
秋の装い ブナに呼ばれて白神山系へ
二ツ森から世界自然遺産に指定された白神山系の核心部を見ると・・・

山また山の山には針葉樹が見られず
もこもこっとしたブナばかり
地元の人がブナっコリーと呼ぶブナが山を覆い尽くす
葉っぱが緑の時はそれほどとは思わなかったけれど
こうしてみると、今まで見てきた山々との違いがはっきりくっきり
こんな中をすれ違う人もなく
カサコソと落ち葉の踏み音をたてて歩く


ふっと目を横にすると

ダケカンバの白い幹がなまめかしい



足元をみれば
鮮やかな艶やかさ

どこを見ても思わず頬が緩む景色
冬前のブナたちもそれぞれの秋を楽しんでるのではないだろうか