樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

あるいて、つないで、みちになる

2016-11-21 22:44:32 | 日記
みちのく潮風トレイル
環境省が立ち上げたプロジェクト
スローガンは
あるいて、つないで、みちになる




青森県八戸市 種差海岸 から
福島県相馬市 相馬中村神社まで
東北を太平洋に沿って歩くこと700キロ

その道を、歩く道を繋げようとしています。

陸前高田市内を通る路は現在策定中
今年度中には決めるらしいですが
そのプレイベントで
六ヵ浦漁港~黒崎仙峡までを
地元のガイドさんの案内のもと環境省の方と一緒に
歩いてみました。


干し柿ならぬ干し大根
美味しい沢庵漬けのために・・・

そんな民家の横から始まります。



のどかな入り口







切通をながめながら・・・


潮の音を聞きながら・・・



小浜ぎく


せんぶり(とおやく ともいう。千回煎じても苦い)、
山芋の一種の蔓を見て(春のお彼岸に神棚へお供えする)
林のなかで ぬたば(鹿が自分の体を土に押し付けて匂いをつけた場所)を指して
朴の葉(お盆の際、蓮の葉が手に入らぬならこれにお団子等乗せてお墓にお供えする)を拾い
そんな地元の山のこと、恵みを、日常に取り入れている生活のお話をききながら・・・

黒崎仙峡の突端まで歩く




鬼のお手玉


解散後に黒崎温泉 地物ほたて丼(650円)


みちのくの普段着の生活、現在、そしてこれから
を 歩く ことで通りすぎずにつなげていけるのかもしれません。

少しづつ気になるコースをトレイルしてみようかな。