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2、3、4月も気温は低め?! 地温を高めに持続する資材。

2018-01-28 12:34:23 | 芝草「冬」にオススメの資材

関東地方では、

1月22日は48年ぶりの寒気とやらで、

お昼すぎから雪が降り

最高気温も低いままで、

今も尚、なかなか雪が溶けずに大変なコースが多いです!

1月26日朝、さいたま市では-9.8℃を記録し、

1977年の観測史上、最も低い気温となりました。

東京都心では53年ぶりに、2日連続で-3℃以下を記録した位です。

今年の冬は、やっぱり寒いですね!

 そんな中で、コース脇にあるスギの木を見ると

花粉をたわわに蓄え、今にも飛散しそうです。

太平洋側のコースでは

2月10日頃から花粉が本格的に飛散する模様です。

「花粉前線」=「よこ根」成長の始まり

と思います。

寒い冬ですが、

グリーン面のベント芝「ペンクロス」の名前の由来となった

米国の都市ペンシルバニアは北緯39度、

日本でいえば、

岩手県盛岡市付近なので

我々ヒトにとっては寒い今年の冬も

ベントにとっては、

そんなに特別でないのかもしれません。

気象庁発表の3ヶ月予報によれば、

2~4月の関東、東海、近畿地方は

例年よりも気温が低めで、晴れの日が多いらしいです。

3月上旬の長雨・日照不足の確立が低い事は良い事です!

これから始まる新根成長を順調に進める上でも

新根茎周囲の凍結、固結、乾燥を

少しでも緩和していきたいところですね!

表層の床土が固い=地温があがりにくい 。凍りやすい。乾きやすい。

葉身が乾く=擦り切れやすい。

オススメの資材があります。

 1) 凍結固結の抑制には「リストア・プラス」です。

酵母の力で寒冷時期でもくいつき、

フミン酸の力で空相を確保し、凍結を抑制します。

  

 ↑11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥されたコースで

 2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。

2)乾燥固結の抑制には「ハイドロ・マックス」です。

 100%天然の浸透資材で、含有するフミン酸が表層土壌の気相を確保持続します。

ユッカシジゲラの湿潤成分が、葉身に潤いを持続させ、擦り切れから守ります。

←フミン酸が土壌の固結を緩和

3)発色向上=太陽吸収=地温上昇には

 鉄系資材「エクストラアイアン(6-0-0)」です。

ターフの色を濃くする事で太陽を吸収し、地温上昇を助けます。

「土壌再生炭」もほんのり表層を黒くし、

融雪促進、凍結緩和に貢献できる資材です。

   

散布後は 多孔質ゆえに、良性菌のすみかとして働き、

多孔質の外壁にはアミノ酸がたっぷり付着しているので、

良性菌のえさとして働きます。

(散布直後)

(3時間後)

(6時間後)

*タンク車で水と混合し散布される場合は、投入口にザルなどを使用し、

よくフラッシングしながら、タンク内の水の攪拌を最大にしながら 

資材を投入して下さい。

 

 以上です。

よろしくお願いします!

(^。^)

 

 

 

 


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