時たま登山の帰りなどによる福井県大野市、
名水といわれる水が湧き出ている場所でもある。
今日も思い立って水汲みがてら、午後から大野にでかける。
途中、ミチノクフクジュソウの群生場所を確認したいのも目的のひとつ。
白峰村から山越えで福井勝山へ抜ける道がある。その途中に
ミチノクフクジュソウの群生場所がある。往路で言えば左側に
看板がたっていると聞いていた。が、見つけられずに勝山へ抜けてしまった。
路肩の雪は、先週よりはぐっと減っていて、あの黄砂を降らした生暖かな風
がここにも吹いたに違いない。
大野市はサトイモの産地でもある。小さな町なのだが、400年の歴史深い城下町。
織田信長より大野郡の3分の2を与えられた金森長近が築城した城址もある。
戦国武将、朝倉義景のゆかりの地でもあり、その墓所に隣接したところにも湧水地が。
不思議にもコンコンと涌く水。
いつもの私がいくところは「清水」(おしょうず)
http://www.ono-kankou.jp/tourism/detail.php?cd=12
街中に5~6箇所に湧き水があり、名水めぐりができる町。
東京に「清水庵」(おしょうずあん)という兄ご贔屓の蕎麦屋があるのだが、
その蕎麦屋はここ大野の蕎麦やの親父が店を出したという話を兄からきいた。
どこかのお偉い(副?)頭取がここの蕎麦をえらく気に入り
東京に店を出させたときく。そんなおいしい蕎麦があるならば・・・
とまず1件。水を汲んだ場所に近いその名も「おしょうず」
「名水で打ったそば」と銘をうつ。
う~ん・・・??ちょっと水っぽい蕎麦だった。
福井では「おろし蕎麦」というおろし大根とかつおぶしを乗せた
ぶっかけ蕎麦が主流なのだが、おろし大根にも負けない蕎麦の味と歯ごたえ、
それが福井の蕎麦の命。しかし、ここの蕎麦は名水で薄めすぎたのでは?
と思える歯ごたえのなさ。名前が一緒だったからここの亭主が東京に
でたのか?と思ったが、絶対違うだろう。
不本意だったので、もう一軒。久しぶりに蕎麦やのはしご・・・
(若いときは5件ほどはしごしたけど)
たまたま水を汲んでいた時に大野出身のおじさんと言葉を交わしたので
蕎麦屋のことを聞いた。
「福そば」 大野の碁盤の目のように整理された通りを言われたとおり歩くと見つかった。
うん!ここのは歯ごたえのしっかりとした思っていた「おろし蕎麦」が味わえた。
ちょっと溜飲を下げた。まあ、ここの蕎麦なら東京人には気に入られるだろうと。
でも、やっぱり池田、今立、今庄の蕎麦どころの蕎麦はどこの店に入ってもはずれがない。
そんなレベルの高い蕎麦屋がごろごろしている福井。
量産せずに地道に手打ちを守っている店だからこそ・・
利に走らず、頑固親父さんたちそしてその継承者たちが守っていってほしい。
この歯ごたえを。
そうそう、復路で「ミチノクフクジュソウの群生地保護地区」と書かれた看板を見つけた♪
名水といわれる水が湧き出ている場所でもある。
今日も思い立って水汲みがてら、午後から大野にでかける。
途中、ミチノクフクジュソウの群生場所を確認したいのも目的のひとつ。
白峰村から山越えで福井勝山へ抜ける道がある。その途中に
ミチノクフクジュソウの群生場所がある。往路で言えば左側に
看板がたっていると聞いていた。が、見つけられずに勝山へ抜けてしまった。
路肩の雪は、先週よりはぐっと減っていて、あの黄砂を降らした生暖かな風
がここにも吹いたに違いない。
大野市はサトイモの産地でもある。小さな町なのだが、400年の歴史深い城下町。
織田信長より大野郡の3分の2を与えられた金森長近が築城した城址もある。
戦国武将、朝倉義景のゆかりの地でもあり、その墓所に隣接したところにも湧水地が。
不思議にもコンコンと涌く水。
いつもの私がいくところは「清水」(おしょうず)
http://www.ono-kankou.jp/tourism/detail.php?cd=12
街中に5~6箇所に湧き水があり、名水めぐりができる町。
東京に「清水庵」(おしょうずあん)という兄ご贔屓の蕎麦屋があるのだが、
その蕎麦屋はここ大野の蕎麦やの親父が店を出したという話を兄からきいた。
どこかのお偉い(副?)頭取がここの蕎麦をえらく気に入り
東京に店を出させたときく。そんなおいしい蕎麦があるならば・・・
とまず1件。水を汲んだ場所に近いその名も「おしょうず」
「名水で打ったそば」と銘をうつ。
う~ん・・・??ちょっと水っぽい蕎麦だった。
福井では「おろし蕎麦」というおろし大根とかつおぶしを乗せた
ぶっかけ蕎麦が主流なのだが、おろし大根にも負けない蕎麦の味と歯ごたえ、
それが福井の蕎麦の命。しかし、ここの蕎麦は名水で薄めすぎたのでは?
と思える歯ごたえのなさ。名前が一緒だったからここの亭主が東京に
でたのか?と思ったが、絶対違うだろう。
不本意だったので、もう一軒。久しぶりに蕎麦やのはしご・・・
(若いときは5件ほどはしごしたけど)
たまたま水を汲んでいた時に大野出身のおじさんと言葉を交わしたので
蕎麦屋のことを聞いた。
「福そば」 大野の碁盤の目のように整理された通りを言われたとおり歩くと見つかった。
うん!ここのは歯ごたえのしっかりとした思っていた「おろし蕎麦」が味わえた。
ちょっと溜飲を下げた。まあ、ここの蕎麦なら東京人には気に入られるだろうと。
でも、やっぱり池田、今立、今庄の蕎麦どころの蕎麦はどこの店に入ってもはずれがない。
そんなレベルの高い蕎麦屋がごろごろしている福井。
量産せずに地道に手打ちを守っている店だからこそ・・
利に走らず、頑固親父さんたちそしてその継承者たちが守っていってほしい。
この歯ごたえを。
そうそう、復路で「ミチノクフクジュソウの群生地保護地区」と書かれた看板を見つけた♪