アマプラ配信鑑賞「禍つヴァールハイト -ZUERST-」。

　アニメ評価サイトで比較的高いポイントがついていた為、他に観るものが無い時にでも、と思い気楽に視聴開始。ソシャゲ原作の為、この作品でストーリー完結は無いとわかっていましたが、本当にゲームの序盤のような内容でした。

　それでも序章としては非常に良くまとまっていましたし、Ｗ主人公の一人、イヌマエルが事件に巻き込まれ最終的に人ならざる者へ変貌していくところはなかなか見ごたえがありました(阿部敦君の演技が良かった)。小心者で口下手な彼が時折振り絞る勇気につい応援したくなったり。これはシナリオが手を抜かず丁寧に作られていたからですね。

　一方の主人公、レオカディオは途中出番が少なかったりと終盤まで目立たず、こちらはもったいなかったかも。

　唯一、元々ゲームなのに戦闘が全くそれらしく無かったのが残念。たまに魔法も登場しましたけどそれ以外は普通に剣とか銃…(汗)