樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

小さきもの

2015-01-26 23:39:26 | 日記

平成27年1月19日
息子家族に新たなファミリーメンバー登場


小さきものなのに
小さな手にいっぱいの幸せと喜びを握り締め
小さい足にはすでにこれから歩むであろう道しるべの皺がたんときざまれ

大きな声で泣いていようが
寝息をたてて寝ていようが
周りを癒すパワーを放ち

素直に本能のまま生きるもの





思わぬ新座者に先住しているわんこは興味津々
見たくて見たくて匂いをかぎたくて なめたくて・・・?
思わず足にしがみつて・・・ねえ~見せてワン!


そんなわんちゃんたちの歓迎も
ものともせずに、ただひたすら自分のペースで寝入る小さきもの

鶴岡の空はこの時期には珍しく
青空の穏やかだった 退院の日

晴れ男の外界第一歩が始まった。

週末は山梨 2

2015-01-18 11:06:50 | 日記
話は前後しますが
1月11日にも山梨までドライブ

1月3日?4日?にも行きましたが、
甲斐駒岳や鳳凰三山をながめながらの
ドライブ、温泉、美味しいもの、ワインなど
何度行っても新たな発見があり、空気もよし!
高速の渋滞ををうまく時間を見計らって回避すれば
毎週行っても飽きない場所となりつつあります。

今回、横浜の山友ご夫婦とのドライブ
まずは白州(サントリーのウイスキー工場があるほど水がおいしい!)道の駅
にて 地物の野菜を仕入れました。
お米も精米したてのを購入。これ、東京の水で炊いてもふっくらしっかり~!
瑞々しいクレソン、メキャベツの巻きそこないのようなプチベール(甘くて美味!)等々

そしてお目当ての日本酒醸造蔵「七賢」
前まで行ったら、なんだか賑やかでした。
たまたま、この日、向かいの信玄もちの老舗2階で落語をやっているということで
呼ばれました。

古今亭しん陽師匠



噺は「時蕎麦」
以前、柳家小三治師匠の「時蕎麦」を聞きましたが
また違った味の蕎麦を味わった気がします。
それぞれに間の違いがあり、登場人物の表情も違った感じを受け面白いものです。


最後にかっぽれを踊ってお開き

地元のおじいちゃんおばあちゃん方は座布団持参でおいでました。


外ではお餅つきやおしるこ(ぜんざい?)のふるまいもあるちいさな宿場町のイベントでした。




信玄もちの生を買いました!
ふっくら柔らかな甘みが嬉しい


本命の「七賢」蔵横で麹を使った料理を出してくれるカフェで一休み。
ここの水はこれ!




それから、ワイナリーにより
山梨のソウルドリンク? 葡う酎(ぶうちゅう) との出会い
ワインを焼酎でわって、スパークリングにしたものらしく
甘めでぐびぐびいってしまいそうな飲み物です。

さいごはあの、ほったらかし温泉
今日は「あっちの湯」(新しいほう)へ。
「こっちの湯」よりずっと広く、なんだかちょっと落ち着かない私・・・
空の上から始まる夕方をながめながら
それでも30分ほど温まり
帰りに「トマト酢」なる地元の品を抱えて
トランクはにんまりするほど宝の山でいっぱいになりました(笑)

おそるべし山梨!


星稜、悲願の優勝

2015-01-12 23:31:37 | 日記
2015年1月12日
高校サッカー全国大会決勝
埼玉アリーナ

娘が卒業した高校が2年連続で決勝戦に勝ちあがった。
昨年は富山第一とPKで破れ準優勝
国立競技場まで行ったのに、チケットソルドアウトで
泣く泣く家でテレビ観戦

そして今年も決勝に勝ち上がり
私達も昨年に学び、決勝進出が決まったすぐにWEBで
チケット購入し、いざ埼玉アリーナへ

内容はニュースでも聞けるので
ここには書きませんが、素人目でも星稜のディフェンスは硬い。
昨年よりずっと上手い!と感じるプレー

前橋の応援のほうが多い中(地の利)、
延長戦、最後の4点目のゴールを入れた時はわが事のように嬉しかった!!!

星稜の応援歌?を聞くと元気になるのは
娘だけではないみたい。

後半戦は星稜の応援席に下りて久し振りにあった友人と
先生方と応援していた娘は満面の笑み

私立に通っていてよかった~とぼそっとつぶやいてました。

           

                     

本日の入場者数、46000人プラスα
先日の誰かのコンサート、2日間で40000人だったらしい

私が卒業した学校ではないけれど
やっぱり嬉しい。

初優勝、おめでとうございます!

B&B樹間暮

2015-01-10 11:21:59 | 日記
昨年から始まった B&B樹間暮 の
今年第1番目のお客様が昨晩1泊してくださいました!


私の大好きな 愛香菓 をもってきてくださいました


お客様は、金沢工大の同僚でなんとなく匂いが似ているなあ~
とお互いが感じて仲良くなった方だったけれど、
やっぱり!という感じでした。

同い年、子供達は年齢は違えども、同じお山の小さな小学校に通っている
ご父兄でした。それからず~と、たまにしか会わなくても旧知の仲のように
おしゃべりしたりお茶したり。

昨日は出張で東京にいらしたところを捕まえて
東京で仕事をしているお嬢さん交えてエスニックな食事をし、
日付をまたいでワインでしゃべりこみました。

朝、コーヒーをたててまたおしゃべりして・・・

今日の予定はおじさんのところへ寄られる
元東京で仕事していた時の同僚と会うとのこと。

また来てね!ヒロコタン



私、次の仕事はどこか雪降るところで B&B やろうかな~♪


2015年 年越し

2015-01-04 12:49:45 | 日記


2015年への年越しは
薪ストーブのある山小屋で過ごしました。

奥蓼科温泉、湯の道街道の終点「渋の湯」から登山口
約2時間

          

今年は例年より雪が多いとのことですが
しっとりとした空気を肺にいっぱい吸い込んで
肺も心も新鮮な空気に入れ替えながら
こんな道を一歩一歩 モンスターとの話をしながらあるくこと1時間


賽の河原 に到着
急に森から飛び出して青空が迎えてくれる
視界がひろがり 思わず両手を伸ばして伸びをしてしまう



                

                             

             
                       シュカブラ も色々な輝き
                          奥のほうに動物の足跡も・・・  

       
       風の力でできる えびのしっぽ 
  

吹雪の日には ここで迷ってしまうであろうほど突然空間が広がる
流石に「賽の河原」 
あっちとこっちでは違う世界になる場所

河原は風が強い

わかりにくい道をお地蔵様に助けられながら
岩の間を上っていくと また森の中へ逃げ込める
無風となってほっこりとする

1本道が続く森の中
小1時間進むと 森の様子が変わる



すると小屋は近い

                                 


小屋の裏に 高見石 
    

             5分もかからず登ってみると
             風が強くて髪の毛が凍る
                 
                    白駒池 と360度の展望

                        


日本酒で忘年会のあと 粉雪が静かに2014年を埋めていく

明け方4時半 外はマイナス20度ほど
輝く星空は 知っている星座が分からないほど
幾千の星たちの庭

1つだけ強く輝く星は北極星だろうか



2015年朝、厚く被さった雲にさえぎられご来光は拝めなかった。
日の出は6時55分頃

諦めて散歩に出ることにした。
小屋から片道1時間 あの白駒湖へ


世俗から離れた静謐な時間
どこまでも静かで自分に降りかかる雪の音だけが
耳をくすぐる




               

                          

芸術作品をながめながら
山をおりる

おりてしまうのがもったいなくて
ゆっくりとのんびりと




こんなに穏やかな
こんなに自由な時間を持てるようになったことに
感謝する1年が始まった