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2015年への年越しは
薪ストーブのある山小屋で過ごしました。
奥蓼科温泉、湯の道街道の終点「渋の湯」から登山口
約2時間
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今年は例年より雪が多いとのことですが
しっとりとした空気を肺にいっぱい吸い込んで
肺も心も新鮮な空気に入れ替えながら
こんな道を一歩一歩 モンスターとの話をしながらあるくこと1時間
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賽の河原 に到着
急に森から飛び出して青空が迎えてくれる
視界がひろがり 思わず両手を伸ばして伸びをしてしまう
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シュカブラ も色々な輝き
奥のほうに動物の足跡も・・・
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風の力でできる えびのしっぽ
吹雪の日には ここで迷ってしまうであろうほど突然空間が広がる
流石に「賽の河原」
あっちとこっちでは違う世界になる場所
河原は風が強い
わかりにくい道をお地蔵様に助けられながら
岩の間を上っていくと また森の中へ逃げ込める
無風となってほっこりとする
1本道が続く森の中
小1時間進むと 森の様子が変わる
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すると小屋は近い
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小屋の裏に 高見石
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5分もかからず登ってみると
風が強くて髪の毛が凍る
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白駒池 と360度の展望
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日本酒で忘年会のあと 粉雪が静かに2014年を埋めていく
明け方4時半 外はマイナス20度ほど
輝く星空は 知っている星座が分からないほど
幾千の星たちの庭
1つだけ強く輝く星は北極星だろうか
2015年朝、厚く被さった雲にさえぎられご来光は拝めなかった。
日の出は6時55分頃
諦めて散歩に出ることにした。
小屋から片道1時間 あの白駒湖へ
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世俗から離れた静謐な時間
どこまでも静かで自分に降りかかる雪の音だけが
耳をくすぐる
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芸術作品をながめながら
山をおりる
おりてしまうのがもったいなくて
ゆっくりとのんびりと
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こんなに穏やかな
こんなに自由な時間を持てるようになったことに
感謝する1年が始まった