前世が酒呑童子と茨木童子という大妖怪だった 浅草に住む高校生、天酒馨と茨木真紀。
ふたりは人間として生まれたが前世の記憶ははっきりと残っている。
そんなふたりは今度こそ幸せに暮らしたいと願っているが いろいろな問題が起きてくる。
今回は学園祭が舞台。
真紀を襲う謎のあやかしの正体もだんだん分かってきます。
『かくりよの宿』シリーズと同じ作者で 登場人物もあれ?『かくりよ』に出てきたじゃない?とリンクしている部分もあります。
私は酒呑童子も茨木童子についても詳しい話は知らないのでイマイチピンとこないのですが・・・
たしか渡辺綱が鬼退治をした、とか伝説があったような・・・
今度検索して読んでみようかな。
同じ作者の物語としては『かくりよ』シリーズの方が私は楽しめましたが これからもふたりの活躍を楽しみにしています。