tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

日光アレルギーとUVインデックス

2014年07月23日 | 美容と健康







我が家のジンクス、“行く先は、晴れ”。

なんだか前向きに行こう、みたいな響きですが、
お出かけや旅行等、出先では天気に恵まれることが多い、
いわゆる晴れ女というやつです。


それ自体は良いことなのですが、
実は私は日光アレルギー。。

程度はごく軽いものの、
日にさらされると、肌がカユカユ~ってなります!


先日のアムステルダムでも気温は35度まで上がり、
戸外で過ごすのは結構過酷でした


気温が高いとたくさん汗をかき、
それが媒介になってしまうようで、
日光の他にも金属やら繊維やら、
普段は何ともないものにも反応してしまうんですよね


同じような症状の人は多いのでは。。


服装や日焼け止めの種類を決めるために、
毎日の天気や気温と合わせて、
紫外線の状況もチェックするようにしています。



下記は、WHOが出している紫外線の強さの指標となるインデックスです。


1~ 2 Low    弱い
3~ 5 Moderate  中程度
6~ 7  High    強い
8~10  Very High 非常に強い
11~   Extreme  極端に強い 


WHO、UV Index より抜粋。
http://www.who.int/uv/intersunprogramme/activities/uv_index/en/


各国の気象状況によって、
多少アレンジされていることもあるようですが、
基本はこちらです。


それぞれの指標に従って、紫外線対策が提案されていて、

0~ 2 屋外で安全に過ごせる。
3~ 7 日中は日陰を利用する。衣服や帽子で肌を防御し、日焼け止めを塗る。
8~ 日中は長時間屋外にいることを避け、日陰にいることを心がける。
    被服や帽子、日焼け止めの使用等、紫外線対策は必ず行うこと。


こんな感じです。

分かってはいるけれども、
旅行となると引きこもっているわけにもいかず、、
つらいところです。。


こちらのページでは、
国(首都)別、月別で紫外線量の平均値が掲載されています。



一例として日本(東京)とドイツ(ベルリン)の紫外線量を比較してみると、

     日本    ドイツ
1月    2      1    
2月    4      1
3月    5      3
4月    8      4
5月    9      6
6月    9      7
7月    10      7
8月    9      6
9月    7      4
10月    4      2
11月    3      1
12月    2      0



緯度や高度によって値は異なるので、
あくまでこの数字は目安なのですが、
それでもやはり東京のほうが紫外線量は多いですね。


日本から欧州へ転居した人が健康面で注意することとして、
ビタミンD関連がよく挙げられます。

ビタミンDはカルシウムの吸収に必要な栄養素で、
紫外線に当たることで体内で生成されます。

特に冬季には日照が乏しいヨーロッパで、
今まで通りの紫外線対策をばっちり行ってしまうと、
ビタミンD欠乏になることがあり、カルシウムの吸収が阻害され、
結果、骨粗しょう症等につながったりするそうです。


ちょっと心配だったので、
健康診断を受けたときにクリニックの先生に相談してみたところ、
日焼けの気にならない手のひらを3分ほど日光に当てることで
ビタミンD不足の解消になると教えていただきました


紫外線のメリットとデメリット、
うまくバランスを取っていきたいです。


は~、それにしても肌がひどい。。
ビタミンC、E、ベータカロテンをたくさん摂って早めに休みます。


やっぱり栄養学も少し勉強しようかな。。