11月23日国立演芸場(千代田区の最高裁判所裏)で
林家正蔵の「正蔵を語る」の落語を聴いた。
「正蔵を語る」は今回で四回目
第一回は平成20年、毎年この時期に一回開いているようだが、昨年はお休み。
(これはたぶんNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」
のナレーションをしていたからだろうと、勝手に推測。)
毎回2つの古典落語を披露しているようだ。
今回は文化庁芸術祭協賛公演で正蔵の落語2つのほかに
林家たけ平、漫才、柳亭市馬、三味線漫談の三遊亭小円歌もあった。
なかなか楽しい取り合わせだった。
初めて聞いた三味線漫談で教えていただいた事だが、それぞれの噺家さんには
出囃子というものが決まっていて、その聞き比べ。
太鼓と三味線でそれぞれの噺家さんの雰囲気がわかるというもの。そうだったのか!
プログラムに
「噺家」への道
と称して某放送作家が以下の一文を呈していた。
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「噺家」といえば、先代の八代目正蔵師匠は、名刺の肩書きを
「噺家 俗に落語家という」とされていた。
落語、つまり落とし噺だけではなく、
人情噺、怪談噺、芝居噺、音曲噺、地噺と
「合わせて六種の噺を演じてこそ噺家だ」
という自負による肩書きだったようである。
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「噺家」といえば、先代の八代目正蔵師匠は、名刺の肩書きを
「噺家 俗に落語家という」とされていた。
落語、つまり落とし噺だけではなく、
人情噺、怪談噺、芝居噺、音曲噺、地噺と
「合わせて六種の噺を演じてこそ噺家だ」
という自負による肩書きだったようである。
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林家(元々は「林屋」)正蔵家は怪談噺の宗家だったそうだ。
果たして九代目正蔵師匠はどんな噺家たらんとするのか。
果たして九代目正蔵師匠はどんな噺家たらんとするのか。
国立演芸場を訪れた記念にてぬぐいを購入
さて、なんと読むでしょうか?
さて、なんと読むでしょうか?