店長今日の一撮 2

ある時は熱帯魚屋パラダイスの店長
ある時はネイチャーフィールドのおっさん
しかしその正体はケンぢファ〜ムの設立者

ミジンコの種親

2024-03-17 16:27:00 | ケンぢファ〜ム関係


お遊びスペースにてミジンコの種親を休眠卵から育てるwww


設置してから気がついたのだが
別に休眠卵を使わずとも
自分のファームの池の土を
持って入れればよかった説(*´-`)




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懺悔のプルクラ預かり品

2024-03-17 16:25:00 | 熱帯魚関係ね
懺悔のプルクラしゃん。
ボロボロに喧嘩して西尾店しゃんから
引き揚げてきてから1週間弱。

バッサバサのヒレが見事に引っ付いて再生完了٩( 'ω' )و

ヒレボロの再生は、若い魚は速い。

速いのは良いのだが常に落下パイプの裏に逃げるので

写真撮るのがムズイ

左手をパイプの後ろにぶち込んで
指先ピロピロ動かし続けて
右手で撮影(*´-`)




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エラ病と言われるコリの寄生虫(*´-`)

2024-03-17 15:12:00 | 生体販売者の基礎知識( ゚д゚)
ちょうど良い絵が撮れるラバウティーが居たのでパシャリ。



水槽の底に格安メダカ飼料がばら撒かれた状態。。
横取りする魚種も同居してないから
ツマツマと食べてラッセル(*´-`)

そして不自然に水面直下を泳ぐラバウティーたちの姿(*´-`)

そんなに出荷依頼が来ない種類ゆえ
長期ストック個体群なわけだか





水面直下を泳ぐ個体でも痩せてはいにゃい🥺

輸入到着時の酸欠などで激悪コンディションじゃなきゃ、赤コリ並に強健な品種ゆえに1匹のロスも出ないのが日常なのだが
問題を感じさせるこのガラス面に沿った水面直下への行動(*´-`)

もともとコリドラスはエラ呼吸と同時に
腸での空気呼吸も行える事から
水底から水面まで呼吸に行く事はあるが
長時間ここに止まるのはある種の異常です。

とは言えこの原因は昔から同じで分かってて
単純にエラ呼吸で必要な酸素が供給出来ないから積極的に空気呼吸してるだけ(*´-`)
そしてその原因は俗に言う寄生虫型のエラ病ってやつですな。
これ、ペットエキスポしゃんの数年勤務アクア担当者さんには何度も何度も何度も何度も何度も教えてますので、直の取引先さんはほぼ知ってる簡単な話。

ブリードしてる現地では魚と共生しちゃってるもんだから、輸入してる個体群には必ず付いてると思っておくのが普通٩( 'ω' )و



さて問題です。

この症状を治療するには何をする!!??!

答え。。今となっては廃盤となったマゾテンやリフィッシュのような昆虫、甲殻類だけを殺す薬の投入をするだけ。薬事法の改正で今だとレスバーミンの様な脱皮不全薬の投入するしか入手の容易な薬は無いのだが、結果やる事は同じや(*´-`)

マゾテンだと投入した翌日にはエラで増殖した寄生虫は死滅し、よっぽど長期間放置してエラの損傷が進んだ個体じゃなけりゃ翌日には水底で落ち着きを取り戻してます。

レスバーミンの場合だと、殺虫剤の様な即効性はなく対象の脱皮不全で全滅させる薬なので数日の時間がかかるが、結果同じ。


ワシならエラの損傷による酸素の吸収不全も考慮して、アクアセイフも入れておくかなぁと。

ただただそれだけ。

治療と呼ぶような繊細な観察も必要なく
流れ作業で治すてきな感覚🥺🥺🥺


なお、同じ結果を求めて違うやり方もあって
塩分濃度差を使って魚にはややダメージを与えつつ、寄生虫を殺す手法とかホルマリンを使った駆虫処理も。。


あれ、今ってホルマリン薬局で手軽に買えなくなった気もするが・・・この手法は小売時代にしかやってなかったから今は知らん(*´-`)


他にもイソジンを使っての駆虫とかね。
いろいろありますが、目的はエラに寄生したヤツをぶっ殺す事なので同じや( ゚д゚)


目的は同じだが、魚に与えるダメージの違いや強弱、濾過バクテリアも死滅させるかどうか、薬品コスト、薬品の入手性、法規制、販売水槽としての維持などを鑑みて手法は選ぶべし。


うちの場合は小売客は来ないから見た目の配慮は不要٩( 'ω' )و

濾過バクテリアの死滅は手間の増大に繋がるのでコストカットの意味合いで不採用。

薬の投入以外はいつもと同じ作業で済ませられるのが、諸々のコストと作業性が一番良いのでさっさと脱皮不全薬入れて対象٩( 'ω' )و


あとは輸入時に駆虫も兼ねて
水槽導入時の水合わせ中に
イソジンで駆虫٩( 'ω' )و

それらをやってても出るときゃ出るんで
イカリムシとかと同じ感覚で
出たら対処すりゃええだけ(*・ω・)ノ




そんな話を以前はよくペットエキスポしゃん内でしたものです(*´-`)

浮遊の苦手な体に進化したコリドラスが
こんなにも泳ぎ続けて水面直下に居るのは
正常時に比較して相当なエネルギーを消費するはずやぁ(*´-`)

ゆえに治療をしないなら相応に餌を増やさないとすぐにガイコツスタイルのコリンコリンになるでぇ(*´-`)と。


うんうん(*´-`)


体力をしっかりと付けて、自己免疫力で
寄生虫の異常増加を防ぐのもある種の対処療法(*´-`)

即効性がない上に、そもそも餌不足で免疫力が下がったから異常繁殖を許してる説が脳裏をよぎるのでオススメはしないが(*´-`)






話は変わって・・北陸の巨匠よ、身体大切にご自愛下さいませ🥺🥺




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雨降っとるやんけっ!

2024-03-17 14:15:00 | 趣味 主に車NSX関連
雨の日はもう乗らないと決めていたNSXしゃん。。

まぁ、今更な自分の中の決め事と言うか
ヴェルファイアの方が楽なだけ(*´-`)

さぁ、今日は天気も良いし暖かいしって事で

意気揚々と来たら



いつの間にか雨降っとるやんけっ( ゚д゚)

そしてプラモ感覚で進む外装DIY(*´-`)

ダサいwwwwwww


空力で遊ぼうシリーズが一通り終わって満足したら、ノーマルフェンダーの復活が脳裏をよぎる今日この頃🥺🥺🥺🥺🥺🥺💩



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バランス大事。生体コンディションとビジネスの両立も🥺

2024-03-17 13:49:00 | 熱帯魚関係ね
何事もバランスって大事🥺🥺
こちら、社内のシルバーアロワナベビーとコンゴテトラの混泳ストック水槽。

エアー式フィルターを多く使用している我が社の中では珍しく、小型水槽なのに外部フィルター使ってガンガンに濾過を効かせてある。

って事はこの時点で餌の量や質、魚の収容数に応じて強烈にPHが下がる環境なのは基本中の基本(*´-`)



そんな水槽へお昼ご飯を投入。
現状、シルバーアロワナが輸入当初より出荷が進んで残り10匹程度と少ないんで
冷凍赤虫13ブロック分を投入しまっす。


導入( ゚д゚)


冷凍赤虫の解凍が進む頃には
やや胃袋が膨らみ

5分後には飲み込めない分を
お口に溜め込んだ状態になりつつ
お腹は十分に膨らむ。



残った赤虫はツマツマとコンゴテトラが食べる事で掃除の手間をおおむね省きつつ
成長すると価値が上がるコンゴテトラの
特性もついでに活かしてみる(*´-`)

この環境だと輸入で安価なコンゴテトラの幼魚を仕入れても、2〜3週で左右判別が可能な個体が大半になってくれます🥺🥺

分かったところで出荷金額は
幼魚プライスなので対価に見合った
手間しかビジネスではかけられませんから
気持ちの良い取引用の付加価値程度に考えてコジキくさい細かい指定は不可(苦笑)

さて、この環境。。
良いか、悪いかで言えばどちらとも言えますよね。
判断する人間のポジション次第。
一般ユーザーが継続的な飼育を考えるポジションからこの環境にするのはリスクが高くて悪いと言えます。

おっさんのように卸売用のストック魚としてのポジションだと、飼育成長と同時にビジネス的なコストも大切になってきますので
結果的には良いと判断できる結果が出ております。

コストを考慮すると餌代や消耗品代だけでなく、手間がかかればそれ必然的に人件費としてカウントせにゃなりませんしね。
シルバーアロワナが死ねば、もちろんその分のマイナスコストも乗りますが、死ぬ死なないなんてのは本来プロならば輸入する前から考慮済みのリスクでしてね、品種や輸出先によって大きく差はあれどブリードのシルバーアロワナならば死なせる事は無いストックの簡単な品種と容易に判断٩( 'ω' )و


死なせてしまう事があったとしたら
それすなわち管理人の落ち度しかないと言っても過言ではない品種(*´-`)

そんな品種なので、この環境における死亡リスク要因なんてのはプロ相手には紹介するまでもないと思うが一応カキコしますと

1.喧嘩による損傷
2.白点病などの基本的な感染症
3.PHの低下、並びに短時間での大きな変動

2番は基本すぎて無回答🥺🥺心配なら始めからヒコサンやアグテンなどシュウ酸塩系の薬を1週間の間、2日おきに投入しておけば良き。

1番はシルバーのストック密度が下がるとある程度は避けられないが、ヒレボロ個体を先に出荷しなきゃ良いだけの話で、強い個体を出荷してしまえば1週間でヒレボロ個体の中から次なるチャンピオンが出現しあっという間に治る。
このような喧嘩を連想させる方が原因での
ヒレボロはまだ数がしれているので大丈夫だが、どちらかと言えば輸入当初の過密状態からの時の夜間に起こる事故的なかぶり付きによる損傷の方がウザい。。
幼魚は脂肪として十分な栄養を蓄えていないからか、夜間ほぼ目が見えていない時に口先に他の個体の身体やヒレが接触すると反射的に噛み付く(小さな餌を捕食する為の行為)習性がある。

自然界で限られたチャンスで餌を捕食し
成長する為の本能的な反射行動なのだろうと推察してますが、これが輸入屋さん的にはウザいww

これを緩和する為に、水面に浮かぶプラ素材のボンボンを浮かべておる( ゚д゚)


3番のPH絡みは基本中の基本だが
全滅させる一番な要因。
この水槽の水量と濾過能力と収容魚を考慮すると、無策で挑めばPHの下げ止まりが4〜5と致命的な低さになる事を当然のように判断できなきゃプロではない(*´-`)

仮に緩やかに下がってPH5程度になっても
魚は死なないし、餌食いが著しく低下するかヒレを閉じて動かなくなるなど視覚的に分かりやすい問題点が見えてくる程度の話(*´-`)

だが、問題なのは水換えや足し水に使う水のPHが7を超えてる点(*´-`)

下手すりゃ数匹出荷して減少した水を足し水しただけでPHショックを引き起こす条件が整ってますwww

なーのーでー骨サンゴを入れてPHの下げ止まりを6代に留めておく。

あとは餌の選択ですね。
冷凍赤虫って優秀な餌ではあるが
それってのは全てが素晴らしい完全食って意味では全然ないwww

安い、自然界にも同様の餌たりえる物が多いため人工飼料を餌だと認識してない天然魚でも餌と認識してくれる事が多い。

良い点はこの2点のみ。

栄養価に関して言えば、よくよく観察しりゃわかると思いますが赤い体液と殻しかないんだから水分を取り除いた質量をベースに考えたらゴミレベルや(*´-`)

全長3センチ程度までの小さな魚から見たら
その僅かな質量でも十分な栄養を得られる優秀な餌をにはなるんだけど6センチを超えるシルバーアロワナベビーにとっては生命維持と緩やかな成長程度しか期待できない栄養価と質量(*´-`)

だって質量ベースで考えたら冷凍赤虫って
ほぼ体液、つまりは水分や(*´-`)

魚の質量に見合った餌としての質量を摂取するには、シルバーアロワナベビーの場合なら1日に5回も10回も与え続けりゃ達成出来るかもってレベル。
十分な餌があればスクスクとシルバーアロワナのサイズも質量も増加するので、そこも考慮したら毎週餌の投入量が倍々ゲームで増えちゃう的な(*´-`)



これらを考慮すると手間も餌もどんどん必要になるわけで、コスト的にダメ🙅‍♂️

そもそも論で言えば輸入卸屋さんですから
シルバーアロワナのサイズ規格に見合ったサイズでの出荷が前提でして、アホみたいに成長させたらサイズ規格の意味が_(┐「ε:)_


そんな訳で一定レベルでのサイズアップの抑制をシルバーアロワナでは行いつつ
掃除屋さん扱いのコンゴテトラには
余った赤虫のお掃除をしてもらいつつ
こっちはデカくなってもリスクの増大より
メリットしかないのでガンガン成長して頂こうって感じで、それをコントロールするのに低栄養価の冷凍赤虫は便利でコストも安くて使ってる感じ。


どんな目的の為に、数週間後にどんな変化が起こるのかを常に予測しながら生体管理するのがプロと言いますか、それが出来なきゃビジネスとして成立するかの予測なんそうできんやろって話🥺🥺🥺



そんな冷凍赤虫さん。
質量と栄養価の面で、魚の方の質量を考慮して選択すれば優秀な餌にもなるが、判断ミスやそもそも魚側の質量を判断してなきゃゴミ餌にもなる。

小魚には冷凍赤虫は良い餌ですよーと
初心者さんに分かりやすく伝える為の
噛み砕いた文言しか覚えてなくて
その内容や意味を知らないとプロの立場で
お仕事としてやってる人は判断を誤る事になる(*´-`)

例えばコリドラスの餌として使う場合( ゚д゚)

3センチのネオンテトラにとっては十分な餌となりうる冷凍赤虫だが、4センチのコリドラスにはどうだろう( ゚艸゚)・;'.、ブッ

魚の質量と魚の収容数を考えてみよう。

水槽内に投入した冷凍赤虫を水分を除いた質量を考慮した視点で見てみよう。

単独飼育ならとっても少ない量でどうにでもなるが、お店だとそれなりの数でストックしてますからわりと不足気味になるんじゃね。。

あと、栄養価は水分込みの投入量で言えば低いものの、腐敗が早いから一度に投入する量を増やすのは愚策。。
ほら、魚の胃袋には水分込みの容積で入ってる訳で消化とオシッコとしての排泄が終わるまでは入っていかないやん。
ゆえに冷凍赤虫にこだわるなら
2時間おきのこまめな給餌が最善になるが
そーなると人の手がかかりコスト増。

だったらどうしても冷凍赤虫しか食べてくれないワイルド個体の入荷したて個体などは別として、乾燥飼料でお腹の中を満たせてあげれば太る事はあっても痩せる事はないわな(*´-`)

給餌も1日1〜2回で十分だし(*´-`)

餌代としてのコストも、人の手間としてのコストもコンディション維持も無事達成(*´-`)

プロならコストの縛りの中で
妥協点を見定めて目標達成せな(*´-`)


餌の質を上げて問題をクリアするって手法もあるのだが、これはコスト管理をするって考えを持った人間が適切に判断しながら行わないとビジネスの世界では成り立ちません。

よく見るよ(*´-`)

1,000円の魚に毎日30円も40円もする餌を10匹も与えちゃってるプロ(*´-`)

個人の飼育ならむしろ愛情たっぷりでイイネってなるけれども、ビジネスとして成立させねばならんプロの世界では、3日で売価超えの餌を与えてるのが優秀な人材なのかどうかの判断は・・・考えりゃ分かるわな🥺🥺

魚の売価が上がって1万2万になると
その傾向はさらに顕著でしてね
2万の売価魚に対して毎日のように400円、500円分の餌を与えるのは当然のような(*´-`)

魚を調子良く生かしておくってだけでなく
常にコスト意識も持って考えなきゃね(*´-`)

諦めるのも必要な判断や(*´-`)

コスト意識を広く持てば
高額な魚を赤字か餌代でほぼ利益無しで売っても、水槽などの用品である程度は回収が可能とか、その後に継続的に餌を買ってもらえるかもしれないメリットも判断材料になるでしょう(*´-`)
大型魚に適した商品を自分とこで売ってて
お客しゃんがここで購入しても十分なメリットがあると判断した上ならば良いが
水槽などはネットで買えとか言ってるスタッフは明智やん。本能寺やん!
そう言わざるを得ないラインナップなら
初めから扱うのはどうかと(*´-`)
単純に担当者の遊び認定🥺🥺🥺🥺🥺


そーじゃなくて、店の商品ラインナップをじっくり観察して子どもの小遣いレベルでも頑張れば環境整えられるラインナップはなんだろう?とか、近隣の店には無いラインナップにしたいけど魚種を無策に増やすんじゃなくて、どの商品を組み合わせたら自分の中で安全で安価で満足してもらえるお魚ライフを堪能してもらえるだろうかと考えるべしや(*´-`)



暇つぶしにカキコしてたら長すぎて何書いてたか分からんくなってきた(*´-`)





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