タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

雨の裏山歩き

2024-05-31 13:59:25 | 山歩きから
    

あいにくの雨になりましたが、裏山歩きをするつもりでいつもの駐車場に行きました。そこにいたのは2名だけ。

しばらく待ちましたが、誰も来ないので3名で荒谷林道まで歩くことにしました。昨日歩いたためか、今日は足の痛みもほとんど感じませんでした。

でも、雨なのでカメラはほとんど封印状態です。

    

写真も撮らないで荒谷林道に行き、そこで短時間の立ち話をしただけで、天空カフェに向けてひき返しました。

    

天空カフェに着いて、目の前の雲の流れを見ながら休憩。もちろん、コーヒータイムはありません。

    

    

    

ぼんやりと山を見ているところを撮ってもらいました。

    

ご覧の通り派手なポンチョです。これならどこかで倒れていても発見してもらいやすいでしょう?

と言うのは100パーセント冗談ではないのですが、それにしても派手すぎますか?

    

    

つい何年か前の写真を見ると、この程度の雨の日は山を歩いていたのでしょう、雨具姿の仲間の写真は普通に出てきます。

夏山に出かけていた頃は、「雨具着用訓練」とか何とか言って、わざわざ雨の日に裏山歩きをしたこともあります。そのようなことが語り草になると言うことは、歳をとったと言うことでしょう。

雨の日は雨の日の良さがあるのだから、時にはこのように日に裏山歩きをしたいと思いました。

    

今日の記録です。

特に速く歩いた意識はありませんが、3名なのでこの程度のスピードになるのでしょうか。特記することのない裏山歩きでしたが、獲得標高は過去最高レベルになりました。

他愛ないお遊びですが、このようなことを楽しみに、暑い夏も山歩きを継続するつもりです。

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大杉山のルート工作

2024-05-30 15:38:55 | 山歩きから
    

独りで裏山を歩いてきました。先日のロングコースから4日間の休み、休み過ぎにならないようにしないと思い、頑張りました。今日は歩数かせぎの気持ちもあって、行き先は大杉方面です。

    

中国自然歩道を歩き荒谷林道へ。今日はロングコースではないので、スピードを落とす必要はありませんが、暑い時期なので速くは歩けません。

    

それなりのスピードで荒谷林道を歩いて大杉峠まで登りました。

    

ここから右に登り、先日は歩くことが出来なかった大杉山の尾根ルート向かいました。

先日のロングコースの時もそうですが、最近は大杉山に登るとき、同級生が重機で拓いた道を利用しています。しかし、その場合は山頂近くが藪こぎになります。その距離は短いのですが、藪こぎは嫌なものです。

そこで、むかし登っていた尾根ルートの様子を見たくなったのです。

先日のロングコースの日には失敗しましたが、今日はうすくなったむかしの記憶をたどりながら慎重に登りました。

すると、、、、、、、

    

記憶にある展望地に立つことが出来ました。この展望を見ながらもう少し進んで行きました。

    

    

このあたりは思ったほど茂っていませんでした。尾根の踏み跡もかすかに残っていました。

通過に難儀していた切通しを楽に通過するルートも見つかりました。

今日はこの先からひき返しましたが、手鋸ひとつ持って歩けば、藪こぎナシで大杉山の山頂に行く目鼻がついたようです。

帰りは要所要所にテーピング。次回は手鋸を持って行き、大杉山までのルートを完成させるつもりです。「ルート工作」と言うと、ヒマラヤの高山を登るようなイメージがありますが、藪山を楽に登れるルートを探すのも立派な「ルート工作」です。

短い距離のルート工作ですが、未知のことに取り組む楽しさみたいなものが感じられ、とてもいい時間でした。

    

    

今日の記録です。

ご覧の通りスピードは色々ですね。当たり前のことですが、ルート工作をしている時はゆっくり歩きになります。

これで今月の獲得標高が6,166メートルになりました。今月のノルマ達成です。

歩きたいときに、歩きたいように歩ける幸せを感じながら帰って来ました。



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三つ子の魂百まで

2024-05-28 08:41:50 | 日々雑感
    

25日に3万歩歩きましたが、翌日は思ったほど疲れを感じませんでした。しかし、昨日は雨模様の天気でもあり終日ぼんやりとした感じ、これが疲れなのでしょうか。

昨日、ダラダラしながら昔のことを思い出していました。

    

世の中に出て最初に教わったことです。直属の上司や他の先輩にも言われたことです。

「酒の席などあった日の翌日は絶対に休んではいけない。風邪をひいても出社しろ。その翌日からなら風邪を理由で休めるけど、酒の席の翌日休むと、風邪で休んでも世間は風邪だと思ってくれない。そして、そのようなことが重なると、その席に呼んでもらえなくなる」

    

新入社員歓迎会のときに言われたのかどうか、その詳細な記憶は無くなりましたが、その時に言われたことはタカ長の骨の髄までしみこみました。酒の席のあとはもちろんのこと、通常よりキツイ仕事の翌日そして山から帰った翌日、そのような日は通常より早く出社するようになりました。

    

それがタカ長が社会人として初めて受けた教育です。社会人として「三つ子」のときに受けた教育です。

「三つ子の魂百まで」と言うのは、人がおぎゃーと生まれてから3年間の経験だけではないようです。社会人としての「三つ子」もあれば、ホークウォッチァーとしての「三つ子」もあります。

タカ長が世の中に出たとき、そのような教育を受けたことがその後の人生を支配しています。体力的には弱い登山者でしたが、信州の山から夜行で帰って即出社してもその日は大丈夫でした。

そのようなことを経験しているので、3万歩の山歩きをしても、翌日は大丈夫だったのでしょう。

    

「三つ子の魂」が今も残子っていると感じるのはそれだけではありません。

登山は早い時間に出発して、早い時間に下山する。

真夏でも肌を露出して歩かない。

山では輪ゴムひとつも大切にする。などなど。初心のころ先輩から教えられて、「三つ子の魂」になっていることは色々あります。

最近は遅い時間から山に入る登山者が増えているようですが、そのようなことを見聞きすると、事の良しあしを云々する前に、感覚的について行けないものを感じます。それもまた「三つ子の魂」が今も残っている証拠なのでしょうか?


    
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2座ゲット~3

2024-05-27 08:32:30 | 山歩きから
    

5月22日、出雲の守様と高鉢山に登って後、滑りやすい道を慎重に下りて、沢ぞいの広い道に下りてきました。

このテープに案内されて剣上山に向かいました。

    

傾斜のない広い道が南方向に伸びています。その道をたどりながら、しばらく歩いてYAMAPの地図で確認します。

「しばらく行くとルートが左に向いてゆきます」と先行する出雲の守様に声掛けします。

    

その道がもう1度左側に折れたすぐ先から、、、、、、

    

しばらくの間細い道になりました。その道が右側に右に折れると広い道になり、その道を忠実に登って行きます。

山頂が近づくと、小さなテープに導かれて、広い道を離れて左側の尾根に登って行きます。藪まじりの心細い径です。その道をしばらく行くと大きな岩が行く手をはばみました。

地図で確認するとここが剣上山の山頂。先着した出雲の守様が何やら分からないことを言っています。

タカ長もその岩の上によじ登りました。

     

出雲の守様もタカ長も剣上山には何度か登ったことがあるのです。しかし、どれもこれも10年以上前のことです。そして、今回はこれまでとは逆方向から剣上山の山頂に登ったのです。そのためでしょうか、記憶の中の山頂と目の前の風景が合わなくて、二人とも混乱していたのです。

    

でも、動かない証拠がありますから、この岩が剣上山の山頂に間違いありません。とにかく、これで2座ゲット出来ました。


遠くに傘山や経小屋山の山頂を山頂を確認できて、安心してランチタイム。

ランチタイムはいいのですが、そこはフラットな岩なので、腰をかけることなど出来ません。岩の上に足を伸ばして、痛む腰を気にしながらのランチタイムになりました。

    

ランチタイムが終わって下山開始。あの方向に下りて行きますが、それが急な下りでした。

この尾根道の記憶はほとんど残っていないようです。森の中をアップダウンすると、所々に展望の良い岩が現れる、そのような尾根道でした。

その展望岩に立っていると前方から鳥が飛んできました。

    

    

    

トビだと分かったので連写は止めて、飛ぶ鳥を写す練習をしました。

まったく記憶になり尾根道を歩いて、、、、、、、

    

    

谷和集落が見下ろせるところにやって来ました。この風景だけは記憶の底に残っていました。

そこからの下山ルートにも岩が現れました。

    

    

    

    

その岩の上から展望を楽しんだり、岩のそばの狭い道を歩いたりしながら高度を下げて行きました。

そして、高鉢山への広い道に下り立ち、谷和集落方向に向かいました。

    

すぐに獣除けのネットが現れて、谷和集落に帰着。

集落の道を歩いていると、遠くに何やら鳥影が見えました。

    

    

キジでした。距離があったので、ガードレールを三脚代わりにして撮ってみました。

足元を流れる川には小さな魚影。谷和集落は思いのほか自然が豊かなのでしょうか?

    

谷和集会所に帰って来ました。2座ゲットの完了です。これで谷和集会所をめぐる4座をゲットしたことになります。

    

当日の記録です。2座ゲットしたのにこの数字、思いのほか小さな数字でした。

スピードもゆっくり、でも、少なくとも高鉢山の花崗岩が風化したザラザラ道は早く歩くことは出来ません。

高鉢山のザラザラ道や剣上山の岩場もありますが、このあたりの山は山頂にこだわらないで、自然観察などしながらのんびり歩くのが適しているように思いました。


   
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裏山ロングコース

2024-05-26 07:59:53 | 山歩きから
    

昨日、裏山ロングコースを歩きました。累計標高差は1100メートルを超え、歩数は約3万歩でした。裏山でこのような歩き方をしたのは初めてのことです。

焦熱順化の訓練のつもりで思い立ったアエディアを出雲の守様に話したら、同行してもらえることになりました。心強い同行者を得て勇気百倍、いつもより少し早くスタート。

    

いつものように中国自然歩道コースを歩いて荒谷林道へ出て大杉方面へ行きます。天気は良くて快調なすべり出しですが、今日はロングコースなので、赤い線で軌跡が記録されるようなスピードではありません。

    

このあたりはおしゃべり歩きのゆっくり歩きです。

大杉峠まで登ったとき、出雲の守様が「ここから大杉山を目指す」と言い出したので、昔歩いたルートに入って行きましたが、多くのことを忘れていて、自分なりの判断で歩いて行くと、いつも歩いている大杉山ルートに合流してしまいました。

    

このコースには藪こぎがありますが、何とか方向を失わないで山頂に到着できました。展望は無いので休憩もありません。

    

三角点にタッチして、巨樹の森に下りてゆきます。ここも途中に茂り始めたところでありました。

     

     

巨樹の森に下りて、ゆっくりと通過。

この森の左側の斜面からサンコウチョウの声が聞こえてきました。タカ長には今シーズンの初認です。

大杉神社に下りて、近くの日陰で最初の休憩。今日の山歩きはまだまだ始まったばかりです。

    

短時間の休憩の後、大杉集落の坂道を登って行きます。そして、集落の上から牛池林道に向かう道に入ります。

    

毎年、花見をさせてもらう桜のそばの家に男の人が来ておられました。立ち話をしてみると、、、、、、

その人は中学校の4年先輩であることが分かり最敬礼。

昔は、小学校の1年生から4年生まではその峠を越えて後畑の分校に通っていた、と聞きました。タカ長には初めて聞く話です。

中学校はもちろんタカ長の母校、ここから通学していたのですから、大杉集落の先輩も同級生も元気なのでしょう。その人が話しておられたように、峠道は荒れていて、難儀しながら通過。

牛池林道に下りてから72番鉄塔に向けて登りました。ここが落ち葉の積もった急登。写真どころではありません。とにかく、無事に登って72番鉄塔は通過、73番鉄塔に向かいました。

    

73番鉄塔は展望があるので立ち休憩。画像右側にいつもとは表情の違う窓ヶ山が見えています。

    

74番鉄塔に向けては急な下り、そして登り返してまままた下ります。そして最後は落ち葉道の急登を頑張って、74番鉄塔に着きます。しかし、ここは展望が無いのでスルーします。

    

    

その先に展望地があります。ここは展望を楽しみながらゆっくり歩きました。そして、、、、、、、、、、、

    

さくらの里に到着しました。自分たちの縄張りに帰って来た安心感がありました。ここで少し遅めのランチタイムです。

さくらの里には風があり、東屋の日陰で食事していると肌寒さを感じました。

食事が終わっても今日は「先」がありますからのんびりできません。極楽寺に向けて出発。

    

その極楽寺ですが、タカ長にはおおまわりになりますが、山門を通って境内に向かいました。これも今回のこだわりです。

出雲の守様は毎週何日も山門を通過しているので、ここだけは付き合てもらえませんでした。

60段の階段を登っているとき、先回りした出雲の守様が境内の端で出迎え、小さな子ども連れのお母さんにも出迎えられました。

    

展望台からは青い海がことのほかキレイに見えました。

ここでシッカリ水分補給してから参拝。

    

    

裏山ロング歩きもいよいよ最後の段階になります。主稜線から分かれて、663m峰を越えて障子岩に向かいました。

これからは下りが多いコースですが、転倒したらいけないので、慎重に、慎重に下りて行きました。

    

障子岩について最後の休憩。思ったほど疲れていない感じですが、もちろん気を抜くことは出来ません。

ペース的には出雲の守様よりかなり遅い感じですが、とにかく、転倒ナシで無事に下山しました。

    

    

その記録です。歩数は3万歩。でも、疲れて足が動かなくなったと言うことはありませんでした。

足の痛いところは歩いても歩かなくても痛いですから、それ以外の変化は感じませんでした。まだまだ歩けるのかなぁ???

コースの整理です。

いつもの駐車場⇒中国自然歩道⇒荒谷林道⇒大杉山⇒巨樹の森⇒大杉集落⇒荒れた峠道⇒牛池林道⇒72番鉄塔⇒73番鉄塔⇒74番鉄塔⇒さくらの里⇒極楽寺⇒663m峰⇒障子岩⇒桜尾根⇒いつもの駐車場

以上です。

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