レコーダー録画鑑賞「SK∞ エスケーエイト」。

　自分の中でどう位置付けたら良いかわからないアニメでした(汗)。いやー、なんか難しい(大汗)。まぁ最初は視聴予定に無く評判見聞きして観始めたのですが。

　ボンズさんの高レベルな作画でスケボーのシーンはリアル寄りのもあり得ないバトル寄りのも非常に迫力があり大いに楽しめました。体重の掛け方とかちゃんと描いているので嘘が嘘に見えない。

　ストーリーも王道、バトルを通じた、年少組と大人組それぞれの友情物語をきっちり描かれていて満足度も高いし、声優陣も特に大人組の子安君＆緑川君＆松本保典君が主役二人を食うくらいの存在感で高年齢層に強くアピールしていました。ぶっちゃけ子安君ありきのような気もしましたけど…中盤以降は主人公じゃないかと思うほど(汗)。子安君の演技に、食われてるよね主役の声優さん…(大汗)

　一方、主人公二人は結局どちらがメインかあやふやなまま最終回へ。自分的にはレキとランガ、どちら目線でストーリーを追いかけて良いのかわからなくなり作品への感情移入が途中から出来ませんでした。ランガから見たレキ、レキから見たランガというシーンがあまりなかったからかもしれません。そんな中でレキのお悩み期間が長かったのが特に辛かったです。このアニメの中ではまぁ一時的に落ち着いたから良いけど、ランガの天才的スケーティングに対してレキはこれからどういうスタンスで向き合うのかしら…。レースではサポートにまわるのかな。逆に努力してそのレベル近くまで達するのかな。そこだけ気になるところ(細かいツッコミ)

　あとは、監督の趣味なんだろうけど、BL味が強過ぎ(苦笑)。時代が要求するんだと諦めつつも、ヒロイン的お姫様的セリフとかちょっと勘弁願いたいものです…。

　最終的にこのアニメ大人気になったということで良いのかしらん？？