昨日夜は、サントリーホールで五嶋みどりのコンサートを聴いてきました。
(公式ホームページより転載)
10月、7、8、10日をメインとしたこのコンサート、7,8日の両日はソロコンサート
そして昨日の最終日は「協奏曲の夕べ」ということでした。
5月にネットで申し込んだとき、ソロがいいかなとも思ったのですが、サントリーホール
という入れ物を考えると、オーケストラ付きがいいかと、協奏曲を選びました。
結果、正直ソロもじっくり聴きたかった、両方チケット取るべきだったとも思いましたが、
それだけ、昨日のコンサートも大満足で、まさに「花金」となりました。
(演奏曲目:プログラムから、実際の演奏順は②③が入れ替わりました)
①J. S. バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R(チェンバロ協奏曲 BWV1052からの復元)
②ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
③シュニトケ:ヴァイオリンと室内オーケストラのためのソナタ(1968)
④J. S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調BWV1042
特に、2番目に演奏された、「シュニトケ」が良かったですね。完全なる現代音楽ですが、一音一音が
しっかりと、耳に響いて、全く不得意な現代音楽が、こんなに良いものだと、知らされました。
みどりさん、最近は現代音楽にも力を入れているようで、その気持ちがバイオリンに入りこんでいるんでしょうね。
最後に、俗的なお話、この6月、みどりさんが妊娠したとの報道(事務所の正規発表)がされ、その後の演奏会が
キャンセルされたようです。
今回の日本公演は、幸い実施されたわけですが、では、大きなお腹でどんな演奏になるのかと、思っていたわけです。
結果は、遠くの席で見ずらかったですが、お腹はすっきりしてましたね。報道があって間もなく出産したということ
のようですね。よくわからないのですが、これに関しての報道はありません。????です。