たまてばこ新聞

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レコーダー録画鑑賞「天体のメソッド」。

2015年06月12日 11時34分01秒 | TVアニメ鑑賞記録
 たまたま、秋葉原アニメセンターでポスター見かけたのと実家方面が舞台(もちろん架空の場所扱い)だった為、リアタイ放映後、CSのリピートを全話録画して視聴しました。

 とにかく、洞爺湖と実家方面、馴染みのある景色が背景に映るたびにテンション上がりまくり!(爆)。知っている場所が出るって嬉しいですね~。なかなか自分と関係あるところが聖地にならないのでさみしかっただけに感激ひとしお(アホ)。

 肝心のアニメは、若干あの花に似ていなくも…(汗)。「円盤」の存在もリアルよりは「ここにあるからいいでしょ」的なご都合の設定で、最後まで「?」でした。でも円盤ありきの話ですから…(苦笑)

 乃々香が、母親の死と共に子ども時代の思い出を全部忘れてしまったことがこの物語の中心。その為に、かつての幼馴染と絆を取り戻す時間が必要で、そして円盤そのものだったノエルの助けが必要だったと。ノエルは乃々香の願いから生まれた存在であり、彼女が彼女である為に仲間達の仲を取り持とうと一生懸命。

 このことに気付くまでに自分的にはだいぶ時間が掛かりました(汗)。実際1話2話段階で続けて観るかどうか悩みましたし(汗)。過去の出来事が明らかになるのは終盤も終盤。出来ればもっと早くにわかっていたほうが前半で観るのをやめようと思わなかったはず。前半はわからないことだらけでなかなか作品に入り込めなかったので。ネタバレしたくない気持ちもあるでしょうが、観始めた人が全員最後まで観るとは限らない昨今。見せ方でなんとかなるものです。

 そして、ノエルが消えてからのエンディングまでがもう少しサクサクっと進んだほうが感動したかも。何となくシーンが見えているので引っ張り過ぎなくても良かったように思いました。

 そんな感じで、もう一歩なところが多かったアニメでした。でも聖地巡礼はしたい…今年はいつ実家帰れるかなぁ(爆)
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レコーダー録画鑑賞「SHIROBAKO」。

2015年06月12日 10時56分15秒 | TVアニメ鑑賞記録
 春アニメの1クールものも最終回が近くなり、夏アニメのチェックをそろそろしなくてはいけない時期にきているのに、3月終了のアニメ感想がまだ終わっていないとか(大汗)。

 残り2本ラストスパート、です!

 P.A.WORKSさんのオリジナル作品、しかも水島努監督ということで放映前からかなり期待していました。1話目からスーッと作品に入っていけた訳ではなく、好きになるまでは時間掛かりましたね。キャラ萌えを主張する内容ではなかったですし、キャラデザにもすぐ馴染めなかったので(汗)

 それでも、アニメ制作の過程を丁寧にかつ、おもしろく描いていて徐々に作品世界へ入り込んでいった気がします。キャラクターの人数がとにかく多く、全然名前を覚えられなかったですが(大汗)。メインの女の子達も新人キャストばかりで声自体の印象は薄かったけれど(汗)、逆にそれがこのアニメの場合は良かった。彼女たちが少しずつ成長していくのとリンクしてましたし。

 みゃーもり、こと宮森あおいが、とにかく出来る子で感心させられっぱなしでした!次から次へと起こるトラブルにも前向きに、そしててきぱきと行動する姿は、終盤になるにしたがって神の領域でしたね(大げさ)。高校時代の同好会仲間の女の子達も徐々に三女へ集まってきたのは偶然かもしれないけれど、みゃーもりの頑張りが引き寄せたのではとさえ思えます。最終回一つ前、急きょ作られた新キャラのキャストに、一度オーディション落ちていたしずかが選ばれ、ブースに入ってきたシーンは本当に素晴らしかったです。みゃーもりの涙に感動です。

 前半はあの問題児(笑)高梨太郎、後半は原作者サイドの担当編集者と、嫌味になり過ぎない程度に場をかき乱すキャラを使い、話を転がすストーリー展開が後半は特に冴えわたって、次回が気になるおもしろさでした。周囲の先輩キャラ達のサポートぶりもカッコ良くて、掛け合いも楽しかったです。特に檜山君演じる木下監督…(笑)

 TVアニメはこうして作られる、というお仕事紹介としても良く出来ています。この職業を希望する中高生がいたら是非観て欲しいです。勿論、現実はもっともっと厳しいんですが。

 働く女の子シリーズ、花いろもおもしろかったし、今作も素晴らしい出来でした。是非第3作めも作って欲しい!こっそりひっそり楽しみにしています。
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