「教育大綱」づくり、どうあるべきか
12月2日より、鎌倉市議会12月定例会が開会されている。一般質問者17名。
私は、3日10時より一般質問を行った。
今回の質問項目は、①鎌倉市教育大綱及び重点施策 ②個人情報保護について
<以下質問概略>
①「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」が、
2014年6月20日に公布され、今年4月1日から施行された。
法律の改正により、新たに首長に与えられた権限の一つに、「教育大綱」の策定がある。
大綱とは、「教育の目標や施策の根本的な方針」とされており、総合教育会議において、
首長と教育委員会とで協議・調整を尽くして首長が策定することになっている。
これまで、3回開催され、来年1月22日、4回目をもって、「大綱」が決定される予定だ。
文科省の通知では、本来「教育大綱」は、
「地域の実情に応じて…」
「地域の住民の意向を反映して…」そして、
「おもに、首長の権限に関わるもの…」となっている。
しかし、これまでの3回を傍聴してみて、以上の3点、どれにおいても問題がみられる。
具体的に例を挙げながら、問題点を指摘する質問させていただいた。
特に、重点施策の一つに、「郷土学習の充実」が挙げられ、
「郷土への愛着と豊かな人間性を育む…」と説明しているが、
教育内容に踏み込んでいく問題性について、強く指摘した。
鎌倉市議会・インターネット議会中継にアップされていますので、ぜひご覧ください
12月2日より、鎌倉市議会12月定例会が開会されている。一般質問者17名。
私は、3日10時より一般質問を行った。
今回の質問項目は、①鎌倉市教育大綱及び重点施策 ②個人情報保護について
<以下質問概略>
①「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」が、
2014年6月20日に公布され、今年4月1日から施行された。
法律の改正により、新たに首長に与えられた権限の一つに、「教育大綱」の策定がある。
大綱とは、「教育の目標や施策の根本的な方針」とされており、総合教育会議において、
首長と教育委員会とで協議・調整を尽くして首長が策定することになっている。
これまで、3回開催され、来年1月22日、4回目をもって、「大綱」が決定される予定だ。
文科省の通知では、本来「教育大綱」は、
「地域の実情に応じて…」
「地域の住民の意向を反映して…」そして、
「おもに、首長の権限に関わるもの…」となっている。
しかし、これまでの3回を傍聴してみて、以上の3点、どれにおいても問題がみられる。
具体的に例を挙げながら、問題点を指摘する質問させていただいた。
特に、重点施策の一つに、「郷土学習の充実」が挙げられ、
「郷土への愛着と豊かな人間性を育む…」と説明しているが、
教育内容に踏み込んでいく問題性について、強く指摘した。
鎌倉市議会・インターネット議会中継にアップされていますので、ぜひご覧ください