まずは昨日の続きのような写真が冒頭を飾りましたが、一応今回の道東の一泊旅行、昨日でほぼ紹介が終わりましたが、まだご紹介できていない所もあり、2日間をコース順にもう一度振り返りたいと思います。
羽田から釧路空港に到着、初日の最初の訪問地は「釧路湿原」もっと正確には「北斗展望台」からの釧路湿原でした。
北斗展望台は立ち寄った程度で、釧路湿原はこれで終わりでした。そして初日2か所目が「鶴居村・鶴見台」でした。現在タンチョウは1,800羽ほどいるということですが、残念ながらいたのは数羽でした。
鶴居村ではタンチョウが飛ばないか、と期待したのですが、数羽では無理でした。そして、宿泊先の川湯温泉「きたふくろう」へと向かいました。
昨年の流氷クルーズの旅もそうでしたが、今回の旅も1泊2日とは言え、ともかく北海道旅行としては安価で、夜の摩周湖ナイトツアーと翌日のランチがオプションでしたが、その費用を含めても5万円程度でした。釧路までの通常航空運賃が4万円ほどということですから、片道運賃程度で行った来たことになります。
そんなこともあってか、北海道に行っても、食事は北海道らしい献立は皆無です。カニの酢の物らしきものがありましたが、なんとカニカマでした。
夕食後、摩周湖ナイトツアーがあったのですが、残念ながら霧でほとんど星も観られず、写真も先に紹介したもの(過去記事)で全部です。
そして、2日目は川湯温泉から東に向かって、まずは野付半島で野付湾の氷上ウォークでした。
氷上ウォーク後、標津町の食堂(すみれ)でオプションで頼んだ「ホタテ和膳」を。標津はホタテが名物ということで、シコシコの新鮮なホタテを期待したのですが、東京で食べるより疲れたホタテの登場で、ここでも美味しい北海道の味はかないませんでした。
食事後は根室海峡に沿って、知床半島の羅臼まで北上です。氷上ウォークした野付湾の反対側の根室海峡側には「国後島」そして、知床半島の先端までを見ることができます。
北上中も車窓から、絶えず、国後と根室半島を見ることができます。
写真上段は、野付半島のネイチャーセンターから撮った写真です。中央の島が国後、向かって左に突き出て見えるのが知床半島の先端部です。
中段は羅臼への北上中、車窓から撮った羅臼近くから見た国後島の写真です。
下段は、同じく北上中に車窓から撮った知床半島です。
2日目午後は昨日ご紹介したように、羅臼のクルーズでした。十分見ていただきましたが、冒頭分も含めて、もう一枚どうぞ。
以上、2日間を振り返ってみました。2日間ですが、結構見どころ満載です。それでも、やはり広い北海道ですから、バスでの移動時間が結構あります。その間は、車窓の景色を楽しんでいました。ということで、車窓からの景色も少々ご紹介です。
左上段:屈斜路湖、左下段:硫黄山、右:知床半島の山々(右中:羅臼岳)(ちょっと言い訳です。バスのフロントの日よけの青色が窓に写りこんで、車窓の写真がすべて青みがかっています。)
帰りの釧路空港への途中に釧路市内を通過、市内の名所の一つ「幣前橋」付近です。
そうそう、北海道といえば、野生動物も楽しめます。すでにご紹介済みの動物も含めて、まとめてどうぞ!
タンチョウ、オオワシ、カモメはお分かりと思います。左最上段はかなり分かりづらいですが、エゾジカの雌です。右上はエゾジカの雄です。エゾジカは野付半島に多く生息しています。下段左はご存知キタキツネです。
最後に、北海道ともサヨウナラ、というわけで、釧路市内で観た車窓からの夕日の紹介で、今回の道東の旅も締めたいと思います。