hiroべの気まま部屋

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カナディアンロッキーの旅(その6):マーブル渓谷(クートネイ国立公園)、エメラルド湖(ヨーホー国立公園)

2017-07-24 09:35:40 | 旅行


 カナディアンロッキーの旅も6日目に。7日目が最終宿泊地カナナスキスからカルガリー経由でバンクーバーまでのカナダ国内移動、8日目が日本への帰国と、両日移動日となるため、これが最後の観光となりました。

 
  (添乗員さんの旅日記)

 6日目目のバンフの朝も黒い雲が出て、なにやら雨も予想される天気でスタートでした。そして最初の目的地がクートネイ国立公園の「マーブル渓谷」(冒頭の写真も)でした。
 バンフからバスで1時間ほどだったと思いますが、さてどの方向に行ったのか?今回の旅行は完全にツアー任せ、何も調べずに行ったので、今になってネットで調べています。地図だとこんな感じ、バンフから西方面にあるようです。

 
 (yahoo検索より)

 しかし、良い旅行の第一条件はやはり天候ですね。マーブル渓谷に近づくほどに雲は切れてきました。
 駐車場からは、片道30分程度渓谷沿いの細い道を滝までの往復、これこそミニハイキングでした。



 
 景色には人は出来るだけ入れたくないのですが、この写真、前を行くのは添乗員さんです。

 それとここで、ガイドさんからの受け売りですが、カナダの自然保護に対するポリシーのお話の紹介です。
 このクートネイ国立公園は14年前に山火事にあっています。しかし、山火事は頻度が非常に多いということもあるのかもしれませんが、カナダでは住宅などに燃え広がる危険がない限りは、消火は一切しないということです。自然はあるがままに、という考えが徹底している、ということのようですね。ということで、クートネイ国立公園もその全域が燃えてしまったということです。

 
 ちょっと分かりつらいですが、写真には立ち枯れたように伸びた少し高い木と、その木の中間あたりから緑の低い木が並んでいます。その立ち枯れのような木が、14年前の火事で燃えて残った木で、下の低い木が自然に14年間で伸びた木ということです。
 こういった光景を、この公園一帯で観ることができます。


 マーブル渓谷を後にして、次の訪問地は、地図ですと北上してヨーホー国立公園の「エメラルド湖」でした。

 

 その名の通り、エメラルド色の湖、出来れば、ベンチにでも座って一日眺めていたかったですね。








 このエメラルド湖のレストランでランチ、6日目の午前の部が終わりました。そして、午後はキャンモアへ、本当に最後の観光です。
 続きは次回に、ということで。暫しお待ちください。