前回の続きです。
高井は仏隆寺への分岐でもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ec/a03445efb70f0ad7f06b64bed3a736e2.jpg)
写真の家は宮田家です。
分岐からすぐ、坂を登りきったところに
旧旅籠松本家があります。見晴らしがいいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/94/947bdde2377d526723e6c903d828f2e1.jpg)
500mほど痛みを我慢すると千本杉に着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/5b/14ac611bfb8afc030f6efc9f4e1b3679.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/30/555e3144f9d3eef4938e006b62ad7d9a.jpg)
このあたりは宇陀市赤埴(あかばね)と言いますが、
赤埴には千のつくものが3つあります。
この千本杉と千年桜、千体仏の3つです。
千本あるわけでなく、樹齢千年でもなく、千体あるわけではありません。
千はたくさんに意味です。
千年桜はあの有名な仏隆寺のさくらです。
千年桜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/10/647b67a609dde5aacda5da1a2f04613d.jpg)
千本杉の横に美しい民家があります。
津越家です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0b/17913ed8dfcc0aac05988bdc1d27b403.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/19/6f7650f3d83f6b909c76ba70c408f5dd.jpg)
津越家の前は辻になっていて、一旦右手に下り、
左に巻くようにして諸木野へ緩やかに登って行きます。
街道らしい道が続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f1/19f7eb6e12c6bde652a6ab3b6263e799.jpg)
途中の沢で痛めている足を
オニギリを食べながら冷やします。
心持ち痛みが和らいだ感じです。
諸木野関所跡を過ぎれば、
諸木野の集落はもうすぐです。
急に視界が開けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/16/d84c78582814251d2ddab8801581c9f7.jpg)
こんな看板がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d4/8de99982e6fad656a62415cd0ca69714.jpg)
江戸時代にはここに9軒の旅籠があったようで、
いまでも各家には屋号が残っています。
また諸木野は写真愛好家では有名なところです。
この村に笹岡さんという方がおられます。
笹岡さんは家横のサクラの開花にあわせて、
田植をしてくれます。
今回の写真 葉サクラですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/16/eb94b54961a4c60ee19ab5dc1b5f2ea3.jpg)
2年前の写真があります。
こんなにきれいです。
ここに写っているのが笹岡さん夫妻です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ba/9f74143e7e4e6595d3b947386f05c25d.jpg)
笹岡家でコーヒーを入れてもらい、
小一時間の休憩をしました。
笹岡さんありがとうございました。
水2ℓ補給をして、今日の難所、石割峠越えです。
今日どこまで行けるかで今後の予定を決めます。
林道を歩き詰めると、山道に入ります。
せいぜい15分ぐらいです。
峠の手前で青年に会いました。
彼は街道を歩いているのではなく、
山から下りて来たようです。
地元の人を除いて道中で会った唯一の人です。
石割峠695mです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/52/601d116a3641f15d7bebdad085a1f529.jpg)
展望もなく、そのまま素通りです。
下りになりますので、足への負担が大きくなります。
500mほど下ると車道に出ます。
出来るだけ先まで行こうと思いますが、
このあたりから今日のねぐら探しです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/67/81a681f18a21cb98af7f4dbf88cb4eca.jpg)
石垣にあった道標をここに持って来たそうです。
「廻國供養」菅野村出身(御杖村)僧光悦の作とあります。
あの有名な、いや有名かどうかは知りませんが
これが光悦の道標です。
何ヶ所かテント場候補をあげながら先きへと進みます。
室生寺からの県道に出て、
すぐに黒岩への登りです。
写真を撮る気力もなくひたすら歩いた先がこのテント場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/65/83135dbdcf1733eb148e413428826167.jpg)
右上の山が住塚山です。
住塚山の中腹が屏風岩です。
ここまでが限界でした。
つづく
おまけの屏風岩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f6/9ce371a40bcef52ad054807867c5b04d.jpg)
高井は仏隆寺への分岐でもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ec/a03445efb70f0ad7f06b64bed3a736e2.jpg)
写真の家は宮田家です。
分岐からすぐ、坂を登りきったところに
旧旅籠松本家があります。見晴らしがいいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/94/947bdde2377d526723e6c903d828f2e1.jpg)
500mほど痛みを我慢すると千本杉に着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/5b/14ac611bfb8afc030f6efc9f4e1b3679.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/30/555e3144f9d3eef4938e006b62ad7d9a.jpg)
このあたりは宇陀市赤埴(あかばね)と言いますが、
赤埴には千のつくものが3つあります。
この千本杉と千年桜、千体仏の3つです。
千本あるわけでなく、樹齢千年でもなく、千体あるわけではありません。
千はたくさんに意味です。
千年桜はあの有名な仏隆寺のさくらです。
千年桜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/10/647b67a609dde5aacda5da1a2f04613d.jpg)
千本杉の横に美しい民家があります。
津越家です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0b/17913ed8dfcc0aac05988bdc1d27b403.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/19/6f7650f3d83f6b909c76ba70c408f5dd.jpg)
津越家の前は辻になっていて、一旦右手に下り、
左に巻くようにして諸木野へ緩やかに登って行きます。
街道らしい道が続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f1/19f7eb6e12c6bde652a6ab3b6263e799.jpg)
途中の沢で痛めている足を
オニギリを食べながら冷やします。
心持ち痛みが和らいだ感じです。
諸木野関所跡を過ぎれば、
諸木野の集落はもうすぐです。
急に視界が開けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/16/d84c78582814251d2ddab8801581c9f7.jpg)
こんな看板がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d4/8de99982e6fad656a62415cd0ca69714.jpg)
江戸時代にはここに9軒の旅籠があったようで、
いまでも各家には屋号が残っています。
また諸木野は写真愛好家では有名なところです。
この村に笹岡さんという方がおられます。
笹岡さんは家横のサクラの開花にあわせて、
田植をしてくれます。
今回の写真 葉サクラですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/16/eb94b54961a4c60ee19ab5dc1b5f2ea3.jpg)
2年前の写真があります。
こんなにきれいです。
ここに写っているのが笹岡さん夫妻です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ba/9f74143e7e4e6595d3b947386f05c25d.jpg)
笹岡家でコーヒーを入れてもらい、
小一時間の休憩をしました。
笹岡さんありがとうございました。
水2ℓ補給をして、今日の難所、石割峠越えです。
今日どこまで行けるかで今後の予定を決めます。
林道を歩き詰めると、山道に入ります。
せいぜい15分ぐらいです。
峠の手前で青年に会いました。
彼は街道を歩いているのではなく、
山から下りて来たようです。
地元の人を除いて道中で会った唯一の人です。
石割峠695mです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/52/601d116a3641f15d7bebdad085a1f529.jpg)
展望もなく、そのまま素通りです。
下りになりますので、足への負担が大きくなります。
500mほど下ると車道に出ます。
出来るだけ先まで行こうと思いますが、
このあたりから今日のねぐら探しです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/67/81a681f18a21cb98af7f4dbf88cb4eca.jpg)
石垣にあった道標をここに持って来たそうです。
「廻國供養」菅野村出身(御杖村)僧光悦の作とあります。
あの有名な、いや有名かどうかは知りませんが
これが光悦の道標です。
何ヶ所かテント場候補をあげながら先きへと進みます。
室生寺からの県道に出て、
すぐに黒岩への登りです。
写真を撮る気力もなくひたすら歩いた先がこのテント場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/65/83135dbdcf1733eb148e413428826167.jpg)
右上の山が住塚山です。
住塚山の中腹が屏風岩です。
ここまでが限界でした。
つづく
おまけの屏風岩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f6/9ce371a40bcef52ad054807867c5b04d.jpg)