和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

西吉野の春はまだ

2012-03-19 06:45:38 | カメラ
昨日、下市から西吉野を走りましたが、
まだまだでした。一週間後もどうでしょうか。
それでも早い感じがします。
賀名生の梅もまだで、サクラと一緒になるかもしれません。
宮跡の紅梅はきれいでした。


賀名生の梅林

ガスが湧いて来て良かったのですが、花がねー。

広橋の梅林


収穫はこれだけ

これは昨年収穫された山フキを塩漬けにしたのを水で戻したもの。
一束220gが26本あります。
佃煮を作ります。

帰りにパンクしまして、詳細は明日です。

ふきのとうの味噌煮

2012-03-18 06:20:53 | カメラ
今日2回目の更新です。

野山を歩くとふきのとうと野蒜が目につくようになりました。

本日の献立てはふきのとうです。

昨日も撮影場所の道端のふきのとうを摘んできました。160gありました。(掃除後)


ゴミを取り除き洗って灰汁取りをします。
灰汁取りは熱湯で3分ゆでます。


水洗いをして5mm間隔で切ります。

左が湯がいたまま、右が切ったもの。

ふきのとう160g

味噌100g
お酒大さじ5
砂糖大さじ5
塩ひとつまみ
水100cc

以上調味料を鍋に入れて、味噌を溶かしながら暖めます。
味噌が溶けたら、切ったふきのとうを軽く絞って、鍋に入れます。


水分が分離しなくなるまで弱火で煮詰めます。
(時間がかかるようでしたら、一旦火を止めてさまします)
冷たくなったらもう一度火を入れます。
かなりドロドロになっているはずです。

適当なところで味見をして、味噌あるいは砂糖の加減をして下さい。
ハイ、出来上がりです。

苦みが残って春の味が致します。
かなり美味しいので、お酒の飲み過ぎに注意しましょう。

瓶に入れて、冷蔵庫へ。
かなり日持ちがします。(カビが生えるまで)

2500日

2012-03-18 00:38:00 | カメラ
ブログ開設2500日になりました。
約6年10ヶ月、続いたなー。

トータル閲覧数:1,081,708
トータル訪問者数:334,718
長い間、ありがとうございます。

ところが今日のブログ更新のため撮って来た写真がアップ出来ませんでした。
写真容量3000MBを使い切ってしまったので、アップ出来ませんでした。
とりあえず、最初の頃の写真を消して今日の分を作りました。
明日からどうしょうかしら。
有料ブログにしたら解決はするのですが・・・。
ヤメようかなー。
思案中です。

昨日は雨の中、橿原に用があり出かけましたが、
それも済んで小降りになったので明日香に向かいました。
ほぼ一週間前と同じコースです。
八釣へ、何も撮るものがなく、山田へ。
サンシュユはこんなもんです。


岡寺から上居を経由、石舞台へ
紅梅は咲き始めです。

稲渕へ
研究所裏は白梅が咲き始めたばかりです。


ガス(霧)が動き始めたので、あわてて入谷を目指しましたが
栢森に入ると霧のカケラもありませんでした。

稲渕で




今井谷を通って粟原の旧道を走りましたが収穫はありません。
女寄峠手前で




安田にも行きましたが、何も撮らず。
柳、吉隠、三輪へと進みます。
収穫なしです。

大美和の杜で


玄賓庵手前の2本の紅梅は咲き始めです。

井寺池付近で三輪山を入れて








箸中で


あっ! 尾曽に行けば良かった、と思ったのは家に着いてからでした。




デジブックについて

2012-03-17 06:49:18 | カメラ
私がデジブックを作るようになって3ヶ月になりました。
数も40冊になりました。
ゼロからはじめたので、初めのうちは写真の組み替えも分からず、
羅列だけのものでした。
デジモナさんからアドバイスを戴き、今のような形になりました。

デジブックの利用は基本的には会員に登録して(一般は無料)
見たり、投稿したりします。
ムービースタイルとブックスタイルがありますが、
好きなスタイルを選んで、写真枚数5~50枚を
指示に従って、入力すれば出来上がります。
テクニックは全く必要ないです。

上手い人からそうでない人まで、色々な作品があります。
私は人様に見ていただくのですから、最低限の化粧をします。
化粧とはトリミング、レベル補正などです。
枚数はムービースタイルで30枚前後、ブックスタイルで50枚以下です。
同じような画像は極力避けています。
画像の並びはリズム感を持たせるようにしています。

正直な話、
ただ単に撮っただけで、編集もせずに
画像の羅列というのが多いですね。
そんなのに限って、枚数が多かったりします。
ムービースタイルでは画面の変わり目に
趣向を凝らしているので、本当の画面が出て来るまでに時間がかかり
やっと出て来て、感動写真だったらいいのですが・・・。
そうでない場合は5、6枚見て×印で閉じます。
それでも閲覧数はカウントされます。(画面を開いただけでカウントされます)
(最後まで見てからカウントされたら、閲覧数の信頼が上がるのに・・・)

会員になると会員間での交流が出来ます。
コメントを書いたり、“good!ですよ”のクリック数や閲覧数の表示などです。
“good!ですよ”をクリックすると誰から来たかをメールで知らせてくれます。

閲覧数の多い順に
本日の人気作品、今週の人気作品、今月の人気作品など一覧表がでます。
各々上位に記されている作品には目に触れる機会が多いので、
閲覧が加速度的に増えていくことになります。

閲覧数を増やすテクニックがあります。
開いたデジブックに作品を見なくても“good!ですよ”をクリックすると
相手に“good!ですよ”のメールが届きますので、
受け取った人は礼儀として“good!ですよ”を送ってくれた人のサイトを見る事になります。
goodでなくても“good!ですよ”をクリックする回数が多いほど、自分に帰って来ます。
(運営サイトで今週のピカイチ作品がありますが、これは信用出来ます)

したがって、閲覧数の多い作品が良い作品とはで限りません。
私は良い作品にめぐり合ったら、コメントを書くようにしています。
写遊さんに言われたように閲覧数の多少は作品の出来に関係のない事が分かりました。

それでも人気ジャンルが分かります。
山、自然、花などは人気があるようです。
旅行記など気が入っている割にはイマイチです。

年間プレミアム会費を払っているので、年末までは楽しみますわ。


あと3日

2012-03-16 05:31:25 | カメラ
写真展もあと3日となりました。
写真展のお知らせも最後とします。
土曜日はライブトークがあります。
未確認情報ながら穂苅貞雄はご高齢のため
息子の槍ヶ岳山荘3代目穂苅康治さんが来られるそうです。





京都市美術館 本館
3月13日(火)~3月18日(日)
9;00~17;00
入場無料

企画展として
槍ヶ岳山荘の穂苅貞雄さんの「槍をめぐりて」
高見源彰さんの「我が撮りためた立山・劔」
ライブトークが3月17日(土)14;00から


デジブック 『大和の桃源郷』が出来ました。

日本山岳写真協会展

2012-03-14 19:40:33 | カメラ
日本山岳写真協会展に行ってきました。
写真はもちろんですが、かつての仲間と会うのも楽しいものです。
一年に一度の事です。








大和路号で行きました。
家から京都市美術館までの往復ジャスト140kmでした。
最短距離をムダなく走ったのですが片道2時間30分ほどかかりました。
通勤時間帯に走ったので大和郡山を抜けるのに時間がかかりました。
帰りも同じです。

大和路ばかり撮っていると、どうもスケールが小さくなるような気がして
たまには山岳写真の大スケールの写真を見るのも必要かと感じました。

関西支部のコーナーでは
上本さんの六甲山系を撮った二点が印象に残りました。
一瞬、外国かと思うような切り取りで新しい感じがしました。
上本さんは和尚と一緒で非常に控えめな方で写真の上手い方です。

竹本さんの春の訪れは大山のブナ林の作品で彼の故郷でもあります。
非常に好感が持てます。

濱田さんの神宿る峰はメルヘンチックでスケールの大きい作品です。
部屋に飾りたいですね。幽玄の森もいいです。

案内にもなっている浅山さんの晩秋の雪化粧は
雪というよりは霧氷なのですが非常に珍しい現象だそうです。
雲間の前穂高も高度感が出て私の好きな写真です。

企画展の高見さんの「我が撮っておきの立山・劔岳」は
冥光立山、池ノ平早春、長次郎谷光と影、劔岳倒映は素晴しいの一言。

穂苅さんの『槍をめぐりて』はおなじみ槍ヶ岳山荘の穂苅貞雄さんです。
説明する事もないでしょう。私は元気な時に何回もお会いしています。

公募展は小さくまとまり過ぎて面白くないのですが、
鬼頭さんの『大地の鼓動』に上手さを感じました。

長田さんの「星空のロマン」は流れ星が上手く写っています。
フィルムだそうでびっくりです。

協会展コーナーでは
蹴場さんの「雪模様」はこの会場一番の印象でした。
鎌田さんの「初夏の立山」はすがすがしい元気にしてくれる作品です。
小島さんの『初秋』上手いですね。
林さん「涸沢岳倒景」よく見る構図ですがこれだけ美しいと良いです。
中澄さん「玄光の朝」、宮坂さん「朝の山」、茂出木さん「明けゆく大台ヶ原」は安心して見れます。

選抜展コーナーは
鈴木さんの「厳寒の陽」、松原さんの「雪面模様」が組写真らしい。

両毛支部の長谷川さんの「滝雲」、小島さんの「夜明けの花畑」
松本支部の佐々木さん「雲上の槍ヶ岳」、宮坂さんの『雲切れる赤岳』
山梨支部の輿水さんの「雲間のピラミッドピーク」、大森さんの「地上の星」
輿水さんとは面識がないのですが協会展コーナーと山梨支部の2点出され一番印象に残った人です。
大森さんは忍野在住のプロ写真家です。一味違います。

外国の山岳写真も多いのですが、一部を除いて記念写真ばかりで面白くないですワ。

隣のブースでは大判写真協会の展示もあります。
細かい描写はなるほどですが、写真としての面白味に欠けますな、と
思うのでありました。

休みを取って京都へ

2012-03-14 06:41:44 | カメラ
今日は休みを取って京都に行きます。

写真展を見に行くためです。
別に山岳写真協会の回し者ではありませんが、
和尚にとって休みを取ってでも見る価値があると思うから・・・ですわ。

昨日から開催です。


京都市美術館 本館
3月13日(火)~3月18日(日)
9;00~17;00
入場無料

企画展として
槍ヶ岳山荘の穂苅貞雄さんの「槍をめぐりて」
高見源彰さんの「我が撮りためた立山・劔」
ライブトークが3月17日(土)14;00から


デジブック 『大和の桃源郷』が出来ました。

写真展のお知らせ

2012-03-13 07:22:27 | カメラ
写真展のお知らせです。

本日から開催です。


京都市美術館 本館
3月13日(火)~3月18日(日)
9;00~17;00
入場無料

企画展として
槍ヶ岳山荘の穂苅貞雄さんの「槍をめぐりて」
高見源彰さんの「我が撮りためた立山・劔」
ライブトークが3月17日(土)14;00から


デジブック 『大和の桃源郷』が出来ました。

あれから一年

2012-03-11 10:57:31 | カメラ
一年前のブログの記事です。

3月11日14時46分
和尚は大手地図出版社の6階にいました。
初め緩やかだが横揺れが次第に強く長く続いていました。
一旦終って、すぐに二回目の揺れが来ました。
一回目と同じような揺れでしたが、二回目が強く感じました。
窓から小学校のグラウンドとプールが見えます。
先生が児童を集めている時に、
プールの水が外にあふれ出しました。
プールの四隅方向のグラウンドに水があふれて黒く濡れています。
直感です。
遠くでかなり強い地震があった。
携帯のテレビで情報収集です。
途切れ途切れの画面から、
東北太平洋沖とわかりました。
そのまま仕事を続けて家に帰り、
詳細は家に帰ってから知ることになりました。
後はもう書くこともないでしょう。
二日目はテレビを見ることもつらくなり、
あまり見られませんでした。

記録のためにここまで書きました。
阪神大震災のことを思い出しています。

注;地図出版社の場所は大阪市淀川区です。

あれから一年が経ちました。


この記事のあとに福島原発の爆発です。

16日のブログです。

安全のはずが・・・
福島原発で大変なことが起こっています。
高度経済成長の影に隠れて
安全性がおざなりにされて来たのでしょうか。
和尚は学生時代から確たる理由もなく
原発がうっとうしいと感じていました。
今、原発の恩恵を受けて複雑な感じです。

3月15日の新聞の記事です。
福島県のある党の委員会が2007年7月に

東電に対して次の質問状を出しています。

『福島原発はチリ級津波が発生した際には
機器冷却海水の取水が出来なくなることが
既に明らかになっている。これは原子炉が
停止されても炉心に蓄積された核分裂生成
物質による崩壊熱を除去する必要があり、
この機器冷却系が働かなければ、最悪の場
合、冷却材喪失による過酷事故に至る危険
がある。そのため対策を講じるよう求めて
来ましたが、東電はそれを拒否してきた。
(後略)』
冷却水取水問題に抜本的対策を求めていますが
東電は安全であるということでかわしてきた。

福島原発で起こっていることは
まさにこのことであり、
人災だと言われても仕方がないのです。

天災は仕方がないと言えば仕方がない。
復興の遅れや政府の不手際を指摘する声が多いが
余り声を大きくすると天に唾を吐く事になる。
山より大きいシシは出ないのだから。

しかし原発事故だけは違う。

怒るべき所で怒らないこの国に
自分も含めて失望してしまった。

少し前の年金問題では
選挙で政権が変わったが、
変わっただけで年金問題が進んだかと言えば
そうではない。

欧米辺りでこの問題が生じたら、
さしずめフランスなどは無期限セネストになるだろう。

次々起こる事は腹立たしい事ばかりで
麻痺してしまった。

一層の事、すべて“イエス”と言おう。



ロケハン

2012-03-10 20:52:35 | カメラ
久しぶりに明日香から山の辺を走りました。
梅の花はどれくらい咲いていますか、を見てきました。
岡寺の近くの紅梅は見頃でした。


道路からの岡寺の三重塔は初めて撮ります。


石舞台の上の紅梅は全く色が付いていません。

尾曽の紅梅は赤くなりはじめたばかりです。

平田の白梅



研究所裏の紅梅は赤くなって来ていますが
手前の白梅がまだなので写真になりません。


栢森奥の白梅はまだ蕾です。

山田の丘のサンシュユは花芽が出たばかりです。
手前の木は観賞用に切られています。
福寿草の大きな株を見つけました。
花は見頃が過ぎています。

玄賓庵の椿と下の二本の紅梅はまだです。

井寺池の紅梅は見頃になってきました。




八釣でマスイさんに会いました。
長岳寺まで一緒でした。

コノハズク?