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夏至。日中温度の急な上昇に注意!

2017-06-15 20:16:51 | 芝草「夏」にオススメの資材

←6/21「乃東枯」(夏枯草ナツカレクサの枯れる頃)

6月21日は24節気の「夏至」です。

暦便覧には

陽熱至極しまた、日の長きのいたるなりを以てなり」

とあります。

お客様から、

今年の夏は6弱、7強、8猛暑”になると聞いたよ。」と言われました。

6月の雨は少なく(弱い)、7月の雨は多い(強い)、8月の気温は高い。

確かにそうかもしれません!

気象庁の3ヶ月予報(下記)はまるで信号機です。

6月(黄色):梅雨時にもかかわらず、6月の気温はそこそこ高い。

7月(青色):梅雨明けまでに、雨は強く降る事もあり、湿度も高い。

8月(赤色):8月は例年よりも気温が高く猛暑傾向である。

←関東地方

←東海地方

←近畿地方

まず、

6月のうちは、

梅雨時とは言え、降雨量が少なそうなので、

晴天が数日間続く場合の

日中温度の急な上昇に注意し、

対策をしっかり行いたいところです。

オススメの資材があります。

”日照不足”に「ターフバイタル・プロ」

「ターフバイタル・プロ」は

梅雨時に日照不足で光合成が不足しても

高温下で窒素吸収が鈍っても

代わりに「グルタミン酸」がタンパク質合成を行い

ターフの活性を向上し、持続する資材です。

”病害抑制”に「コンパニオン」

是非、殺菌剤と混合で、「コンパニオン」の散布をオススメします。

主成分のバチルスGB03が根の周囲に保護膜をつくり

根の周囲に存在するピシウムや炭疽等の病害の菌核を

自ら生成する抗生物質により、疎外します。

殺菌剤が雨で流亡した場合や不透水層の下へ届かなかった

場合のバックアップとしても安心です。

←バチルスGB03が病害を疎外します。

←バチルスコロニーが根茎周囲を病害から守ります。

 

 そして、「日中温度急上昇!」な時に、

効果的な資材が3つあります!

 ”冷やす”のは「ハイドロ・マックス」の気相

 100%天然の浸透資材「ハイドロ・マックス」は

 表層全体に到達した後、

 含有するフミン酸が土の粒子間の気相を確保・持続します。

 気相が充分あれば、気温上昇しても 地温は上昇しにくく、

 夕方以降は、地温が下がりやすくなり、高温多湿な時間を軽減する事ができます。

←「フミン酸」が気相を持続!

 ”耐える”のは「エッセンシャル・プラス」

 「エッセンシャル・プラス」は

バランスの良いアミノ酸+フミン酸の資材です。

 暑さで消耗する貯蔵糖分を補う 単糖・二糖(トレハロース)、

 衰弱を抑制するアミノ酸、ビタミン、

 根あがりを抑制するケルプ(オーキシン様物質)等をバランス良く配合した資材です。

 主成分
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6 です。

 ”戻す”のは「ブランZ(10-6-5)」

 「ブランZ」は 

病害を殺菌剤や抗生物質で叩いた後、

回復させるのに大変効果的な資材です。

超緩効性メチレン尿素が病害の拡大を抑制・回復を促進し、

含有する亜リン酸が根の回復を促します。

徒長を抑制し、細胞を強くするカリウムも含有しています。

 気温の高い時期に散布しても、徒長しにくく、ヤケないミストです。

 

 以上です!

 よろしくお願いします!

 ( ´▽`)

 

 

 

 

 

 

 


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