イシガメしゃんの散歩中(嘘)
富山本郷店しゃんでもついに始まりましたね、亀ラッシュwww
昨年までこの時期の亀集めが一番苦労したが
今年は大丈夫!!
こちらストック中のオオタニシしゃん。
外来種のジャンボタニシではございません。。
ストックしているバケツの中でも
卵胎生(子供を産み落とすタイプ)の為、子供がチラホラ。。
ジャンボタニシならピンク色の卵を産みますもんね。
オオタニシしゃんはおっさんの生息地である知多半島では特定エリアの水田やその周辺の水路に広く生息しておる種類です。
タニシ狩を行うと大抵の場合はオオタニシかヒメタニシ、場所を変えるとマルタニシが捕獲できますな。
直ぐ近くの西三河エリアではほとんどがジャンボタニシなのが謎。。。。。
こ~ゆ~品種やザリガニ、ときどき遊びで捕ってくるモクズガ~ニ~など
身近な水辺の生き物たちが近年モリモリと人気が出ている気がしてならない。
と言うのは嘘で、こんなモノは人気が出て売れているのではなく
もともとお客しゃんサイドが知っている品種であったり
知らなかった方へ生体の特長のアピールが上手く行ってるから
需要が掘り起こされているだけなのが実情でございます。
なつかし~な~と自分が子供の頃の事を思い出して飼育してくれる方や
マシジミのアオコ除去能力を知って鉢に入れてくれる方など
パターンは様々ではあるが、見せ方、売り方、知識の伝達のアイデア次第だろうと。。。。
例えばタナゴを殖やしている方だとドブ貝と言う超絶にデカイ淡水2枚貝を
卵の産卵床として買ってくれるが、これがまたデカすぎる上に
水質に敏感&エサを大量に要求する貝です。
しかし、その貝の餌と言えばアオコをはじめとする微細な植物プランクトンなどでして
閉鎖空間である水槽では継続的に大量の植物プランクトンを供給するのは難しくて
ドブ貝を長期維持する事がキビチーーーー。
貝類は死ぬとあっという間に腐敗して、20㎝級のドブ貝が死のうものなら60cm水槽程度では
1夜にしてアンモニア中毒に陥り、タナゴがグッハァっと殲滅する悲しい事件が頻発します。。
その悲しい事件は店お水槽でも当然発生する訳でして
店だと水槽1個分の魚を道連れに旅立って行く訳ですね。。。
たかだか200円300円の貝のせいで魚までアボーンするのは
ビジネス的にもナンセンスなのは子供でも理解に容易い事。。。
それならば勇気を持ってドブ貝の取り扱いを止めるのも手です。
しか~~し、お客しゃん的には産卵床たるドブ貝が欲しい。。。
さてどうする。。。
客注扱いでのみ対応するのか!?
それも良かろう。。
常時ストックよりは殲滅事件のリスクは激減するし、ゲットン出来たお客しゃんも希望がかなってハッピー!
でも、お客しゃん宅で長期飼育が難しいのは変わらんがな。。。
別の手としては代理となり得る品種を探す。。。
その名もマツカサ貝!!!
ドブ貝と比較して比べ物にならぬほど小型である。
食性は共通の為、結局植物プランクトンの供給は必須であるが
万が一の死亡時には腐る肉体部分の質量が圧倒的に少ない為
60㎝水槽であれば1夜にして魚を全て連れて旅立つリスクは確実に減るでしょ。
あと、マツカサ貝レベルのサイズに必要なエサであれば
野外にバケツを置いてその中で格安なメダカを2~3匹エサをしっかり与えて
飼育してもらえれば10日程度で綺麗なアオコ水になります。
そのアオコ水を2日~4日に一度100cc程度水槽へ入れてもらえれば
マツカサ貝の成長には厳しいけど生存に必要なエサの摂取には効果的で簡単。
そして経済的にもお客しゃんの負担は極めて少なく、めだかが卵でも産みだしたら
可愛くって育て始めてくれるかもしれにゃい。。その結果、ちょっと良いめだかを買ってくれるように
なったら店だってハッピーであろうに。。
お客しゃんだって、めだかと言う新たなワクワクをマツカサ貝に代替えする一件からの
流れで知る機会出合えてハッピーかもしれん。。
人生にワクワクもドキドキも無くなったら、それはもう本当につまらんからな。。
また、そこそこタナゴに関する知識のある方ならこのタナゴにはこの貝の組み合わせが必要だ!と言った
基礎知識を持っているから、やっぱりドブ貝が良い!!と言う方も多々居られる。。
でもね、実のところタナゴ業界(タナゴの飼育本)などで言われている組み合わせってのは
必ずしも必須な組み合わせでは無くて、流通量の一番多いタイリクバラタナゴなんかは
ドブ貝だろうがマツカサ貝だろうがシジミだろうが、わりと幅広い品種に卵を産み付け育成も
出来たりするのです。。
そ~言った、書籍に書いてないような実践的なデータを現場で売る品種とリンクして
スタッフしゃんにも知識として共有してもか、POP説明にて読んでもらえれば
ある程度のお客さんはマツカサ貝に移行してもらえるとおっさんは思うのですよ。。
そ~なれば、お客しゃんだって実績が出てくればハッピー。店もリスクヘッジの意味合いなどでハッピー。誰も損はしましぇん。。
こんな感じで一つ一つはどこにでも居る品種であっても
想定される組み合わせ方を考えて、起きうるトラブル等も一緒に考えて
売り手も買い手もハッピーな流れを現場で如何に作り上げられるかって事を
常に常に考慮して確実な理由付けの元にラインアップは考えるべし。。とおっさんは思っている。
当たり前の組み合わせ、当たり前の種類をラインアップに加える、お客しゃんの声を真に受けて
そのまま組み込むだけなら数多のショップが既にやりちぎっている事ですて
そのショップの大半がクソ店状態なのは否定できない事実なのだから
もっともっともっと考えなきゃと。。。。。。
とかなんとか、マツカサ貝推しな事を書いてますが
野外での鉢飼育におけるアオコや濁り除去にマツカサ貝を推すのはダメです。。
餌云々の事もあるのだが、想定される野外での鉢飼育では夏場の高水温にマツカサ貝が耐えられずアボーーーンするのが
目に見えてますからね(核爆)
野外の鉢飼育だと2枚貝の生存確認はパッと見ではやりにくいのが普通で
濾過機だってつけないだろうから鉢の中のめだか様を殲滅させる事は容易に推測出来ます。。
だからこそ、アオコ除去用にはそっとマシジミしゃんを推しておりまして
2枚貝と言う名の同じグループ内でも明確な理由を元に用途を分けて
お客しゃんにアピールしてあるのです。。
取引の無いショップスタッフしゃんがこのブログを見ていると良く耳にするので、あえてここまでの組み合わせの事を書かずに
ひっそりとクレーム地獄に嵌め込む
遊び心もおっさんは忘れていにゃい(爆)
まぁ、アオコ除去にしろタナゴの産卵にしろ一つ二つのネタを知ったからと言って視野を狭くして
根本的な生物としての特性を忘れちゃってるヤツがアホウな勘違いしているだけですから
一つのことにとらわれすぎていないか
常に自問自答する事をお忘れなく:(;゙゚'ω゚'):
すみましぇん、基本的に性格がねじ曲がっておりますのでご理解の程宜しくお願いしますwwww
そんなこんなで今年はシジミアピールをブログで一切行なっていないにも関わらずアホ売れしております。。。
現場での見せ方だけで十分に定着した証拠ではなかろうかと。。
おっさんの目指す卸業者像としてはお客しゃん&店のハッピー。そして自分もそこそこ儲かってハッピー。
ついでに笑いのネタに飢えているので、意図的に同業者を嵌め込んでニンマリの3点方式でつ(爆)
その内1つでも欠けてしまうようなら・・・・・(*´-`)