日曜日のクラシックの時間、昨日は国立の一橋大学構内にある兼松講堂で生演奏を聴いてきました。
聴いたのは「国立シンフォニカー」のコンサートです。
一昨年春に無料招待に当選し、その後は有料席(一番安いA席)で、昨日で4回目となりました。
昨日の曲目は、未完成、メンデルスゾーンのバイオリンコンチェルト、運命の3曲で、中学校の音楽鑑賞の
時間かと思えるようなポピュラーな曲が並びましたが、小難しい曲を聴くより、会場の雰囲気も加わって、
ちょっと優雅にクラシックを楽しめる選曲になっていました。
初めて聴いた時、まだまだ「硬い」という演奏でしたが、昨日はポピュラーな曲ということもあったのでしょうが、
硬さが取れて、オーケストラとしても曲を楽しんでいる雰囲気が伝わってきた、いい演奏でした。
もっとも、まだ「無難な」というレベル。これは、指揮者の実力とも言えるのかもしれませんが、演奏に味わいが
感じられるようになれば、といった印象のレベルでしょうか?
それでも、バイオリンニストのセリナさん、遠目でしたが可愛かったですね。曲にピッタリでした。それと、最後の
「運命」、皆さん十分頑張っていました。