テイクハウスのスマイルフェイス

家族を笑顔にすることが、テイクハウスの楽しみです。そんなテイクハウス設計室での日々のできごとを綴っていきます。

弊社すぐそばの新築物件です。

2016年09月08日 | takekawa
お世話になっております。

今日は本当に良く雨が降りました。

そのため、今日は溜まっていた事務仕事に集中できました。



さて、今日の現場紹介はこちら。




富士宮市野中にて、現在着工中の新築物件。

敷地までの道路は、車一台がぎりぎりの袋小路。




50坪の敷地に、建ぺい率限度目一杯の25坪平屋を計画しました。




何度も何度も図面を描き直し、描き直しては現地に行って地縄(位置だし)を出して確認していきました。




お客様とご家族、そしてわたしたちも納得のいった計画プランがついに完成。




地鎮祭後、基礎工事へと入りました。

地盤調査の結果、地盤改良工事が必要と判明。




道路が狭いため、地盤調査考察者と協議により、大型重機を必要としない工法を選択。




いよいよ上棟に向かって工事は進んでいきます。

こちらはまた後日ご紹介していきます。




一日雨が強く降りましたので、先ほど現場の様子を確認してきました。

そこで、とても嬉しいことがありました。



この写真には玄関の床に板が張られています。

通常ですと、コンクリートを打設して仕上げます。

しかし、ここ最近の雨でコンクリートを打つことができませんでした。


すると棟梁、現場で働く職人さんに、現場を楽しみに見に来られるお客さんのために、板で仮のステージを造ってくれてありました。

お願いをしたわけではありません。

たった数日の不便を解消するために。


また現場には、中も外もゴミひとつ落ちていませんでした。

材料はすべて整頓されています。




仮設の棚を造り、作業スペースを確保し、職人皆が気持ち良く作業をすることができます。


言い方は悪いですが、現場は片付けても片付けなくても、儲けは一緒かもしれません。

片付けない分、儲かるのかもしれません。


でもテイクハウス設計室は、このような職人さんをこれからも大事にしていきたいと考えています。



棟梁、本当にありがとうございます。

久しぶりに嬉しい気持ちになりました。