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3月に行った雪の北海道
その時に眺めた斜里岳、真っ白い雪を被った端正な姿にほれ込んで
たまたま山のお師匠さんが、今年の北海道は羅臼と斜里だと言うので
仕事の都合、斜里岳に参加させてもらった。
用意周到のはずだったのに、なんとカメラを忘れての北海道旅行・・・
靴もリュックもストックも忘れていないからまあいいか。
(今回の写真はすべてガラケーのカメラ)
女満別空港にお宿から迎えに来ていただいたのだけど
その距離50km、 金沢~富山間くらいの距離がある。
やっぱり「でっかいどー」
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斜里岳は自然味あふれるコースで、沢をがんがん渡りあがっていく。
途中にいくつか滝を見ながら
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その横をジャブジャブ渡りかえす。
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でもここの岩は滑らないので、楽に渡れる。が
一枚岩の上にちょろちょろと流れている川の水
この岩をあがるのには、思わずへっぴり腰で四つんばいになってしまう。
帰りにこの同じ道は辛いな~と思いながら恐る恐る登っていく。
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2時間で30回ほど川を渡り
沢と別れる頃こんな風景が目に入る
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胸突き八丁をひーこらひーこら乗り越えると
空が広い!
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頂上が見えてくる。
ここから30分ふんばると、1,545mの頂上に到着
数えてみると、100名山49頂目
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結構風も冷たくてそそくさと昼食を済ませ、くだりのコース=尾根(新道)コースへ
ここがまた難所だった。
距離が長いこととどろどろとした急勾配
途中「熊」出没の看板が多いこと・・・
熊鈴を皆でつけて賑やかしく下っていくが
下りてもおりても下には着かない。
でも、
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ジャングルみたいな道もあり、時々和む
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立派なダケカンバの林にはうっとりしてしまう。
へとへとになりながらも約7時間半弱、10kmを歩く。
北海道の山は、人の手の入れ方が少なくて 「自然の中に身を置く」
ちょっとお邪魔する、と言う感覚が強い。
これがとても魅力的
お盆だと言うのに登山客も意外と少ない静かな山
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ナナカマドの実はすでに赤く
北海道の短い夏は過ぎゆく