我が家のジンクス、“行く先は、晴れ”。
なんだか前向きに行こう、みたいな響きですが、
お出かけや旅行等、出先では天気に恵まれることが多い、
いわゆる晴れ女というやつです。
それ自体は良いことなのですが、
実は私は日光アレルギー。。
程度はごく軽いものの、
日にさらされると、肌がカユカユ~ってなります!
先日のアムステルダムでも気温は35度まで上がり、
戸外で過ごすのは結構過酷でした
気温が高いとたくさん汗をかき、
それが媒介になってしまうようで、
日光の他にも金属やら繊維やら、
普段は何ともないものにも反応してしまうんですよね
同じような症状の人は多いのでは。。
服装や日焼け止めの種類を決めるために、
毎日の天気や気温と合わせて、
紫外線の状況もチェックするようにしています。
下記は、WHOが出している紫外線の強さの指標となるインデックスです。
1~ 2 Low 弱い
3~ 5 Moderate 中程度
6~ 7 High 強い
8~10 Very High 非常に強い
11~ Extreme 極端に強い
WHO、UV Index より抜粋。
(http://www.who.int/uv/intersunprogramme/activities/uv_index/en/)
各国の気象状況によって、
多少アレンジされていることもあるようですが、
基本はこちらです。
それぞれの指標に従って、紫外線対策が提案されていて、
0~ 2 屋外で安全に過ごせる。
3~ 7 日中は日陰を利用する。衣服や帽子で肌を防御し、日焼け止めを塗る。
8~ 日中は長時間屋外にいることを避け、日陰にいることを心がける。
被服や帽子、日焼け止めの使用等、紫外線対策は必ず行うこと。
こんな感じです。
分かってはいるけれども、
旅行となると引きこもっているわけにもいかず、、
つらいところです。。
こちらのページでは、
国(首都)別、月別で紫外線量の平均値が掲載されています。
一例として日本(東京)とドイツ(ベルリン)の紫外線量を比較してみると、
日本 ドイツ
1月 2 1
2月 4 1
3月 5 3
4月 8 4
5月 9 6
6月 9 7
7月 10 7
8月 9 6
9月 7 4
10月 4 2
11月 3 1
12月 2 0
緯度や高度によって値は異なるので、
あくまでこの数字は目安なのですが、
それでもやはり東京のほうが紫外線量は多いですね。
日本から欧州へ転居した人が健康面で注意することとして、
ビタミンD関連がよく挙げられます。
ビタミンDはカルシウムの吸収に必要な栄養素で、
紫外線に当たることで体内で生成されます。
特に冬季には日照が乏しいヨーロッパで、
今まで通りの紫外線対策をばっちり行ってしまうと、
ビタミンD欠乏になることがあり、カルシウムの吸収が阻害され、
結果、骨粗しょう症等につながったりするそうです。
ちょっと心配だったので、
健康診断を受けたときにクリニックの先生に相談してみたところ、
日焼けの気にならない手のひらを3分ほど日光に当てることで
ビタミンD不足の解消になると教えていただきました
紫外線のメリットとデメリット、
うまくバランスを取っていきたいです。
は~、それにしても肌がひどい。。
ビタミンC、E、ベータカロテンをたくさん摂って早めに休みます。
やっぱり栄養学も少し勉強しようかな。。