樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

新潟で海の日連休

2017-07-22 16:23:09 | 日記


海の日三連休は
名古屋から、奈良から、金沢から、そして岩手から
山仲間が集まって新潟をうろつく。

八海山が目当てで
前日に足慣らしのため 魚沼の坂戸城址 へ上がる。
標高600mちょっとの山
遊歩道と書かれた地図を頼りに登山道を入れば
階段階段・・・曲がった先にもまた階段
途中で上を見上げても階段・・・
尾根道をひたすら1時間半くらい 嫌になる階段をやっとこさっとこ
登りきれば、写真の様な清々しい眺め
いい風が吹く
ここに城があったのか~
お殿様はお篭であがったのかな?

600mと侮ってはいかんかった・・・



この日の温泉は 五十沢(いかさわ)温泉
24時間かけ流しの熱~いお湯にどっぷりつかり
翌日の八海山を思う
今日のバテさ加減考えると・・・



翌日は私の気持ちが天候に届いたのか?
雨が落ちてきた



八海山は幾つかの(たぶん8つ)頂があってその一連を言う。
私は鎖場をさけて迂回路とも思っていたけど3ヶ所も崩壊していると言う情報に
途中の女人堂で猛者たちを待っていることにした。


まだ咲いている コイワカガミ


頂だけが山じゃないもん!



猛者たちも雨の鎖場は諦めてまた今度!と引き返してきた。
八海山リベンジはまたお預け

この日の夜は 八海山、緑川の緑 と日本酒で美味しい宴
素朴な旅館の夕食と気のおけない仲間との話で気持ちがとろける




連休最後の日は魚沼観光
まずは、越後日光 西福寺 開山堂
(パンフレットpdf版をご覧ください)
越後のミケランジェロと称される彫刻師
石川雲蝶の作品がわんさか
なかなかユーモラスな構図で彫られた作品、見ごたえがあった。
が、少し凝縮し過ぎの感あり

その後近くの水汲み場 雷電の水






空気のぴーんと張った静寂が漂う神社の横にあった水は
甘くて口の中で転がるよう

あちこちの道の駅や産直で枝付き枝豆を買ったり
マタタビの塩漬けを買ったり。
最後は新潟名物 へぎそば


へぎそば4人前 と 天ぷら2人前


お腹も満足したところで
それぞれ帰郷
名古屋へ、奈良へ、金沢へ
そして私は一旦鶴岡へ~

ありがたきかな!山仲間

黄昏

2017-07-12 22:59:45 | 日記

プレハブ市役所と夕焼け


雲の多い夕暮れだったけど
そこに映る落日の光

素晴らしく燃ゆる空


部屋を片付けていたら、
昔昔私が岐路で迷っている時に
兄から、父から、送られた書簡が
ひょいっと顔を出した。

家族のありがたみ・・・
家族を大事にしなきゃ、と
改めて染み入る言葉達

そんな中にある本からの引用の言葉
「過去の何もかもを肯定する勇気と
未来を生み出すこの現在を大切に
生きる喜びを永平寺の一年で学んだ」
と共に、こう結ばれていた。
「こうした勇気と喜びを拠り所にして
一日一日を明日につなげていくしかない」と。





3度目の正直 姫神山

2017-07-10 21:33:28 | 日記
7月9日
ちょうど1年前に行った ミストな姫神山に再び登ってきた。
今日は快晴
頂上は360度の大展望

岩手山、早池峰山
眼下に広がる平野と穏やかな牧草地


盛岡へ舟越保武氏の作品を見たくてやって来た冬
はじめて姫神山に足を踏み入れた。
8~9合目あたりで新雪と凍結した登山道に
気持ちをくじかれ頂上を踏まず引き返した。

昨年はリベンジで頂上まであがったが
霧と強風にて早々に下山

3度目にしてやっと快晴、すばらしい眺めに
暫し頂上でのんびりとコーヒーをすすりながら
岩手で過ごした1年を振り返る。

この山に最初に足を踏み入れ
そして最後に踏んだのも姫神山となる。

ご挨拶できてよかった
いつかまた挨拶しに来れるだろうか。

辞職

2017-07-07 21:48:54 | 日記
遠くの方で山が鳴っているのが
聴こえる。

おっと、そら来た!地震です
小さくてよかった・・・

九州北部の大雨で被害に遭われている方々に
お見舞い申し上げます。





突然ですが、
7月末日をもって
私儀、陸前高田を離れることにしました。

若い方々が今後益々活躍し
陸前高田のために、未来を担うことを
切に願ってやみません。



平成32年辺りには
プレハブ庁舎ともお別れし
新しい庁舎が建つことでしょう。
その頃、再訪しようと思います。