樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

雨の銀座

2014-02-27 22:17:32 | 日記



ちょいと山道具やさんに用事があって
仕事帰りに銀座の好日山荘へてくてくと。

久し振りの雨
そしてぎらぎらしている銀座へ

ソニービルの裏あたりにあるビルの地下にお目当てのお店はある。
でもいつも利用している銀座線ではなく丸の内線を使ったので
ちょっと地下で地図を見ていると

20歳後半くらいの男の子に声をかけられた。ドキ!
この辺で一番近い百貨店はどこですか?って

数寄屋橋交差点地下
以前は阪急があったような気がするが
この辺30年前とは大違い・・・ともいえず
一番近いのは・・・マリオン、とは言ったがそれが百貨店かどうか・・・

彼は、神戸から今日出てきて東京土産を買って帰りたいと言う。
ま、一番近いと思われる三越を地図上でさして
ここの地下なら銀座のお菓子類、何か手に入ると思いますよ、と。

声かけやすい顔しているのかな・・・

その後、自分の用事を済ませ
もひとつ松屋で買い物をしようと雨の銀座
車のテールランプが赤くキラキラしている銀座を歩いていると
前にいたアジア系のオバンさんが
紙を出して指で指す
そこには「三越」 Mitsukoshi と書いてある
そこへ行きたいのか指で左だの右だの差すので
正しく、まっすぐ歩き左へ曲がればあるよ!と教える。
その通りに歩き出したので、たぶんたどり着くでしょう。

今日は何故に2人にも道を聞かれるのだろうと思いつつ
もう一人くらい声かけてくるんじゃないかと、ふっと
思った瞬間、向こうから来るまあまともなお兄さんから声をかけられた!

ありゃ、今日はどうしたことか?!

彼は美容師だという。確かにそんな風貌ではあるが。
隙バサミを使わないでカットをする技術を知ってもらいたいから
お試しで7500円のところを3500円にするから髪を切らせてほしい、そうだ。
1時間、時間があればいいから是非!と声をかけられたんだども・・・
あらまあ~
丁重にお断りした。後姿はしょんぼりとほんとに残念そうに歩いていった。

たまに銀座を歩くと面白い・・・
私、声かけやすい顔してるのかなぁ~

そういえば、雨が降り始めたロンドンを傘もささずに歩いていたら
その時も道を尋ねられたっけ。





雪との戯れ

2014-02-25 21:55:57 | 日記

日光 湯元 刈込池


福井県にある紅葉が美しく湖面に映る刈込池
と同じ名前を持つ日光 刈込池
有名ないろは坂を登りつめた先にある温泉街の奥

雪も一段落した週末
雪のために雪遊びができなかった2月
やっと終盤に雪との戯れにでかけられた。


湯元の源泉
硫黄の温泉がぷくぷくと湧き出でている


           

                       
                        日光は内陸なのでとても冷える
                         この日、お日様は燦燦と輝いていたが
                              気温は-5~7度

源泉の奥から登山道が始まる
15分ほど登りつめると林道とぶつかり
これから素敵なスノーシューハイクの始まり始まり


いやいや刈込池ならぬ 刈込湖 でした・・・

                     
                      この足跡は・・・
                        狸か狐か とにかく体重が軽い四足動物か
                                       猪にしては軽やか?

                                    
                                     こちらはおなじみ ウサギの足跡
                                       こちらへ向かって走っている・・・

雪の芸術はいたるところにあり
目を楽しませてくれる。
      
        これは風いたずら
        まるで海を泳ぐマンタの口先のよう


アップダウンを繰り返し到着した刈込池


湖面はすべて雪に埋まり空の蒼とのコントラスト
果敢に湖面の上を歩く人がいるようで
無数の足跡
この先切込池~光徳牧場(クロスカントリーのメッカ)へ抜ける道が続く


こんなに気持ちよい日
すっかり汗びっしょり
すれ違う人たちも少ない。

静かな湖面の端っこで
のんびり過ごそうとやおら木の枝に腰を下ろし
コーヒー&ランチタイム

風が吹き始め寒くなるまで 時が耳の横を流れていく




帰りも雪の林を
鳥のさえずり、高い高い木々の上、頭上の風のささやきを楽しみながら
思わず顔がニヤニヤとほころんでいく


自分がざくざくと歩く音
ストックを雪にさして引き抜くときに聞こえる
船着場の船とドックの壁がこすれた時に出る音にも似た
ギシギシいう音
光が差し込むキラキラした音
ほんまに豊か!


往路では見なかった足跡発見
          

                           
                             お猿の足跡


3時間あまりで振り出しに戻る


これも 風紋
よく冷えたさらさらの雪
まるで砂のごとく風に遊ばれ
たおやかな曲線を作り出す



本日の私のいでたち

そして、湯元です!
汗かいた身体を目の前が雪原の露天風呂に沈める。
洗った髪はばりばりに凍りつく寒さだと言うのに
身体は湯船にとろけていく・・・

湯船を出て走れば数歩のところに
薄黄色の花がひっそりと、たぶん、 蝋梅 が春を告げていた




 









足立音衛門

2014-02-22 01:02:29 | 日記

京都福知山に本店を置く
仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門
をご存知でしょうか


金沢から遊びにいらした友人とそのお嬢さんのお宅でお茶の予定があり
そのお土産に、東京のスイーツを持参しようと
銀座松屋の地下をウロウロしていたら

ラグビーシャツを着てラグビーボールの代わりに栗をもった
馬のラガーに目が留まってしまった
背番号はナンバーエイト
私に、ニコ~ と微笑みかけてくるではないか。

金沢の友人のご主人は元ラガー(趣味で)
そして友人は京都出身・・・
ではあったが、大きな栗の魅力と
和三盆で焼いたパウンド に惹かれ
東京スイーツが京都福知山のスイーツに化けてしまった。

この馬、
毎年干支にちなんで某彫刻家がそれぞれの店舗に1体づつ手彫りだそうで
同じものは一つとしてないそうだ。

栗だけのパウンドはあまりにも高価だったので
イチジクやフルーツが盛りだくさんのパウンドと
金沢の棒茶(茎茶だけれど、焙じているほうじ茶のような香り高きお茶)と
ほっこりしたおしゃべりを楽しんだある午後

こんな時間を過ごしたのは久し振りだったなあ~

と、東京での寂しさをひっそりと思う今日の夜

東京の大雪 第2週目

2014-02-14 23:12:59 | 日記
今週末、また雪だそうな~♪


会社から酔っ払って?帰ってきて家の前の私道の雪かき
雪かきがこんなに楽しいなんて~



このくらい積もってます
東京都品川区のまあまあ都心


       

                        

前回よりずっと湿った雪で重い
だからあんまり降らないかな~と思っていますが
明日の朝、どんなになっているでしょうか。
昼間、線路に被った竹(重い雪で)のため中央線が運休してました。


雪を見るといてもたってもいられない、犬二匹
明日はスキーとスノーシューをもってお出かけです。

冬眠なんてしていられません、もったいなくって!



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ところで今日は Happy Varentine's Day

こんな写真でちょっと幸せに浸ってみようかな
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