←6/21「乃東枯」(夏枯草ナツカレクサの枯れる頃)
6月21日は24節気の「夏至」です。
暦便覧には
「陽熱至極しまた、日の長きのいたるなりを以てなり」
とあります。
お客様から、
「今年の夏は”6弱、7強、8猛暑”になると聞いたよ。」と言われました。
6月の雨は少なく(弱い)、7月の雨は多い(強い)、8月の気温は高い。
確かにそうかもしれません!
気象庁の3ヶ月予報(下記)はまるで信号機です。
6月(黄色):梅雨時にもかかわらず、6月の気温はそこそこ高い。
7月(青色):梅雨明けまでに、雨は強く降る事もあり、湿度も高い。
8月(赤色):8月は例年よりも気温が高く猛暑傾向である。
←関東地方
←東海地方
←近畿地方
まず、
6月のうちは、
梅雨時とは言え、降雨量が少なそうなので、
晴天が数日間続く場合の
日中温度の急な上昇に注意し、
対策をしっかり行いたいところです。
◇
オススメの資材があります。
●
”日照不足”に「ターフバイタル・プロ」
「ターフバイタル・プロ」は
梅雨時に日照不足で光合成が不足しても
高温下で窒素吸収が鈍っても
代わりに「グルタミン酸」がタンパク質合成を行い
ターフの活性を向上し、持続する資材です。
●
”病害抑制”に「コンパニオン」
是非、殺菌剤と混合で、「コンパニオン」の散布をオススメします。
主成分のバチルスGB03が根の周囲に保護膜をつくり
根の周囲に存在するピシウムや炭疽等の病害の菌核を
自ら生成する抗生物質により、疎外します。
殺菌剤が雨で流亡した場合や不透水層の下へ届かなかった
場合のバックアップとしても安心です。
←バチルスGB03が病害を疎外します。
←バチルスコロニーが根茎周囲を病害から守ります。
●
そして、「日中温度急上昇!」な時に、
効果的な資材が3つあります!
”冷やす”のは「ハイドロ・マックス」の気相
100%天然の浸透資材「ハイドロ・マックス」は
表層全体に到達した後、
含有するフミン酸が土の粒子間の気相を確保・持続します。
気相が充分あれば、気温上昇しても 地温は上昇しにくく、
夕方以降は、地温が下がりやすくなり、高温多湿な時間を軽減する事ができます。
←「フミン酸」が気相を持続!
●
”耐える”のは「エッセンシャル・プラス」
「エッセンシャル・プラス」は
バランスの良いアミノ酸+フミン酸の資材です。
暑さで消耗する貯蔵糖分を補う 単糖・二糖(トレハロース)、
衰弱を抑制するアミノ酸、ビタミン、
根あがりを抑制するケルプ(オーキシン様物質)等をバランス良く配合した資材です。
主成分
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6 です。
●
”戻す”のは「ブランZ(10-6-5)」
「ブランZ」は
病害を殺菌剤や抗生物質で叩いた後、
回復させるのに大変効果的な資材です。
超緩効性メチレン尿素が病害の拡大を抑制・回復を促進し、
含有する亜リン酸が根の回復を促します。
徒長を抑制し、細胞を強くするカリウムも含有しています。
気温の高い時期に散布しても、徒長しにくく、ヤケないミストです。
◆
以上です!
よろしくお願いします!
( ´▽`)
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