(日本映画・データベースより転載)
このところ、録り溜めたNHKのTVドラマを観ていることが多かったのですが、日曜日の邦画の時間、昨日は久しぶりに文字通り邦画を観ました。
観たのは、シリーズ全編完観を目指している釣りバカシリーズの第7作目の「釣りバカ日誌 スペシャル」(1994年放映)でした。
年間1作が原則の同シリーズ、この年は2作放映され、夏の放映の本作を「スペシャル」としたようです。この年の年末放映の第8作は「釣りバカ日誌7」として放映されました。
(日本映画・データベースより転載)
今回は、スーさんの親友の銀座の宝石商(西村晃)の息子(加勢大周)が、通勤電車で見かける女性に惚れ、それが営業三課の佐々木課長(谷啓)の娘(富田靖子)ということで、スーさんの仲介で、二人が見合い、そんな筋で映画が展開します。
もっとも、これはある意味付け足し、ハマちゃんがみちこさんとスーさんが浮気をしたと誤解して、大騒ぎになるのがメインの筋となっています。
いわゆるドタバタ喜劇、相変わらず笑えます。
もっとも、スーさん(三國連太郎)はじめ、多くの皆さんはすでに故人、相変わらず懐かしい顔が楽しめるのがこの映画のポイントでもあります。
特に、今作では悪役、その後は黄門さんで活躍の西村さんでした。浮気トラブルの原因を作った、ハマちゃんの自宅の近くの自転車屋さんの母子役で登場の清川虹子、田中邦衛、両名、特に清川さんは懐かしい顔でした。