アマプラ配信鑑賞「魔法使いの嫁 SEASON2 (前半クール)」。

　学院編がアニメ化されると聞いた時、原作既読の自分は「あのややこしいキャラも多い内容がアニメ化出来るのか？」と不安でした。

　実際は、原作未読のダンナでも楽しめて次回が気になる作品になっていて、アニメスタッフ陣の思いと力量の大きさを感じることに。うん、すごい！

　原作のエピソード順入れ替えるなどし、わかりやすさと各話のまとまり重視が観易さになっていたと思います。

　チセの学友達のキャラクターも声が付き動くことで存在感が増し、特にフィロメラが抱える辛さや深い闇が声優さんの演技でより感情移入し易くなりました。ゾーイの蛇も動くとかわいい♪

　学院生と、教師や魔術師、子どもと大人の世代それぞれの思いもはっきり見えて、世代間のすれ違い(アリスとアルフレッド)や
大人が子どもを守る、といった普通の人間ドラマもあったりいろいろ深い作品です。その代わり、登場キャラクターが多過ぎて名前が覚えられず…(原作既読でも/爆)。声優さんで覚えてるのがこわい…(大汗)

　学院長が学院内を封鎖したところで、後半へ…となりました。後半はさらに状況がややこしくなるし、第一ちゃんと終わりまでやるのか心配ではあります。でもかなーり楽しみ！

アマプラ配信鑑賞「THE MARGINAL SERVICE」。

　最終回が一番おもしろかったかもしれない…というか最終回だけで十分だった気も(汗)。

　オカルトだったり人種差別だったりバディものだったり海外ドラマのノリだったり。とにかくいろんな要素が雑多に混ざり合ったまさに闇鍋アニメでした。結局何をしたいのか全くわからず、近年のオリジナル作品あるあるな〇ソアニメ判定になってしまいました。まぁ1話観た時点で止めておけば良かったんですが、キャストだけが異様に豪華な点(最初の告知がキャスト陣の写真付き公開だった)に惹かれてついつい最後まで…(汗)

　〇ングレコードさんも押しアーティストの為のタイアップ曲リリースに利用したんだろうな～でもアニメ売れなくちゃな～。

　バディものしたかったなら、マージナルメンバーは今の半分で良い。人種差別したかったら、人間と絆を深めている境界人のエピソード必須。オカルトだったらもっと設定深堀りして欲しかった。どれも中途半端の聞きかじり設定でしたね。

　逆にどれか一つ特化させておくと評判も変わったんだろうと思います。

　自分的には11話と最終回に登場した、我が地元のオカルトスポット(？)にびっくりしたり手をたたいたり出来、満足しています(爆)。聖地巡礼…？まぁ無いでしょう(苦笑)

モンスターハンターライズ ：サンブレイク (PS5、DL版)。ヴァイスorヴァーチ作りました。

　こつこつ未だにやっております、サンブレ。

　300時間突破、最強武器作りにいそしみつつクエストこなしています。傀異討究クエストはマルチで、その他はソロで進めています。傀異クエストはマルチじゃないとなかなか(汗)

　そんな中、混沌に呻くゴアマガラを何回も倒してようやく手にしたレア素材使用のライトボウガン、ヴァイスorヴァーチ！直近の目標だっただけに喜びもひとしおです～。

　しかし、まだ装備をどうしてよいかわからず使っていません…情報は最新Verのばかり。PS版は最新アップデートが8月24日…まだまだ先(泣)。それまでどう運用しようか大いに悩むところです(汗)

アマプラ配信鑑賞「地獄楽」。

　最終回視聴後、続きが気になりつい原作を購入してしまった…(爆)。

　中盤、主役二人以外のキャラクターの過去回想が続いた時はちょっとどうかと思いましたが、終盤「タオ」を使ったバトルが始まり、島の謎も明かされてきて、ここから！なところで終わり…もっとキリ良く出来んかったんかーい！！続編が作られるかどうか、円盤の予約状況で決まる不安定さがあるんだから、もう少し話のまとまりを良くして欲しかった。

　デスゲームと異形バトルの組み合わせ、生き残り新たなチームとなった画眉丸一行の行く先は？まさかの第三勢力参入で混迷の様相？？

　主役であるはずの画眉丸が他キャラの個性に押され存在感が薄れていったのは残念。主役、だよね？？もう一人の主役、だと思われる佐切が頑張っていたのが救い。佐切の迷いまくりなところが却ってタオの適性大というのはおもしろいけどあまりにも優柔不断だったなぁ。覚悟も決めた今後は頼もしくなりそうですが。佐切CVの花守ゆみりさんが艶っぽいヴォイスですごく良かったです。

　弔兵衛CV良平君存在感あって好感持てました。彼のしぶとさかっこいい。士遠がここまでメインになってくるとは当初予想もしなかった！主役を食うカッコよさ！親弘君ヴォイスの効果大。

　様々な作品を手掛けるMAPPAのこと、いつになるかもわからない2期を楽しみに気長に待ちますね～その間に原作最後まで読んじゃいそうですが(汗)

アマプラ配信鑑賞「ヴィンランド・サガ SEASON 2」。

　アニメ1期から4年、ずいぶん待ちましたが、待っただけのことはある大作感！まさにサーガと呼べる一人の人間の生き様を描く作品でした。

　奴隷となったトルフィンが、のちに「兄弟」と呼び合うエイナルや非業の死を遂げるアルネイズと出会い、生きる力を取り戻していくのが今作の大きな流れ。ケティル農場の大だんなや雇われ用心棒リーダーの蛇(めっちゃかっこいい！！)など魅力的なキャラクターが他にも数多く登場し、見応えあるドラマを展開しました。

　特に、農場の跡取り息子オルマルが戦争の現実を知り自分自身を知り現実に向かっていく、その成長は感動的でした。男は戦に出なければそこで戦果を勝ち取らねば男になれない、という時代の足かせから解き放たれるところが現代の様々な問題とリンクしていて考えさせられます。

　ただ、このアニメ、絶対に海外向け(汗)。主題歌はほぼ英語、舞台となっているデンマークの歴史は難解そのもの、なかなか国内需要あるとは思えない…(汗)。いつかこの続きも観てみたいのですが…。