レコーダー録画鑑賞「キングダム(2期)」。

　昨日から思い立って再放送中の1期を観始めているのですが、信がまだ華奢で幼かったことに驚きました。CGと手描きの差を含めてもかなり雰囲気変わったなと思います。

　2期は思い切り手描きの線、少年マンガ(青年マンガ？)らしく太くて力強いタッチのキャラクター。信もすっかり成長して、逞しい隊長ぶりが良かったです。

　ライバルの王賁と蒙恬がそれぞれ違うタイプで、互いにしのぎを削る様子がスポーツものみたいでした。最初馬鹿にしていた王賁が徐々に信を認めていく過程、良いですね～。

　それ以上に大人達の戦いが渋く、また若者に負けず熱くて！蒙驁将軍と廉頗の死力を尽くした戦は手に汗を握って毎回観ていました。どちらも大人物、歴戦の勇士でした。

　また、政と呂不韋の勢力争いも激しかったです。政の幼少時や母親との確執、呂不韋のあからさまな政への対抗意識などなど。政治という力を巡る戦いもハラハラしどおし。

　もっともっと続きを観たかったのですが、これ以上続けると原作に追いついてしまいますね。間は空いても良いのでまた続編作って欲しいです。

　信は無自覚ですが、羌瘣や貂は異性として意識している様子。この辺もどうなるのか気になるところ。

　あと、やっぱり尾平が最初から最後までお気に入りでした自分！(爆)鳥海君の演じるアニメキャラにとにかく反応の良い理由が未だにわからないとか(うわ)。

　それからこれもやっぱり昌文君！諏訪部君の硬質なタイプのキャラもお気に入りですね～。出番が少なくて寂しかった…。上司の呂不韋に比べ、基本悪い人ではないのがまた良いです。