パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

父親の悩み23:2011年という年を振り返って

2011年12月30日 | 仕事と育児
もうすぐ2011年が終わろうとしていますが、みなさんにとっては今年1年はどういう年だったんでしょうか?
おそらく、未曾有の災害に見舞われて、何年かたった後でも、おそらく思い出せるような2011年なのだと思います。

当然、父親の私としても、2011年は特別でした。仕事でも家庭でも。

特に、今年は、というわけではないのですが、震災前から普通に行っていたテレワーク、いわゆる在宅勤務。
震災後しばらくは節電もあり会社でなくてもできることは在宅で、という雰囲気はありました。

しかし、しばらくしてから経済が動きだしたのか、家で仕事していてもひっきりなしの電話、書類作成の山と、超がつくほどの多忙な生活に陥り、在宅にいてもとても子供の相手など、数分もできないような状態でした。
それも、食事を挟んでの一服する時間すらない。

そんな生活に、子供たちはどのような反応があったんでしょうか?
最初は、パパの忙しさを見ても、そんなことを理解できないたかちゃんなんかは膝の上に乗っていて、仕事のじゃまをする、遊ぼうという、まあ当たり前の行動ですが、これが結構邪魔になった。
しかし、そうこうしているうちに学習したのか、そのうち近寄っても来なくなってしまいました。
逆にパパが部屋で引きこもり状態で、子供は外で元気がいい。
と、1つ屋根の下なのに、まるで別居夫婦みたいでした。

そんな中でも、子供たちは成長しています。
5歳から6歳になったたかちゃんは、水泳教室に通い始め、潜ることすらできなかったのが、今では水中で潜ることが楽しくなったようです。自転車も年長になる前に、早々と乗れるようになりました。
ただし、本を読んだり、ひとの話を理解するのが、ちょっと他の子よりも遅れている気がする。。。
今度の4月はいよいよ小学生、大丈夫か??

9歳から10歳になったしゅんじも、成長をしています。
というか、年ごろの悩みも抱え。

水泳教室もいよいよ5年。あれだけ最初は嫌がっていたのに、今では個人メドレーもこなし、ついこの間の12月の記録会では、
水泳教室始まって以来の新記録も出したそうなので、成長を確認できます。
また、本人がやりたいといって始めたそろばん教室も楽しんでおり、少し自己主張も出てきたかな?

一方、身体にも多少変化が。
歯並びがあまりにも悪いので、夏ごろから矯正歯科に行くようになりました。
調整のたびに泣くこともあり、たぶんつらいことなんだろうと思います。
その痛さに不安になることもあり、(たぶん歯がうまくかみ合わないので消化不良になっているのか)神経性胃炎のような下痢を
するようになりました。
また、今年は震災の影響があったのでしょうか、直接我が家には被害はありませんでしたが、まわりの情報を気にしているのか、
どうも不安な気持ちでいっぱいになっているようで、すぐに熱が出たり(すぐに下がる)、気持ち悪くなったり、また心臓が
ドキドキして「息ができない」と言い出したりしてます。
メンタルが弱いというか、非常に神経質なところが露呈するようになってきました。長男ってそうだっけ?

二男のたかちゃんはまったくそのようなこともないし(笑)。

家族の思い出。
たくさんはなかったかもしれないけど、夏に約2週間のオーストラリア旅行に行ったことですね。
大人の見る目、子供の見る目も違い、親も勉強になりました。
何もきいていないけど、子供たちも非日常を体験することで、学校では習わないことを勉強しているんだろうなあ。
たとえば、外貨、為替について、日によってお金の価値が違うこと。
そんなこと、体験しないとわからないしね。

親が関与しなくても子供は育っている。
だけど、環境が変わったり、与えたりすることで子どもは伸びるので、その環境を与えてあげるのは親の仕事。

大変でしたが、来年も大変な年を迎えることでしょう。
では、引き続きまた頑張りましょうね!

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