11-26 08:34:56 | 山歩きから
    

    

高塔山・樽山登山の記録です。これを見て内心ガッカリしました。

小さな山であることははじめから分かっていました。しかし、それにしても数字が小さいと感じたのです。

歩数は天空カフェ往復より小さな数字、それにしては中味が濃い山でした。だからガッカリしたのでしょうか?

帰りに2号線を走りながら樽山を見上げると普通の山、自分たちが先ほどの登った山なので山頂に目線が行きますが、登ったことのない人には目につかない普通の山です。

このようないい山が各地にたくさんあるのでしょうね。

    

    

山歩きのあと獺祭の会社に行きました。先日は写真を1枚も撮っていなかったので、あらためて行くことにしたのです。

しかし、山の中にある高層ビルを撮る気はありません。会社にカメラを向けることは、個人の家にカメラを向けるような抵抗感があり1枚も撮っていません。

    

お目当てはその前の橋です。この橋を撮るために行きました。

と言っても予備知識も何もないので写真を並べるだけです。

    

    

その橋を「久杉橋」と言います。ここに書かれているように隈研吾が手がけた橋です。

    

    

    

    

黒い建物はストアです。先日ここに行きましたが、高価な商品ばかりだったのですぐに店を出てしまいました。

    

    

    

    

これは反対側からの撮影。

このような橋ですから、カメラアングルや撮影時間を工夫すれば面白い写真を撮ることも出来るのでしょうが、タカ長は例によって「チョイ撮り」です。

友だちが言っていましたが、商売も当たれば大変なことになるのですね。獺祭がビックブランドになったために、山の中に巨大なビルが建ち、このような橋が出来ました。

タカ長のように平凡な人生を歩いてきた者には想像もつかない世界ですが、このまわりを歩いてみると何かを感じさせることは事実です。


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展望の山~3

2023-11-25 07:42:53 | 山歩きから
    

    

樽山の山頂に着きました。大展望の山頂です。

時間的には少し早い感じですが、ここでランチタイムとしました。

    

一段低い所にはテーブルと丸太を切った椅子があります。ここがタカ長の席、と言うことで決まりです。

    

    

    

これが昼飯です。ここではこのラーメンだけ、おむすびはもう少し後に食べることにしました。

とにかく大展望です。天気は快晴無風、ではなくて少し風がありましたが、気になる風ではありません。最近にない最高のランチタイムです。

    

    

眼下に国道2号線と新幹線、西日本の動脈が走っていますが、そのようなことを思わせない長閑な風景です。

しかし、新幹線が走って来る間隔は短くてビックリしました。やはり西日本の動脈ですね。

   

   

ラーメンだけの昼飯を済ませ、三角点にタッチして下山開始です。

少し行くと小さな展望地がありましたが、先ほどの展望地には負けます。そのためここはスルー。

赤いテープは右下に導くように巻かれています。しかし、その方向はタカ長たちが行きたい方向と違います。そのためチョッと気持ちが動きましたが、タカ長たちの思い通りに、テープの見えない尾根歩きをすることにしました。

    

    

    

    

イメージ通り行くと、尾根の上には道らしいものも見えます。右下から土建工事をしているような音がしていました。

その尾根道から左下に下りると、、、、、

    

荒廃した林道に下りました。ここを右に下がって行きます。

しばらく行くと地図に見える林道に合流しました。

    

タカ長たちは直進しますが、ここを鋭角に右折してゆくと山頂直下まで行けそうです。その途中で工事が行われているのでしょう。

この林道に下りて大体の様子が分かってきました。先ほどのテープはこの林道に導いていたのでしょう。

    

    

    

林道は人工林の中の暗い道でした。一部コンクリート舗装された所もありました。

右に物見が岳の方向の稜線が見えるところもありました。それを過ぎて行くと前方が明るくなりました。

    

何かの工事現場であるような、それとはまったく関係なさそうな、とにかくよく分からない広いところです。

前方に376号線を走る車が見えました。あの道に登るとスタート地点に帰れます、しかし、道のないのり面を登るのはスマートではありません。

そのため道なりに行くことにしました。

    

376号線のトンネルをくぐると軽トラがやって来ました。そのドライバーさんに近道を聞こうとしたら、彼は慌ててマスク着用。タカ長たちはコロナのかたまりと思われているの???

    

    

近道はなさそうなので、広い道を行くことにしました。

それにしてもこの集落ののり面、キレイに刈られていてゴルフ場のグリーンのようでした。

    

広い道を行き、その先を右折すると、、、、、

    

376号線に出ます。この合流点の小さな広場が駐車地です。

    

無事に帰って来ました。展望の山歩きのゴールです。

高塔山から樽山に尾根道を行き、帰りは林道歩きになりましたが、とても楽しい登山になりました。

展望の山歩きは終わりましたが、タカ長たちの「山口県物語」はまだまだ続きます。

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