たまてばこ新聞

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「亡国のアキト 最終章 愛シキモノタチヘ」観てきました。

2016年03月19日 22時40分46秒 | 劇場版アニメ鑑賞記録
 本日が地元での公開初日。しかも初回上映とあって、客席も割と埋まっていたように思います。ちなみに、アルペジオ後編を貸し切り状態で観たことのある映画館です(汗)

 客層は男女半々?いやちょっとだけ女子多めだったような?中の人効果なのでしょうか??主役級以外のサブキャラクター(オペレーター嬢達、アシュラ隊メンバー)もTVアニメでは主役張ってる方々ばかりという豪華なキャスティングですし。

 しかし、第1章公開から既に4年経過というまことに気の長い話でしたね…それぞれ1回しか観ていないこともあり、伏線やサブキャラを結構忘れていて時々「?」なシーンも(大汗)。

 アキトとシンの確執、レイラとアキトの関係、そしてド派手なナイトメア戦しかわからないわ!と割り切って観るのが一番良いかと。そしていつの間にやらアキトチームと化しているリョウ、ユキヤ、アヤノ、そしてアシュレイ(爆)。アシュレイはすっかり明るくなっちゃって全てにおいて楽しそうでした。きっと寺島君も楽しんでアフレコしたのでは?

 ドラマ以上にこの映画で見せたかったのは、ナイトメア戦の派手なバトルだと思います。最終章は城塞都市をステージで防衛ラインをユーロブリタニア軍が攻略していく様子はちょっとだけ進撃みたいでした。

 最後のオチは、ディメンションWだったりファントムワールドだったりプレアデスだったりもうなんか既視感ありまくりの世界(大汗)。タイミング悪く被り過ぎたと感じています。あくまで自分的解釈ですが…。シュレティンガーの猫が出てくるとは(汗)。

 キャラクターをみんな幸せにする為に作り手という神様がいろいろな力技を使ったのですね(爆)。その結果のハッピーエンドならまあ許容範囲?第3章で登場したジプシーのおばちゃん達が思いもよらないところで重要キャラでした(汗)。終わってみたらとんでもない大家族ですよ(大汗)。

 それはともかく、アキトは第1章第2章でやさぐれまくっていたあの頃が嘘のようですね。レイラやリョウ達も自分の未来に明るさを見いだせずに諦めていた訳で。長い物語の末、優しい笑顔を浮かべるようになったアキトの未来に幸あれと願います。
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