まだまだ寒い今日この頃(*´-`)
20℃近くまで日中気温上昇する日があったと思えば、翌日には5℃未満な日もあり人間にとってもきびしぃ季節ではありますが
この寒暖差に騙されて自然の生き物達も
うっかり冬眠から目覚めてしまう(*´-`)
とくにイシガメ、クサガメなんかは
冬眠と言っても暖かくなるまで
完全に仮死状態を続けるってイメージの
冬眠ではなく、フレキシブルに気温に合わせて活動しちゃうタイプの冬眠なので
温かい日が続いた後に、数日めっちゃ寒いと
うっかり地表やドブ川内に出てきちゃうんですよね。
そんなうっかりさんがこちら。。
全身びっしりとタンニンで覆われて茶色くなってますね。

テクテク歩くなどしてタンニンが剥がれた場所には
速攻で真菌が(*´-`)まだまだ酷い状況ではありませんが
サイズと季節を考えると、余程運が良くなきゃ生き残れないと思われ(*´-`)
サイズ的にも去年産まれと推察(*´-`)

こちらは2歳サイズの個体。

表皮が真菌で侵され腐ってます。。
もうあと1ヶ月先で有れば日中の大半を
藪の中や山をテクテク歩きながら
天然バスキングで再生していくだろうけど
この寒さの中じゃ海まで僅かな距離の
ドブ川だと寝るために水没してる最中に
雨でも降ったら流されてドザエモンになるんだろうねぇと(*´-`)
同じ場所で真菌まみれな大人のドザエモンも浮いていたそうなので、回収してきたようです。
回収して治療してまたそっと元の場所に戻す。
もちろん、ワシがやってる事じゃ無い🥺🥺
大型河川が無く数キロ未満の水路の様なドブ川が多い地域ゆえ、わりと汚らしく感じる場所に多くのイシガメが生息する知多半島エリア(*´-`)
大型河川の支流がある内陸圏のイシガメとは
ずいぶんと生活圏も習性も異なっているのが現状ではあるが、そんな事実感してる人間はほぼいない(*´-`)
そして短いドブ川が多いからなのか
近くに小規模なソーラー発電施設が
作られると、まずはカワニナ以外の貝類がほぼ死滅しイシガメも餌となるタニシの激減が原因なのか知らんけど、越冬失敗による春先のドザエモン発見数が爆増するここ10年。。
ぱっと見は変わらないドブ川の風景も
中に入って貝をツマツマ採集してると感じる
生き物の気配の消えたドブ川への変貌( ゚д゚)
ソーラー発電ってどうなん?と思いつつ
目の前のペットたるガーゴイル夫婦と戯れていたら

指先の肉を食いちぎられそうになった
今日この頃でつ🥺🥺🥺🥺🥺