hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

バッハの室内楽

2016-04-25 10:49:54 | 音楽鑑賞

(散歩にて 「モッコウバラ」)


 日曜日の夕はクラシックの時間、昨日はバッハの室内楽を聴きました。

 バッハと言えば、普通、俗に大バッハと呼ばれる「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(J・S・バッハ)」の
ことを指すようです。

 昨日聴いたのは、その大バッハの息子2人のバッハのアナログレコードです。

 一人は「ヨハン・クリスティアン・バッハ(J・C・バッハ)」(大バッハの11男)、もう一人は
「カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(C・P・ E・バッハ)」(大バッハの次男)です。

 ネットの解説を読むと、特に兄の方は当時、父の大バッハよりも有名だったようで、しかも音楽の方向性も
かなり違っていたようです。
 
 いずれにしろ、二人の息子の音楽、かなり傾向は違っていました。父と比べてどうかというと、音楽的な
ことは全く無知で分かりませんが、聴いた感覚では、曲目の差もあるのか、弟の作品の方が父の作品の傾向に
近い気はしました。
 兄の作品には、何やらバロックとは傾向の違う新しさを感じました。

 聴いたのは以下の4曲です。

 J・C・バッハ  :協奏交響曲、シンフォニアOP.18-1
 C・P・ E・バッハ:チェンバロ協奏曲ニ短調、オーボエ協奏曲

 なお、聴いたレコードは、未開封の品、つまりは車でいう新古車(型落ちの車)にあたります。
レコードですから、新譜はほとんど出ないですが、輸入の中古レコード屋さんから、こういった未開封品が
時々発売(リストが送付されてくる)されます。
 古い録音(今回のは1979年)ですが、何やら新譜の雰囲気です。