崩壊国会
長い教員生活の中で、崩壊した学級を目の当たりにしたことが、何度かある。
崩壊した学級の立て直しを頼まれたことも、何度かある。
その経験の中で、私が悟ったこと。
子どもは、どの子も、自分が正しくありたいと思っている。
子どもは、どの子も、納得したいと思っている。
子どもの言い分に耳を傾け、
その考えや行動の問題点を、丁寧に諭されて、それでも反発する子どもはいない。
やがて子ども達は、担任との信頼関係を回復し、クラスは平常に戻る。
数時間前、安保法案が参議院で可決した。
賛成148、反対90。
この間の審議の中で、
「法案が合憲である」との論拠が、論破され、
「存立危機事態」の具体例が、つぶされ、
「時の政権に白紙委任することになる法文」であることが指摘されても、
「そのうち分かる」と傲慢な態度で進められてきた国会の審議は、
まさに、崩壊国会。
法案の矛盾を、くりかえし丁寧に説明されても、認めようとしない法案賛成議員は、子どもにも劣る。
議員である前に、人としての持つべき正義を持ち得ていないように思う。
「覚悟を決めて悪事を働く人に、説教をしているようなもの…」と述べた小林節氏の言葉は、
正義の通らない崩壊国会を言い当てている。
しかし、落胆することはないと思う。
ここまで戦ってきたのだから。
新たな闘いを、ここから始めたい。
激しく燃える、正義の松明を、
明日からも燃やし続けて、必ずや、正義の通る国会に立て直したい。
なんと言っても、国会は、私たちが代表を送り、私たちの行く先を決める所なのだから…。
長い教員生活の中で、崩壊した学級を目の当たりにしたことが、何度かある。
崩壊した学級の立て直しを頼まれたことも、何度かある。
その経験の中で、私が悟ったこと。
子どもは、どの子も、自分が正しくありたいと思っている。
子どもは、どの子も、納得したいと思っている。
子どもの言い分に耳を傾け、
その考えや行動の問題点を、丁寧に諭されて、それでも反発する子どもはいない。
やがて子ども達は、担任との信頼関係を回復し、クラスは平常に戻る。
数時間前、安保法案が参議院で可決した。
賛成148、反対90。
この間の審議の中で、
「法案が合憲である」との論拠が、論破され、
「存立危機事態」の具体例が、つぶされ、
「時の政権に白紙委任することになる法文」であることが指摘されても、
「そのうち分かる」と傲慢な態度で進められてきた国会の審議は、
まさに、崩壊国会。
法案の矛盾を、くりかえし丁寧に説明されても、認めようとしない法案賛成議員は、子どもにも劣る。
議員である前に、人としての持つべき正義を持ち得ていないように思う。
「覚悟を決めて悪事を働く人に、説教をしているようなもの…」と述べた小林節氏の言葉は、
正義の通らない崩壊国会を言い当てている。
しかし、落胆することはないと思う。
ここまで戦ってきたのだから。
新たな闘いを、ここから始めたい。
激しく燃える、正義の松明を、
明日からも燃やし続けて、必ずや、正義の通る国会に立て直したい。
なんと言っても、国会は、私たちが代表を送り、私たちの行く先を決める所なのだから…。