アマプラ配信鑑賞「進撃の巨人 The Final Season完結編 (後編) 」。

　アニメ化から10年、ようやく終着点にたどり着きましたね。スタッフの皆様、キャスト陣の皆様、本当にお疲れ様でした！

　原作の完結から2年、待ちに待った最終エピソードの放映でした。完成度の高い作品にする為、完結編も1年間を空けての前後編。TVシリーズとしては破格の扱いを受けての完結までの道のり、海外を含めいかにファンの支持が大きかったかわかります。

　社会現象にもなった1期アニメの途中から視聴開始、速攻ハマり1期終了後から原作コミックス購入、さらにコミックでは物足りず別マガを定期購読、という行為に走らせました(爆)。自分にとって存在感の大きい作品だったんだな、と改めて感じました。

　結末は原作準拠、映像化したことにより、エレンが頭の中で何度も歴史をやり直した末の正解への道筋だったのかも、と理解が出来た気がします。やはり映像化はいい。

　エンディングでは、使節団以外の生き残りメンバー(リヴァイ、ガビ、オニャンコポンら)が被災した難民を救護するという、現代的な風景に変わりました。今風なのかな。

　これで、進撃の巨人という巨大コンテンツは一区切り。こうやってはじまりから終わりまで見届けられるのってオタク的には幸せ。途中で消えてしまう作品のほうが圧倒的に多いし、そんなのばかり観てきたから余計にそう思えます。