24節季で
9月23日は「秋分」
今年の残暑は長く、厳しく、
この2週間で
夏越しで衰退したターフが
さらにダメージを
受けたように思われます。
9月も後半になり
ようやく
猛暑も収まり、
ターフクオリティを
回復できる時期が
やってきたように思います。
これから先、
秋~冬にやりたい仕事は
「更新作業」や「播種」、
「晩秋施肥」、
「秋雨日照不足」、
「凍害・霜害対策(シートがけ)」
等々
盛り沢山、、、、、。
ただでさえ、
コース管理は人手不足の上に
これからは
日没も早くなるので
時間が足りない、、、、、!
そのような状況を
お助けする「コースマン」
が存在します!
それが、
「微生物資材(良性菌)」です!
微生物資材は
「良性菌」という
特定の仕事を得意とする
コースマンを
1万個(104CFU/ml)~10億個(109CFU/ml)
含みます。
CFU/ml は、
Colony Forming Unit
(コロニー形成単位)の略で、
微生物の数を表す単位です。
微生物資材1 mLあたりの
良生菌の人数を意味します。
ダグラスプラントヘルス社、
グロースプロダクツ ブランドの
微生物資材は
含有する「良性菌」の個数を
明示しているから安心です!
季節ごとの管理作業の目的や
グリーンの状態に合った
「微生物資材」を選択する事で
10億人のコースマンを
味方につける事ができるのです!
☞季節別の微生物資材カタログ(PDF)
☆
我々ヒトと同じように、
微生物資材(良性菌)が
「コースマン」なら、
その食事となる、持続的な
「菌のえさ」が必要です。
「菌」と「菌のえさ」をセット
にして
肥培バランスを整える事で
さらなる効果が期待できます!
☆
秋から冬にかけての
オススメ微生物資材を
目的別にご紹介します!
1)「更新作業」を代行する
秋~冬の「良性菌」
「バイオエアレーションWS」
有機残渣を分解する
バチルス菌や
古茎根や
ドライの原因となっていた
撥水部位を分解する
クリソスポリウム菌を
10億個以上含む
更新作業を代行する資材です。
気温3~50°Cまで活動するので
晩秋まで使えます!
2)「播種」「新根発根」
を充実させる
良性菌「ルートエクセル」
インドール3酪酸+サイトカイニンが
発芽・発根を促進します。
「菌根菌」の保水力で乾燥を抑制し
播種を充実させます。
3)「芽数」を充実させる
良性菌のえさ
「エッセンシャル・プラス」
アミノ酸やケルプを
豊富に含む資材で
芽数・ターフクオリティの充実に
定評のある資材です。
4)「秋雨・日照不足」でも
活性向上する
良性菌のえさ
「ターフバイタル・プロ」
グルタミン酸が光合成に替わり
タンパク質合成を代行し
日照不足時の活性を
向上、持続します。
また
グルタミン酸を吸収したターフは
乾燥しにくく、凍りにくいので
乾燥害・霜害・凍害を抑制します。
5)「乾燥害・擦り切れ」
「霜害・凍害」
を抑制し、
冬越しの
「貯蔵糖分」を充実させる
良性菌のえさ
「リストアプラスII」
気温10°C以下でも働く
「酵母菌」が
表層の固結・凍結を抑制します ↓
「酵母菌」は有機残渣を分解し
貯蔵糖分としてターフに貯えます。
糖分の充実したターフは
乾燥しにくく、凍りにくいのです。
コース周囲の木々の紅葉が
ターフを含めた植物が
「冬越し」を始めたサインです。
ターフは
「初霜」~「大霜」の時期に
年間で最も貯蔵糖分を貯えます。
貯蔵糖分が多ければ多いほど
「翌春の芽出し」も充実し、
翌夏の「夏越し」も優勢
になります。
また「酵母菌」は
「補酵素」を放出し
土壌内の「カルシウム」や「鉄」と
吸着した「リン酸」を開放します。
これにより
寒冷期でも、
根の成長が充実する効果があります。
☆
今度とも、宜しくお願いします!
(株式会社サバンナブラン/スポーツターフ事業部)
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