tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

Geox のヒールローファー

2012年10月30日 | 




“Geox”の靴はヨーロッパでとても人気で、
ドイツでも、一都市に一店舗は必ずあるといっても良いくらいです。


「呼吸する靴」という宣伝文句の通り、
汗や熱を逃がす機能が売りのメーカーです。

例えば、写真のようなゴム底のものだと、
ラバーソールに装着されたメンブレン(保護膜)のミクロの孔が汗を外へ排出し、
通気性良く、靴内をドライで快適に保つことが謳われています。


先日の記事で書いたように、こちらにいるメリットを活かして、
そこそこの価格と見た目で履きやすい靴を見つけたいと思います。


チェックしていたメーカーのなかで筆頭だったGeoxをいざ。


ショップで何足か気になるものを試し履きさせてもらったところ、
うーん、、ヨーロッパのものだけあって、幅広には厳しい仕様

フラットなスリッポン系はどうにも型が合わないです。
サイズをかなり上げないと入らないし、
入っても足の甲部分にシワがよってしまう。。

バレエシューズという手もありますが、
もう少し足元にボリュームが出るものを探していたこともあって、
足あたりの良いスウェード地で、ヒール付きのローファータイプを選びました。




横からみた感じ。
秋冬の重厚な洋服にも合わせやすいです。
やはり細身なので、普段よりハーフサイズ上を購入しました。



*** 感想 ***

独特な履き心地です。

たしかに蒸れ難いと思います。
朝に履いて外出し、夕方帰宅して靴を脱いだ時でも、
靴の中が少し温まっている程度です。

ただ、このテクノロジーのためか靴底がかなり固く、反りや弾力は望めません。
歩いていると結構振動が響きます。

足首や膝、腰に衝撃が伝わってしまい、ちょっと大丈夫かな?
あまり長距離を歩くのは控えたほうが良さそう。


靴の内側が悪目立ちしない&汚れが目立たない色というのはポイント高いです。
白とかうすーいベージュだと、履くのが心配になってしまうので


靴底にもう少しクッション性があれば…。
機能と履き心地は両立しないものでしょうか。


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