たまてばこ新聞

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レコーダー録画鑑賞「ハイキュー!!烏野高校VS白鳥沢学園高校」。

2016年12月22日 20時24分46秒 | TVアニメ鑑賞記録
 春高バレー地区予選編を完結させる為だけにこのシリーズは作られました。1クールながらわずか10話で終わる潔さがすごいと思いました。

 原作を読んで経過も結末も知っていましたが、一球一球、1ポイントをとる為のプレーを丁寧に描いて、生の試合を観ているような臨場感。平面的ではない、高さも奥行も、空間の立体感を十分に生かしたバレーボールのおもしろさがダイレクトに伝わってきてドキドキハラハラでした。

 アニメになって一番良かったと思えるのは、白鳥沢の天童が好きになれたこと。原作では単なる敵チームの一人として捉えていなかった彼が、動いて声がついたことで、プレースタイルの特色や性格といったパーソナルな部分がとてもわかり易くなりました。SA・TO・RI!サイコー!!(爆)

 烏野で言えば、やはり月島でしょう。勿論全員がMVPなのですが。あの頭脳的なブロックはすごかった。勝負に対する貪欲さが開花したのでこの先の成長も非常に楽しみです。

 決勝戦が終わり、烏野優勝の余韻で終わるのかと思いきや、ちゃっかり影山強化選手に選出、東京都大会もチラ見せするサービスに、続編アニメ化へのやる気を感じました。原作がある程度ストックされない限りは作られることがないとはいえ、数少ない現在のWJ長期連載原作として、今後も小出しにアニメになりそうな予感。

 本当は一気に2クールくらいにしてがっつり観たいところですが…さてどうなるでしょう??

 最後に、烏養コーチ役だった、故田中一成君のご冥福を心からお祈りしてこの感想を終わりたいと思います。一成君、長い間お疲れ様でした。
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